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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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    そう…信頼するしかないんだ。
    浦澤直樹作「マスターキートン」“身代金のルール”という作品中、
    誘拐犯との交渉人を任された主人公キートンと
    被害者の会社関係者とのこんなやり取りがあります。


    「あんたァ、血も涙もない犯人を信頼しろと言ってるのか?」
    「そう…犯人は血も涙もない。でも信頼しなければならない。」
    「…」
    「そう……
    信頼するしかないんだ。」




    原発事故、計画停電をめぐり、東電への批判が高まっています。
    確かに苛立ちを感じさせられる部分、
    もっといいやり方があったのではと思う場面も多々あります。

    けれども「自分がその担当者だったらどうだろう」と思うのです。

    他人のミスや不手際をあとから批判するのはたやすい、
    でも

    「~はダメ」を言う時には、必ず「~してください」を提示する

    私たちのギョーカイでは、常識ですよね。

    計画停電なんて神業ができるのは日本の電力会社の高い技術があるからこそなんだそうです。
    周知の仕方、進め方に不備があるのは間違いないけれど
    影響をなるべく最小限に抑えたいというスピリットはいったん受け止めて評価してあげなければいけない部分だと思う。

    また、記者会見の時
    不安や苛立ちをそのままぶつけ、対決姿勢・糾弾する態度をあらわにしている記者がいるけれど

    バックアップ設備が津波にそっくり流された中で
    一度に複数の原子炉がトラブルを起こしているという
    世界にも前例のない事態に
    他の誰が、彼ら以上に適切な対応を取れるというのか。

    頼りなく思えるかもしれない、
    後から冷静に振り返れば「あの時こうしておけば」と思うこともたくさんあるかもしれない。
    それでも。
    400ミリシーベルトの放射線に身をさらして
    なんとか事態を収拾しようとしている人たちに対して私たちがしなければならないことは

    ネガティブな感情をぶつけることではなく
    応援することではないのだろうか。

    誰かに投げた気持ちは、そのまま自分に跳ね返ってくる。
    黒いボールを投げれば、黒いボールが。
    白いボールを投げれば、白いボールが。
    あきのすけみたいに、うんと取りにくいボールしか投げられない人もいるけれど。

    あえて不安や怒りを飲み込んで。

    自分を攻撃する人のためにではなく
    支えてくれる人、頼ってくれる人のためにこそ
    人間というのは命をかけることができるのではないだろうか。
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    【2011/03/16 13:08】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

    この記事に対するコメント
    いつもブログを楽しみにしています。
    地震発生当時、確かあき母さんは中部だったよな、大丈夫かなぁと
    広島から心配しておりました。ご無事でよかったです。

    あき母さんの記事にはいつも頷くばかりです。
    今私たちにできること。
    そしてこれからできること。
    みんなで協力して、この難局を乗り越えていきたいですね。
    【2011/03/17 10:53】 URL | こんぶ #-[ 編集]

    コメントありがとうございますm(_ _)m
    東北のあとも長野県北部~新潟、静岡と
    それだけでも普段なら大騒ぎになるような地震が続き
    本当に日本はどうなっちゃうんだろうと。

    記事にも書きましたが
    私自身、阪神の震災で育った家を失っていますので
    個人的にちょっとつらくなっちゃっている部分もあるのですが
    まずは命!
    生きてさえいればたいていのことは何とかなる!

    いまは声援を送るしかできないけれど
    精一杯送り続けたいと思います。
    【2011/03/17 12:10】 URL | あき母 #-[ 編集]


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