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AUTISTICな日々
長男のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。高校生になったのでHNをあきのすけから「A太郎」に、そろそろ思春期の弟もついでに「Q次郎」に変えることにしました。


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あき母
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    「あららげる」考
    最近、テレビ等で「荒らげる」を「あららげる」と読んでいるのを耳にする機会が多くなり
    え、これって「あらげる」って読むんじゃなかったの?
    と、若干、いえかなり、違和感があったのです。

    で、気になることは即行ググって調べるわけですが
    本来「あららげる」が正しくて「あらげる」は誤用、俗用なのだとか。

    へ―そうなんだー、じゃあこれからは自分も「あららげる」と読もう。

    と、素直に思えない自分がいます。


    だって声を“荒らげる”場面っていうのは
    とにかく自分はめっちゃ怒ってるわけですよ、相手に対して。
    落ち着いて、冷静に、無表情に淡々と、ケンカは熱くなっちゃダメ、なんていういつもの戦術を忘れてしまうぐらい
    頭に血が上ってガーッとまくし立てたい気分なわけですよ。

    そんな状態を表すのに「あららげる」って
    「ラ」の音を2つ重ねるこの言葉
    なんか非常に間延びしているというか、間が抜けた印象なわけです。
    言ってる間に怒りのエネルギーがどっかに逃げちゃって、相手に伝わらない気がするんです。



    A太郎が2歳半過ぎでようやく拒否の言葉を覚えた頃
    最初は全身全霊で「いやぁーっ!」と絶叫していたのが
    さすがに本人も疲れるのか、少し穏やかな表現を使うようになって
    手でスッと押しのけるようなしぐさをしながら「いららな~い」と盛んに言っていました。

    「要らない」だよね。なんで「ら」が1個余分に入っちゃったんだろうね。
    でも2~3歳の幼子が舌足らずな口調で「いららな~い」というのが、なんとも可愛らしくて
    なにより、これを言うことで彼のパニックが減って、少し穏やかな日常を取り戻せたことが嬉しくて
    ハイハイ、“いららない”のね。
    なんてニコニコ対応していました。

    だから「あららげる」と聞くたびに
    どうしてもA太郎の「いららない」を思い出して
    ほっこりしてしまう自分がいます。

    荒らげるの語源としては
    荒々しいことを表す「あららか」が「あららぐ」になり、現代語の「あららげる」が派生したそうです。
    引用元) http://www009.upp.so-net.ne.jp/kazahi/yasiro/saikakunin.html
    荒々、と二つ重ねていたのをメンドクサイからひとつ取っちゃって「あらげる」にしちゃうのも
    ことばの進化の方向性としてはアリなんじゃないかなあ。
    なにより「あらげる」の方が、その場の険しい空気感をずっとよく表しているように思えてならないのです。

    あ、あくまで筆者の個人的見解です。
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    【2019/02/10 15:02】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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