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冬季五輪 |
現在開催中の冬季五輪、もちろんこちらでもテレビ観戦できる。 ところが、日本以上に視聴率重視のアメリカのテレビ、かなり勝手が違う。 最初に面食らったのは、「アメリカの選手しか映さない。」その競技に関心があって、トップクラスの選手のプレーが見たい、あわよくば日本の選手の姿も…と思っているのに、生中継でないせいもあるだろうが、アメリカの(はっきり言って下位の)選手と、メダルに絡んでくるくらいのトップ選手だけ映して、さっさと次の競技に移ってしまう。出場を待つ間の選手の表情とかも重要な要素だと思うのだが、すかさずコマーシャルが入ってしまう。 この細切れ状態に辟易して、今は主にカナダのテレビ局の放送を見ている。やはり冬季スポーツが盛んなお国柄だけに、競技自体をじっくり見せてくれる。 ところが、人気スポーツが日本とはかなり違う。生中継されるのはホッケーやカーリングが圧倒的に多く、ジャンプやフィギュアは上位を編集で見せてくれるだけ。スピードスケートやアルペン、ボブスレーはある程度見せてもらえた。バイアスロンやクロスカントリーなどがしっかり中継されるのもこちらならではだろうか。
大人がテレビに夢中になって、子供そっちのけで話をしていると、あきのすけは面白くないらしい。あれこれと話しかけてきたり膝に乗ったりする。かまってくれ請求が出るのはいいことなんだけど、こういうときにはひとり遊びしていてほしいなあ(親の勝手)。
私と二人の時は、一緒にウインタースポーツ観戦している。 フィギュアスケートやハーフパイプを見ながら自分も一緒にくるくる回ってみたり、 スピードスケートではReady, Set, Go!の合図でテーブルの周りを走り始めるし、 長い滑り台を「ブーブー」が走っていくボブスレー、 アルペンの滑降で上半身を縮めている選手を見て「さむい?」と言ってみたり。 カーリングもシャカシャカとsweepする動きとか、石がぶつかってはじかれたりするのが面白いらしい。 テレビばかり見せていてはいけないのだが、あきのすけの反応が意外に良いので、いろいろ見せてみては二重に楽しませてもらっている。
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