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研究発表会 |
A太郎の通う高校では 一年生が、各自でテーマを決めて自由研究を行なえという課題があります。 一年かけてあれこれ調べたり、自分で実験したりして それをパワーポイントにまとめて、要旨集も作って、と ちょっとした学会みたい。なかなか本格的です。
それをクラスのみんなに順番にプレゼンして、投票で選ばれた上位二人が 地元の文化ホールを借り切って行う、学年全体への発表会に出場するんですって。
あき父は、一応その道のプロなので 私もかつてはその手の仕事でメシを食っていたこともあるので
あえて手出し口出しは、しませんでした。だってフェアじゃないじゃん。A太郎も特に何も言ってこないし。
ただ、どういうネタかは聞きました。 地震予知に関してだそうです。 高校生の分際で大きく出たなあとは思いましたが 私が毎年、阪神淡路大震災の起きた時間に黙とうをささげている姿を見て思うところがあったのかなあ、と。
で、ホールで発表することになったというので 半休とって聞きに行きました。
他の生徒さんたちの課題は高校生らしく、日常生活の中から着想を得たものが多く 英語でのプレゼンに挑戦した子、体を張って実験した子etc. 若者らしい自由な発想、という言葉は私はあまり好きではないのですが でもユニークな着眼点と、世の中のことを知りたいという素直な好奇心と若いエネルギーに感心させられました。
A太郎の、例の抑揚のない語り口と、まるで地学の授業のような導入部分には たぶん眠気を誘われた生徒さんが大勢いたんじゃないかと思うんですが(^_^;) もっとこうした方が良い発表になったんじゃないかと思う点もいくつかあったんですが まあよく調べてまとめたよね、と 彼の個性と認めて評価してくれたクラスメートにも感謝、です。
来年はグループでの研究課題があるそうです。 誰と組んで何をやるか解らないけど 文化祭で中間発表をしてくれるはずなので、いい研究になるようガンガン突っ込ませてもらいますよ 楽しみです。
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