|
二度目の夏休み |
去年の夏休みは、何もかもが初めてということで 無事に乗り切るべく非常に気を使ってあれこれ準備をしたのですが
今年はだいたい様子も解ったし 去年作った予定表にちょっと手を加えれば、程度で ノンビリムードの夏休みです。
1学期は登校渋りのあったあきのすけですが 幸い学童には喜んで通ってくれています。 夏休みに入ってから好天続きということもあって “母ちゃんの支度に付き合っていたら遅くなるっ”と、徒歩でさっさと単独登所です。 近所の広場でのラジオ体操も、 ひとりで行って帰ってこれるようになったので母ちゃんは朝ゆっくり寝ていられます。
ああ、移動に介助がいらないって、なんて素晴らしいことなんでしょう。 夏休みでも行き先があるって、なんて素晴らしいことでしょう。
それで、ふと思い出したのですが。 夏休み前に、障害者総合支援センターの所長さんの講演会が小学校であったのですが 「障害のある方にとって、地域に居場所があることの重要性」にチラッと言及されていました。
学校、作業所、一般企業、どこでもいいのだけれど。 もしどこにも居場所がなくて「在宅」になったとしたら、 それってもしかして、永遠に“夏休み”状態ってこと?
今よりうんと背も伸びて、ヒゲもスネ毛も生えておっさんくさくなったあきのすけが 一日じゅう家の中でウダウダ、ゴロゴロ、ブツブツ、キャアキャア…。
それは…かなり…いやだあぁ。
スポンサーサイト
|
|