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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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    昔のパソコン
    HANENで習った、“OWL”というキーワード。
    Observe(観る)
    Wait(待つ)
    Listen(聴く)
    話し言葉がかなり達者になったいまでは、ObserveとListenの重要度はかなり低くなってきたけれど
    Waitについてはまだまだ出番が多いのです。

    「ごはんだよ~」「お着替えして~」「お風呂行くよ~」等々、
    親が何か声をかけた時に
    ハーイ、と元気よくお返事をして弾かれたように立ち上がり
    …なんて反応は、まずありえない。
    本かテレビか、とにかくその時にしていたことを、顔も上げず返事もせず継続。

    …。

    おーい。ねえ聞いてる?

    とつついてみたくなるまでの時間が、私の場合、約5秒間。
    ここで声をかけてしまうと
    「こんなに急かしているのに、何度声をかけても動かない息子」にイラついてしまうので
    のどまで出かかった催促のことばをグッと飲み込んで我慢。
    すると、最近ではだいたい10秒ぐらいで、
    おもむろに立ち上がって動き出してくれるのです。
    最初にWaitを習ったときには「最低30秒待て」と言われたのですから大変な進歩です。

    しかし、このただじっと待っている10秒って、気持ち的にはメチャクチャ長いんですよ。
    そんな時ふと頭に浮かんだのが、「時計マーク」。


    パソコンが何か作業中で忙しい時、ポインターの矢印が
    例えばウィンドウズなら砂時計に変わりますよね。
    最近はパソコンの性能も上がったので
    いつまでも時計マークのまま戻ってこない、なんて場面も随分減りましたが
    私がパソコンを使い始めた約20年前、
    ハードディスクの容量が20Mb程度でありがたがっていた時代には
    ポインターが腕時計の形に変わり
    フリーズしていない証拠に針がクルクル回っているのを
    「いつ戻ってくるんだろうねえ」と言いながらジーッと待っていた時代がありまして。
    思えばまだ時代の空気もノンビリしていたんですねえ。
    その頃の気分を思い出しました。

    休日、あきのすけの反応の遅さにイラついているあき父に
    「まあ、この子MacintoshのClassicだから」
    「いやSE30だろ、この処理速度の遅さは」
    「たぶんワーキングメモリーも少ないんだよね。
    だからワードとエクセルいっぺんにひらけない」
    「…しゃれになってないって」

    というわけで、今日も私の頭の中では
    時計マークの針がクルクル回り続けております。
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