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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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あき母
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    自然と遊ぶチカラ
    あきのすけの通っている学童保育で、キャンプがありました。
    私も今年はスタッフとして参加。
    実は学生時代、サークルで小学生をキャンプに連れて行くというボランティア活動をしていたことがあるので
    「もし雨が降ったら、暇つぶしにキャンプゲームぐらいやりますよ」
    なんて言っていたのですが。

    キャンプ場に着いて、お弁当を食べた後、午後の自由遊びの時間。
    基本は子供たちがしたい遊びに、安全確保のため大人が付き添うという形。
    指導員さんが子どもたちに声をかけて
    「虫とりしたい人~」「はーい」4、5人の男子。
    「アスレチックしたい人~」「はーい」低~中学年中心に10人ぐらい。
    「お散歩したい人~」…
    「いない?じゃあ残りの人(半数近く)は?」「しばらくノンビリしてる」
    「じゃあ動く時は大人に声かけてね」
    で、手を上げた子達はキャンプ場内に散っていったのですが、

    何が悲しかったって、
    残った子達、ブルーシートの上で輪になって、おもむろにトランプを取り出して遊び始めたのです。

    雨に降られてバンガローの中で仕方なく、ならともかく。
    いい天気。虫も鳴いてる。池もキラキラ光ってる。
    このシチュエーションで、それかいっ!

    私の(二十年前の)イメージでは、小学生って、野に放ったが最後
    見失わないよう苦労するくらいのペースで走り出すものだと思ってた。
    普段、テレビもゲームもない中で、いろんな遊びを考え出している学童の子たちだから
    あえて大人がお膳立てする必要なんかないだろうと思ってた。

    今回、女子の参加者が多かったってこともあるだろうし
    自然に飢えてる都会の子ではないから、キャンプ場なんて珍しくもないのかもしれない。
    彼ら的にはメインの活動は日没後の肝だめしと花火だからかもしれない。

    「子どもはかくあるべし」という押し付けをやっちゃいけない、
    たとえその場にいるだけだって何か得るものはある。
    あきのすけに対しては日々そう考えるように心がけているのだから
    他のお子さんに対してだってそうなのかもしれない。
    でもでも、思わずにはいられなかったのです。
    「もったいない。あなたたち、何しに来たの?」って。

    他の子と遊ぶペースが合わず、
    誰かを誘ったり誘われたりもうまくできないあきのすけに付き合って
    少しアスレチックをした後、遊歩道を散歩。
    ウグイスがすぐ近くで鳴いたり
    蝶やトンボが通り過ぎたり、足元でバッタが跳ねたり、
    白や紫の花を見つけたり、キノコを拾ったり。
    あきのすけは親の影響で、こんな森のお散歩が大好きなんだけど
    いまどきの子はこんなの楽しいと思わないのかなあ。
    単に知らないだけなのかな。

    せめて「ハンカチ落とし」にでも誘えば少しは盛り上がったかな、
    なんて後から思ったのだけど。
    なんだか釈然としない想いの残ったキャンプでした。
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    【2010/08/09 15:55】 小学校 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

    この記事に対するコメント
    あき母さん、はじめまして。

    ブログの内容と関係なくて申し訳ないのですが、「ぼくはうみがみたくなりました」と同じように自閉症を題材とした映画を紹介します。


    中国のアクションスター、ジェット・リーが、アクションを封印して自閉症の息子との情愛を演じる映画「海洋天堂」(原題)が現在中国・香港・台湾で公開されています。

    こちらの公式特集サイト(中国語)では、「海洋天堂」のシーンや出演者の写真などを見ることができます。
    http://yule.sohu.com/s2010/oceanheaven/

    予告編動画(英語字幕付き)
    http://www.youtube.com/watch?v=F6MGxP2_oi8

    日本語の紹介記事
    『自閉症の映画「海洋天堂」』
    http://hlywd.dtiblog.com/blog-entry-2006.html

    この映画の音楽担当は、久石譲さんだそうです。医学監修には日本人も関わっているそうです。


    しかし、この映画は娯楽作ではないので興行的に不安があり、日本での公開は難しいかもしれないそうです。

    そこで、この映画の日本公開を目指して『ジェット・リーの「海洋天堂」を日本で観たい!』というプロジェクトを行ってるそうです。以下URLはこのプロジェクトのサイトです。
    http://oceanheaven.amaterasuan.com/
    ネット署名の代わりとして、BBSで応援メッセージを募っています。たくさんのメッセージが集まれば、日本公開につながります。もしよろしければ、ご協力をお願いします。
    【2010/08/14 13:58】 URL | まっぴ #pcEsqDro[ 編集]

    まっぴさん、はじめまして。
    興味深い情報ありがとうございます。
    最近映画というものを見なくなったので
    ジェット=リーさんという方も恥ずかしながら存じ上げなかったのですが
    ご紹介いただいた予告動画を見ただけでも期待できそうな内容ですね。

    我々世代は自閉症映画というと「レインマン」なんですが
    ダスティン=ホフマン主演だから、ということで観た一般の方にも理解を広めたのは大きな功績だったと思います。
    韓国で話題になった「マラソン」のリメイクなんていう前例もありますけれど
    これはぜひ日本でも公開してほしいものですね。
    【2010/08/14 14:17】 URL | あき母 #-[ 編集]


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