・What is going to happen(予定) 予告をする、見通しを持たせるということは自閉症児の場合特に重要。そのためにPicture Scheduleを活用すると良い。 最初はFirst/Then Board。まず△△、次に○○。という二枚のカードを台紙に貼って示す。好きな方を後に持ってくるのがコツ。カードに触れて確認させ、実施、終了後カードを裏返しもしくは「終了」容器に入れる。 使い方に慣れてきたらもっと長いスケジュールを組む。 Agenda Stageでも、ウォールポケットに実物やミニチュアを入れることで作成可能。 カレンダーに学校や旅行予定先の写真を貼るのも良い(そういえば日本の女の子って、スケジュール帳に貼るシール好きだよね)。
・How to do things independently(生活動作の自立) 生活動作のように手順が固定されたものについてはPicture Scheduleの一種であるSelf-Help Boardsを使うべき場所に設置すると良い。私のこれもSelf-Help Boardsの例。 帰宅後のルーチンを示したもの。調子に乗って第二弾「トイレでウンチ」ボードも作った。文字と線画のみのボードは、難易度が高い、ということになる(驚)