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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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あき母
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    ベビーシッター(終了編)
    HANENプログラム受講中、Family Day Care Homeを利用した。個人経営の小規模な託児所だがいちおう州の認可は受けている。昼はともかく、夜間にDrop-in(一時預かり)をしてくれる施設はなかなか少ないのだそうだ。
    一回目、二回目は特に問題はなかった。
    「251(番地。各家の表に掲示してある)の、おばあちゃんちに遊びに行くよ。お母さんは用事でお出かけするけど、9時には迎えに来るからね。いい子でお留守番しててね。」と言い聞かせると、多少不満げな顔をしながらも手を振ってプレイルームに消えていく。迎えに行くと満面の笑顔、帰りの車中で「251、たのしかったの。」
    二回目などは、迎えに行くとおばあちゃんに抱っこしてもらって眠りこけていた。他のお友達が先に帰るとき、泣き出す場面もあったそうだ。

    三回目、この日は講習会のためでなく主人とコンサートを聴きに行くため、遅い時間に予約を入れていた。しかし出て来たのはいつものマリーおばあちゃんでなく若い女性。
    どうも留守番を頼まれただけで、私の予約の件を聞いていないようだ。
    「マリーには今日来ると約束してあったんだけど。」
    「前にもここ利用したことある?」
    「二回。」
    「じゃあ大丈夫ね、お預かりします。電話番号を教えてください。」
    「もしかしたら多少時間オーバーするかもしれないんだけど先に払っておいた方がいい?」
    「お金のことは聞いてないの。マリーはなんて?」
    「1時間10ドル。4時間で40ドル、先払いのお約束なので置いていきます。11時過ぎには迎えに来ます。」

    コンサートが終わり、迎えに行ったときには雨が降りだしていた。呼び鈴を押すが誰も出て来ない。もし他に預かっている子がいて寝ていたら申し訳ないし、かといって雨の中いつまでも待っていられない。戸を引いてみると開いた。そういえば以前預け入れの時に「自由に入ってもらっていいわよ」とマリーに言われたっけ、でもちょっと無用心じゃない?

    プレイルームの中は灯りが消えて、テレビだけがついていた。先ほどの留守番の女性がソファでうたた寝をしている。あきのすけは部屋の隅でひとり遊びをしていた。私が呼ぶと、その声で彼女が目を覚まし小さく悲鳴を上げた。「迎えに来たんだけど。」というと、ああそうだった、という表情になった。
    預けている間の彼の様子などを聞いてから、三人で家に向かった。

    マリーにも都合はあるだろうし、預かってもらえるのはありがたいのだけれど、さすがに不安になった。
    入ってきたのが不審者だったらどうするのだろう。
    寝ないだろうから起こしておいてもらっていいとは言ったけど、お金をもらって預かるのにテレビ見せっぱなしで保育者が居眠り?

    今週からは、あき父に早く帰宅して自宅でみてもらうことにした。先ほどキャンセルの電話を入れたのだが、おそらく先日の彼女と思しき人がマリーは不在だと告げた。体調でも崩しているのかもしれない。
    いいところを見つけたと思ったのだが、残念だ。
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    【2006/03/23 07:22】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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