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精神障害者保健福祉手帳 |
昨年出しておいた「精神障害者保健福祉手帳」の申請がめでたく受理されまして、 最軽度の3級ですが、いただけることになりました。
それで今日受け取りに行ってきたのですが、 手帳といっても 定期入れみたいなケースの中に 4つに折りたたんだ紙が入っているだけ。 療育手帳とはだいぶコストのかかり方が違うなあ。 そのまま支援の少なさを反映しているような気がして少しせつなかったのですが。
表紙には「障害者手帳」と印刷してあるだけ。 そうか、「精神」の文字を入れると社会的にはきっといろいろ不都合があるんだなあ。
でもね。 逆に、これを手にしてみて思ったんです。 先日、障害者の定義見直しというニュースを引用しましたけれど、 ぶっちゃけ身体も知的も精神も、これでいいじゃない? 確かにそれぞれ手帳制度の成り立ちも違うし、 ニーズも給付内容も違うけれど 身体障害者手帳も療育手帳も精神の手帳も、 一般にはいずれも「障害者手帳」と認識されている現実がある以上 この際垣根を取っ払って共通のフォーマットにしてしまって、 障害の区分や程度は「内訳」として記載すればいいのでは? そうすれば従来の手帳制度からはじき出されていた 発達障害や内部障害の人たちにも適用しやすくなるのでは?
暴論かなあ…。
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