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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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あき母
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    Home Visit
    前回のEvaluation Meetingに引き続き、今日の午前中Home Visitが行なわれた。療育開始前の一段階として、こちらのスタッフが家庭訪問をして、あきのすけの家での様子について話を聞いたりするのだという。

    先立つこと約二週間前、記入しなければならない書類がたくさんあるので、「通訳さんにその場で読んで訳してもらうか予め翻訳して持ってきてもらうか」と尋ねられた。我々は会話は不得意だが読み書きの方はなんとかなる、まだ時間もあるので「あらかじめ書類を送ってもらえれば当日までに解るところだけでも記入を済ませておく」と伝えて書類を郵送してもらい、辞書と首っ引きでなんとか前日までにひととおり記入を済ませた。
    これは正解だった。この書類enrollment packetというのが、とても当日一時間やそこらで記入できる質と量ではなかった。あきのすけの健康状態、生育歴、予防接種歴、発達段階や生活動作skillについての調査、好きな/嫌いな食べ物・オモチャ・遊び、両親と緊急時の連絡先、スクールバスに乗り降りする場所(まだどこの施設に通うかも決まってないのに?)、一連の評価作業と情報の共有化に対する承認のサイン、かかりつけの医師・歯科医師の連絡先、などなど。
    health insurance(医療保険)の加入手続きが済んでおらず、ホームドクターがまだ決まっていない旨を告げると、意外なことを言われた。個人でcheck up(健康診断)を受けてホームドクターのコメントをもらわないと学校へ通い始めることができないそうなのだ。さらに通訳さんによると、check upは優先順位が低いので予約が取りにくいのだとか。書類の「医師記入欄」はてっきり校医さんにでも書いてもらうのだと思っていたので、これには少々面食らった。あきのすけは体はむしろ丈夫なほうなので、こんなところで足止めを食うとは思っていなかったのだ。

    少し話が前後したが、今日の内容。
    enrollment packetとは別に、発達段階をみるフォーマットがありそちらを記入しなければならない、というのでソーシャルワーカーのB先生、通訳、両親でそちらにとりかかる。その間L先生があきのすけと遊びながらさらに詳しく彼の様子を観察するという手はずだ。
    書類は一問ずつ順にYes/Partially/Noで答えていって、質問される事項がだんだん高度になっていくのでNoが6個続いたら打ち切って次の章へ移るという仕組み。内容自体は、先に渡された方の書類と重なる部分も多く、正直(何で似たような書類が何通も必要なんだろう)とは思ったが、多分いろんな方式で評価するということなのだろう。通訳してもらい、時々質問の意図を確認し、迷ったり説明したりしながらのんびり答えていたら時間がどんどんなくなっていった。結局、紙をもらって自分たちで読みながらほとんど直感的に記入して渡したが、それだけで予定の時間をオーバー。enrollment packetの穴を埋めて、親向けの小冊子を渡されて「では今後についてはまたメールします」でお開きとなった。
    事前にイメージしていた「家庭訪問」とはちょっと趣きが違うように思ったのだが、これで良かったのだろうか。

    ともあれ次はいよいよIEP meetingだ。あきのすけにこの一年で身につけて欲しいことをリストアップしておくようにと言われた。また、彼の言語環境についても考えておくようにとも言われている(通常の保育は当然英語で行なわれるが、それとは別に日本語の教師を自宅に派遣したり、あるいは母親が学校に赴いて指導方法を習って自宅で実施するというオプションもあるのだとか。これは予想外の申し出だったので即答できなかった)。ホームドクターの予約も取らなければ。

    しかしこれだけ労力を払って来年の9月でおしまいというのは、なんとももったいない話ではある。
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    【2005/11/09 05:15】 療育(米国) | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)

    この記事に対するコメント
    遠くに見える山に白く雪がかぶさり、いよいよ冷たい風が冬をつれてきます。いよいよ、具体的な療育支援の様子の違い(日本との)が感じられてきはじめましたね。これから、さらにどういう風になるか、楽しみです。それから、IEPミーティングをするんですね、よかったね。日本でも通常の支援に取り入れられるようになるといいな、と思います。これからの様子をたのしみにしています。
    【2005/11/13 21:18】 URL | めがねのあやこ #-[ 編集]


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