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エアー音読 |
国語の音読の宿題が出ていたので 「聞いたげるよ」とあきのすけを促したのだけれど ランドセルを開けてみると 音読カードも、国語の教科書も入ってない。
だーかーらぁ、宿題に必要なもの、ちゃんと確認して持って帰って来いって… と、同じセリフを毎日言っても仕方がないので (いや、仕方ないで済ませちゃいけないんだけどホントは)
「もう何度も読んだから、あんたのことだからお話覚えちゃってるんじゃないの?」 と、半分冗談、半分皮肉を込めて言ってみたら
「じゃあ、エアーでやります」と まるで教科書を持っているような格好で両手を前に伸ばして
『松井さんは、アクセルを…』
おいおいマジかいっ
と、思ったら 2、3行分とおぼしき辺りで「やっぱり忘れちゃいましたぁ」
ホッとしたような、残念なような。
「忘れ物しないように気を付けなさいね。 ま、アンタは本読むの上手だから、一日二日読まなくたってあんまり心配してないけどさっ」
それにしても あんまりテレビとかも見せてないのに “エアーで”なんていう まるでイマドキの小学生のような(爆)言い回しが出てきたのが なんだか嬉しい母なのでした。
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