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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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あき母
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    まず自分自身を支えること
    実は私自身、阪神淡路大震災で育った家を失うという経験をしています。
    幸いにして両親は健在ですが。
    その時の経験です。

    震災翌日、両親の状況を確認するために西宮から徒歩で被災地に入りました。
    停電で街灯も信号も消えた国道沿いを歩きました。
    徒歩で避難してくる被災者の人の波に逆らうように、傷ついた町を歩きました。

    いくつかの避難所を訪ね歩いてようやく両親を探し出しました。
    開口一番「何しに来たの」と言われました。
    ナンボなんでもそれはないやろう、とガックリきたのですが
    程なくその真意が解りました。

    一応、缶詰その他思いつく“支援物資”は担いで行ったのですけれど
    個人の資格で飛び込んでも、結局身を寄せるのは避難所です。
    人が行けば、飯も食うしトイレも使う。
    被災地に負荷をかけるだけで、たいした役には立てない。

    翌朝、給水所へ水汲みに行くのを手伝って、
    全壊した実家からアルバムを発掘してリュックに詰め込み帰途に着きました。
    両親に、私のマンションに来てもらうつもりでいたのですが断られました。
    正しい判断でした。
    地元を離れて県外に行ってしまったら
    その後の生活再建のための情報が入ってこなかったから。


    ボランティアを志す皆様。
    皆様の出番は必ず来ます。
    いますぐにでもというそのお気持ちは貴い、
    でもまず自分自身を養うことのできない人間がそこへ行っても
    正直足手まといになるだけです。

    今はプロに任せましょう。もどかしくても。
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    【2011/03/16 11:47】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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