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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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    ALS患者さま嘱託殺人事件について
    あえて安楽死という言葉は使いません。

    逮捕された大久保容疑者が
    「高齢者を『枯らす』技術」なるブログや電子書籍を出している
    その本の紹介欄には
    「『今すぐ死んでほしい』といわれる老人を、大掛かりな設備もなしに消せる方法がある」
    と謳われている…
    そう報道で目にした時

    コイツ、植松と一緒じゃん!
    思わずそう叫びました。

    この社会において、生きる価値がないと自分が判断した人間を
    命を奪うことにためらいがなく
    むしろ善い行ないをしているのだと信じている点において。

    ただ、やまゆり園事件と違うのは
    今回の被害者が、自ら死を望んでいたということ。

    この点について、同じALS患者であるれいわ新撰組の舩後議員がコメントを出してくださいました。

    “報道を受け、インターネット上などで、「自分だったら同じように考える」「安楽死を法的に認めてほしい」「苦しみながら生かされるのは本当につらいと思う」というような反応が出ていますが、人工呼吸器をつけ、ALSという進行性難病とともに生きている当事者の立場から、強い懸念を抱いております。なぜなら、こうした考え方が、難病患者や重度障害者に「生きたい」と言いにくくさせ、当事者を生きづらくさせる社会的圧力を形成していくことを危惧するからです。”
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/44458より引用

    今回亡くなられた方は、海外経験もある、かなりのキャリアウーマンでいらっしゃったようです。
    仕事が一番面白くなってきた頃であろう40代に入ってすぐ、突然の発病。
    そして24時間、誰かの手を借りなければ生きられない状態。

    もしも彼女がこれまでの人生の中で
    弱い人、障害や病気のある人と接する機会があったなら
    病を得た自分自身を否定し続けることなく
    舩後氏のように「自分にもまだ出来ることがある」と思ってくれたかもしれない
    残された明晰な頭脳をなんらかの形で生かすことも、出来たかもしれない。


    我が子に障害があると解って
    まず自分自身の内なる差別意識と戦わねばならなかった
    親仲間から、そんな話をされたことがあります。
    これまで無意識のうちに差別をする側だった自分
    ある日突然、差別をされる側に転じて
    それでも
    そんな自分でも存在していいんだと誰かに言われた時、自らそう思えた時、どれほど救われたか。

    仮にも医療に携わる者であれば
    そうした救いを与える存在であってほしかったんです。

    容疑者たちは、安易に死を与えることで彼女の存在否定に手を貸した。
    彼女の尊厳を損ねた。

    だから私は、これを安楽死と呼ぶことはしたくありません。
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    【2020/07/24 17:23】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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