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しゃべったらしゃべったで… |
言葉が遅い、が最大の気がかりだったあきのすけ。 会話はまだ難しいけれど、だいぶよくしゃべるようにはなった。 絵本を見ながら「さる、にんじん、たべてる」(おっ?) ページをめくって「ぺんぎん、さかな、たべてる」(おおっついに三語文か?) 別の本を開いて「りす、どんぐり、たべてる」(おいおい、食べる話ばっかりやんか) 食いしん坊のあきのすけ、他の動詞も使えるようになってね。
彼らは特定の言葉を、その言葉が使われる状況とセットでパターン化して覚える、とは聞いているけれど。 ご飯の途中で立ち上がり、母ちゃんに睨まれるとニッと笑って「すわりなさい」 隣の部屋でお昼寝のはずが歌ったり暴れたりしているので、覗くとすばやく布団に飛び込み「おやすみなさい」あるいは「おひるねは?」「しーでた(実際には出てないのだ。オムツが汚れていたら許してもらえるということをちゃんと知っている)」 テレビによじ登っているところを見つかって「あぶないよ」等々。 意味を理解せずに使っているのだ、ということになっているけれど、やっぱり「わかってんならやるなよ」と言いたくなる場面多々あり。
アルファベットとひらがなを覚えたおかげで数字へのこだわりはだいぶ収まったのだけれど、今度は大きな声での独り言が増えてきた。先生に読んでもらった絵本、手遊び歌、CMのキャッチコピー、etc。本人とっても楽しそうなんだけれど、やっぱりうるさい。 あき母「一日ずっとそばにいたら、いいかげん疲れる」 あき父「しゃべらないより、ましじゃない」 それはそうなんだけどさ。 しゃべる中身も、重要なのよ。
とはいうものの。 「いたい」「かゆい」「ダメ」が言えるようになって、パニックを起こさなくなったね。 「ちょうだい」も言えるようになったね。 「テレビ」「だっこ」「ほっぺ、ちゅう」もお願いできるようになったね。 人を頼るという一番最初のハードルをクリアできたのだもの。焦っちゃいけないね。
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