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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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あき母
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    ベビーシッター、案ずるより…?(下見編)
    ベビーシッター検討編の続き。
    紹介所からもらった資料を検討した結果、二件のうち若干規模が大きくて自宅からも近い方にほぼ気持ちは固まった。実際に電話をかけてアポイントをとる前に、車でひそかに周辺の下見に出かけてみた。紹介所からの資料にはストリートの名前だけで番地は書いてなかったのだが、行けばきっとそれらしい建物が見つかるに違いない、と思ったのだが…。

    周辺はいかにも住宅地、という一帯でいきなり道に迷い、ようやくたどり着いた「サンセット通」を端から端までゆっくり転がしてみたのだが、どう見ても普通の民家ばかりで看板ひとつ出ていない。
    次の日、別の資料からようやく番地を探し出して米国Yahoo!のmap検索で正確な位置と運転経路を検索。ようやく探し当てたデイケアホームは、本当に知らなければごく普通の民家だ。しかも向かいは墓地(- -;)

    しかしとにかく動いてみないことには始まらない。それにしょせん臨時預かり、月に数時間、彼が機嫌よく安全に過ごせればそれで良し。意を決して電話をかけ、例によって散々苦労したあげく、とにかく翌日の午後に訪問することになった。


    お昼寝中だったあきのすけを寝ぼけ眼のまま車に乗せ、今度は迷わずに到着。しかし知らない場所にいきなり連れてこられたあきのすけ、まだ眠いこともあって嫌がってなかなか車から降りてくれない。ようやく引きずり出して呼び鈴を押すと、いかにもしっかり者という感じのおばあちゃんが出てきた。

    紹介所から事前に打診があったらしく、先方はだいたいの事情は解っているようだった。
    「それで、何か質問はある?」と聞かれて、料金の確認、夕食の支給について、預けたい日時、キャンセル時の手続き、などについて話をし、一番肝心の「autismの子をみたことは?」という質問には「何人もあるわよ」と自信たっぷりの返事が返ってきた。
    その間あきのすけは、私の隣の椅子で固まっていたのだが、ご主人に「Hey boy, hello」と手を振ってもらうと、おずおずと手を振り返した。
    「Oh, he seems to be high function!(高機能タイプね)これなら心配ないわよ。」

    その日は5~6人の乳幼児がいて、老夫婦と助手の若者の三人で世話をしているらしかった。子供たちは私に人形を渡したり、あきのすけと「僕の靴同じ!」と見せに来たり。柵で囲った裏庭には遊具が置かれ、階段にはベビーフェンス、地階にはオモチャや教材、バスルーム。まるでおじいちゃんおばあちゃんが孫たちに囲まれて、という文字通り家庭的な雰囲気だった。あきのすけはいつのまにかプレイルームの片隅で子供たちに混じって遊んでいる。

    「じゃあ、来週の木曜日の5時に連れてきます。提出書類はそのときに一緒に持ってきますね。」と席を立ったのだが、あきのすけは椅子から降りようとしない。
    苦笑しながら「He wants to stay here.(帰りたくないみたい) ほら、心配しなくても来週また来るからね。今日はバイバイよ。」「ばいばーい」

    さてこれで懸案がひとつ片付いた。
    利用してみて特に問題がなければ、近所の日本人ママ友達にも紹介できるかも。お金は、ちょっとかかるけど(汗)
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    【2006/02/06 12:37】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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