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あきのすけ、文化祭で発表する(2) |
文化祭で発表する予定の、あきのすけの「意見文」を 学校が、法務省の「中学生人権作文コンテスト」に応募したそうで 「地方大会で佳作に入選したので、作品集に掲載したり、法務省のHPで公開してもいいか」という問い合わせの紙が来ました。
そもそも、そんなものに応募するとか、したとかいう話も寝耳に水だったし。 あきのすけ曰く、発表用に推敲する前の初稿が行った可能性が高く それは本人としても不本意だと。
法務省のHPを見ると、確かに「入賞作文集」なるもののpdfファイルが公開されており。 これは全国大会で入賞した上位11作品だけだけど さらに県名で絞り込みをかけると、県大会で入賞した作品もweb上で読める形になっている。 学校名・学年・氏名が判る形で。
「妹に障害があって…」っていうのとは、意味が違うんだよね。 受け入れているとかいないとか、恥ずかしいとか、そういう問題じゃなくて。 おそらくこれから定型発達者の間で生きていかねばならないであろうあきのすけにとって 障害があるというセンシティブ情報を、不特定多数が見ることのできる形で公開するって、どうなのよ。
あきのすけを直接知っている人たちが読まなければ、あの文は意味がない。 校内で、口頭で発表するまでが限度。 だから、「賞は光栄ですが、公開には同意しません」とお返事しました。
とりあえず、事前確認があって良かった。 コンクールと名のつくものって、応募した時点で公開に同意しますみたいなものがほとんどだから。
…でも、実は母、発表原稿を公開する気でいたんです(爆) このブログでか、youtubeで音声のみとか。 匿名なら、本人了解してくれるかなあ。
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