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Nature誌の自閉症特集 |
あき父の仕事がらみで、 なぜか職場ではなく自宅宛てに配送されてきます。 知ってる人は知っている 世界的に有名な科学雑誌「Nature」。
今週号の表紙は、ババーンと脳のイラストに THE AUTISM ENIGMA(自閉症という謎) の文字。
おおっ自閉症特集だあっ!
あき父いわく、Natureはどうも自閉症が好きらしく、ちょくちょく関連記事を見かけるとのこと。 「編集者の身内に自閉症の人がいるんじゃないの?」「知らん」
で、さっそく横取りして読み始めてみたのですが… 悲しいかな、衰退著しい私の英語力は、Natureをスラスラ読みこなすというレベルではないのです(涙)
どうにか巻頭言とIntroductionだけ流し読みして 書いてあるらしいことは
遺伝子や脳科学、モデルマウスの作成といった 最近の技術の発達、研究が進む中で解ってきたことも確かにあるんだけど いまだ全体像を理解するには程遠いということが解った(ガクッ)
自閉症の診断数が急速に伸びてきたことは 診断基準の変化や、社会的な認知度が上がってきたことだけで説明するのは難しく 何らかの環境要因が絡んでいるとも推測されるが それを抽出するのも難しい。
科学者や技術者の子どもには自閉症が多い可能性があるという説は本当か?
ワクチンが自閉症を引き起こすといまだに信じている人たちがいて それって公衆衛生的にどうよ?なので 無関係であることを科学的に証明しようという研究基金が創設された。
…というように 特に画期的な何か新しい発見があったというよりは これまで言われてきたことをここらで少し整理してみましょう。というスタンスの特集らしいので うん、後日Natureダイジェスト(日本語版)で要約されるのを待とう。という気分になってます。
気力と英語力のある方はこちらをどうぞ。 nature.com/autism
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