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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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あき母
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    笑い飛ばしてやればいい
    Qちゃんの保育園では、親向けに図書の貸し出しをしています。
    あきのすけが通っていた頃はゆっくり本を選ぶ余裕もなくて
    一度も利用したことがなかったのですが
    最近はちょくちょくお気楽な本を選んで借りています。

    今週のセレクトは


    「ああ息子」西原 理恵子+母さんズ


    いやあ、笑えました。
    「普通」の育児が解らない私、Qちゃんの悪行の数々にしょっちゅうブチ切れては
    「男の子なんてこんなもん」とあき父にたしなめられ
    うっそぉ、溺愛で目が曇ってるだけじゃないの…と思っていたのですが。

    この本に納められたエピソードの数々。
    世の中、これだけ強者がいるんだわ。と、漠然と力が湧いてきました。


    そしてね。


    子どもの、ちょっと理解できない行動に出くわすたびに
     もしかして発達障害かも。
     これって特性?性格?
    と、オロオロしてしまう親御さんにも
    読んでほしいと思った。

    現実から目をそらすためにではなく。
    ぜーんぶ、笑い飛ばしてあげればいいんだよ。って。

    とんでもないよねえ。
    男ってやつは、しょうがないよねえ。
    困った困った、と言いながら

    がんばっているお母さんたちを互いにたたえあい
    労をねぎらい

    うちだけじゃないよ
    シンドイのはあなたひとりじゃないよ

    いまはとんでもないことをしまくっているこの子たちも
    いずれちゃんと育っていくから。大丈夫。と

    そんな温かさが、この本には満ちていました。

    吉田友子先生の言葉を思い出しました。

    “「障害」と「個性」という二つのとらえ方を二律背反のものとしてとらえること自体をやめてみましょう。子どもの特性はどの子のどんな特性も「障害」であり「個性」です。客観的に評価しそれに合わせた課題や支援を用意するとき、あなたはわが子の特性を「障害」としてとらえています。同時に彼(彼女)の行動のほほえましさをいとおしく思いあるいはそのユニークさに感心するとき、あなたはその特性を生涯続くその子らしさ「個性」として味わっているのです。「障害」か「個性」か。その区分はあなたがいま子どもにどんな視点を向けているかを示しているにすぎません。そしてこの二つはどちらが欠けてもだめなのです。”
    【高機能自閉症・アスペルガー症候群 「その子らしさ」を生かす子育て より引用】

    笑い飛ばしてあげよう。
    子どもの育つ力を信じて。
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    この記事に対するコメント
    あき母さん、こんにちは^^
    うんうん♪と共感したのでコメントします。

    吉田友子先生のその本の一節、私もずっと心に残っています。知的に問題なくて、診断名を取ることにためらいがあるお母ちゃんに、「あくまでも支援を得るためのものだからね~」と伝えた時にこの言葉を使ったかなぁ(笑)

    サイバラさんの本も、「男の子ってこれでいいんだ!(いいのか?)」って勇気がもらえますよね♪本屋で立ち読みは出来ないですけど(^o^)
    【2012/09/11 09:13】 URL | こんぶ #-[ 編集]

    こんぶさん、コメントありがとうございます。
    吉田先生の本は、息子が診断されて一番最初に読んだ本なんですけれど、いまだに折に触れ思い出します。

    障害か個性か…

    かつては「性格」「しつけの問題」とされて
    先輩たちはとってもつらい思いをしてきた。

    違うんだよ、
    これは障害なんだよ、自分/親にはどうしようもないんだよ、大変なんだよ、
    とわめきちらすところから始まって

    「こうすればいい」がだんだん解ってくると
    これも人間のひとつのタイプだと思って、生温かく見守ってやってください。
    に、親の気持ちも変わっていくんですよね。

    個性→障害→やっぱり個性、って、矛盾しているように見えるかもだけど
    前者の個性と後者の個性は、きっと全然違う。

    支援の仕方が解っているということと
    周囲にゆとりがあること、ストライクゾーンが広いっていうことがきっと重要なんですね。
    そのために真ん中の「障害」というワンクッションが必要なんだと思います☆
    【2012/09/12 17:44】 URL | あき母 #-[ 編集]

    とっても心にしみました。

    吉田友子先生のお話を、再読して、あらためてそのとおりだなと思いました。

    ありがとうございます。
    【2012/09/29 14:56】 URL | カイパパ #-[ 編集]

    下の子がオタフクでバタバタしておりまして(^ ^;)
    今日久しぶりにツイッターを開けて、ご紹介いただいていたことに気付きました。
    ありがとうございましたm(_ _)m
    【2012/10/01 14:29】 URL | あき母 #-[ 編集]


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