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虚脱感。 |
Q次郎たちの夏が、終わりました。
いえ、夏休みはまだこれからなんですが。
0-1。 コーナーキックからの1失点のみ。 試合開始早々の猛攻を防ぎ切り、試合終盤攻めて、攻めて、 でもどうしても1点がもぎ取れなかった。
中地区1位、正直、思っていたほど怖い相手じゃなかった。 勝てない相手じゃなかった。 後悔もあるだろうけれど、今までと違うのは
もう「この次」はないっていうこと。
悔しさをバネに強くなってきた。 この仲間たちと一緒に戦える大会は、もうない。
他の部活は中体連終了をもって引退だけど サッカー部は地区リーグ戦が終了する初冬まで。 上位リーグ昇格を目指して戦いつつ、後輩たちを指導するという立ち位置になります。 受験勉強を優先して、部活はフェードアウトするのももちろん許されているんだけど 「え?しないよ、そんなこと」
コーチからの宿題。サッカーノートに、全体に向けての言葉を書いて来い。だそうです。 「全体、って難しくね?個別に、あのプレーはどうだったとかなら書けるけど」 それはたぶん、こういうことを期待されてるんじゃないかなと思う母から、サッカー部のみんなへ。
「もしかしたら誰もが 自分は何もできなかったという思いを多少なりとも抱えています。 でも、何もできなかったと思う人は 次はきっと、何かできるようになりたいと強く思うでしょう。 その思いが私たちを動かすエンジンです」 (NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』より)
もっと上手くなりたいと鍛錬を続ける人。 自分の学んだことを、後に続く者に伝える人。 違う分野で、自分に出来ることを探す人。
大会が終わっても、きみたちの人生は続いていく。
“Life can be so sweet On the sunny side of the street”
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