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余暇活動… |
幼い時から、「眠い・腹ペコ・退屈」は問題行動の三大要因として警戒してきたのだが 生活リズムが整ってくるにつれて前二者はそれほど恐れるものではなくなってきた。
が、ここにきて最後のひとつ「退屈」が、けっこう厄介なことになってきた。
今日の朝。 目覚まし代わりの携帯電話のアラームが鳴る。 そうだ、今日は土曜参観日の代休で休みなのに、アラーム解除しておくの忘れてた。 寝ぼけまなこで起き出して、携帯を手にすると…
“ベタッ”
と、なんだかイヤな手触り。 (やられた…)
このごろ、あきのすけが、母ちゃんの携帯をイタズラするのだ。 汚れた手で触るからすぐ解る。
最初はリビングのオープン棚、「母ちゃんの段」に置いてあった。 これはQちゃんのイタズラ防止とリビングの整頓目的で、 下から順に「あきのすけの段」「母ちゃんの段」「父ちゃんの段」が似顔絵シールで指定されており ・各自自分の私物はそこに入れるように。 ・他の人の物を見かけたらそこに入れておくように。 ・共通スペースに私物を放置しない。 ・他人の持ち物には触らない。 という約束で運用しているのだが
母ちゃんが勝手に決めた約束なんて、おらっち知らねーよ。 状態になっている(爆)
で、「母ちゃんの段に置かれている母ちゃんの携帯」を勝手に触るとはなにごとぞ。 と言ったら、 「見えるところ、手の届くところにあるのがいけない」 触った本人が言うことかいっ! でもまあそれは一理なくはないので、オープン棚の最上段に携帯を移してみた。
そしたらこんどはQちゃんのトイレ用踏み台を持ち出してゲット。
お前がああ言うから高いところに移したんだろーがっ!
自慢じゃないけれど、私は長いこと携帯を持つことを拒否していた人間なので 肌身離さず持っているという習慣がない。 普段は充電ホルダーに乗せておいて、外出する時だけポケットに入れる。 外出時に忘れるといけないから、あんまりややこしいところにしまいこんでおくわけにもいかない。
だいたい二年生にもなって(あまり使いたくない言葉だけど) 「他の人の持ち物に無断で触りません」なんて Qちゃんと同レベルのことを言わせるな! ていうか、見つかった時の「やべっ」っていう反応を見るにつけ いけないことと解って、意識的にやってるのだ。
かなり口酸っぱくして、時には涙ながらに、注意するけれど一向に止まらない。
どうもやらかすのは、Qちゃんが寝ていて親もその場にいなくて ヒマをもてあましている時間帯。 本もオモチャも飽きてしまった彼には、 母のケータイはとてつもなく魅力的なモノらしい。
ああ、だから「余暇活動」が大事なのか…。
最近学童保育ではトランプ一人遊びにはまっているようだけれど 家でやればカードは散乱・紛失、Qちゃんの執拗な介入→兄弟げんか、 結局ゴミ箱行きという展開が目に見えている。
なんかいいアイデアないかなあ。 最近怒ってばかりいるので、考える気力も失せています。
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