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宿題雑感 |
夏休み帳の採点に、なかなか手が回らなくて(> <) 一週間分ぐらいまとめてマルつけして、間違ったところに付せんをつけて返しています。
間違った漢字の書き直し、計算のやり直しをさせようとするたびパニクッていた低学年時代を思うと うん、成長したねえキミ。
春に受けたWISC-IVで、視覚的弁別力の弱さを指摘されたあきのすけ。 漢字問題の採点は、まるでこちらが間違いさがしクイズを出されているような気分になれます。 「敵」という字の左側が「商」になっていたりとか 「腸」という字の右側が「易」になっていたりとか。 とめ・はね・はらいは、もう全く気にしていないけど 棒が一本多い少ないのミスは、さすがに見逃しちゃいけないので。
数年前、飛んでいる蝶を見て 「あれはシータテハだ」「エルタテハじゃなくて?」「うん」という会話を交わした時には コイツは細かい違いに気付ける男だと思ったんだけどなあ…。
(※羽に付いている白い小さい模様が、 アルファベットのCに見えるのがシータテハ Lに見えるのがエルタテハなのです。)
書き順問題の間違いを指摘したら サッとiPod touchを取り出し 筆順辞典アプリを起動。 「母ちゃんを信用してないんかいっ」 「いや、自分で調べた方がいいと思って… 」
新聞は、脱法ドラッグ改め危険ドラッグを取り上げるのだと言って えーそれ難しくない?と “K薬局のT薬剤師さん(=母)にお話を聞きました” という、なんちゃってインタビュー形式の草稿メモと、ネットから拾ってきた資料を何枚か渡してやったのですが 自分で新聞記事を切り抜いたり、学校の図書館から借りてきた本なんかも参考にして ちゃんと自分なりの新聞を仕上げていました。 下手くそな字と絵、微妙な文体ではありますが それはそれで彼らしいいい味出してるじゃん♪と思う親バカな母でした。
なにが得意で、なにが苦手で なにが将来の仕事につながっていくか、なんて まだまだわかんないよね。 障害児だから、自閉症だから、なんて 勝手に決めつけちゃいけない。 まだまだ発展途上の、君の人生。 親にできるのは、種をまくことだけ。
短い夏休みは、そんな風に淡々と過ぎていきます。
お盆休みはQちゃんの工作を手伝ってやらなきゃです。
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