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病気して強くなるというけれど |
あきのすけを保育園に転園させるために、本末転倒ではあるけれど働き始めた母。 パートとはいえ、働き始めた以上はそれなりの社会的責任というものがある。 こちらの事情を承知の上で、好意で雇ってくれた小規模な事業所、 仕事も早く覚えたいし、そうしょっちゅう休むわけにもいかない。 父母どちらの実家も遠方で、応援がたのめないため、 いずれ利用することもあるだろうから念のため、と スタートしたばかりの市の病児保育事業に登録しておいたのだが。
Qちゃん、すっかりそこの常連化している。
11月末に嘔吐下痢、 年末の帰省中に発熱→帰宅後に細気管支炎で正月早々またお世話になり、 やっと治ったと思ったらまた発熱→下痢。
朝、兄を保育園に送って、 その足でかかりつけの小児科へ行き、紹介状を書いてもらって、 薬局で薬をもらい、 いったん帰宅して弁当を作り、 紹介状と薬と荷物一式を持って病児保育へ行き、またそこの担当医の診察を受けて、 Qちゃんを預けて仕事へ。 仕事が終わったら兄を保育園へ迎えに行き、病児保育へ弟を迎えに行き。 一日市内をぐるぐる回っている感じだ。 そうまでして働く意味があるのか?と時々ため息が出る。
あきのすけの時はこんなに小児科通いをした覚えがない。 暖かい、きれいなおウチに引っ越したというのに、弟は体が弱いのか? ふたりめで気が抜けて育て方が雑になっているのか?
「ふたりめは仕方ないわよ」と職場の先輩。 確かに、あきのすけの時は全てが子供中心の生活、 軽い症状なら慌てて医者に連れていかなくても家でぼおっとしていれば良かった。 毎日兄の送迎につき合わされ、 一時保育とはいえ集団に放り込まれ、 親の会や園の行事、学校見学等々に連れ回され。 病気にかかりやすくもなるし、 親にとって「病気だと困る」場面も増えているのだ。
それにしても、子供ってヤツは病気すると 機嫌は悪いし メシは食わないし 熱測って、薬飲ませて、 風呂に入れないときは部屋で待っている間じゅうビイビイ騒ぎ、 出てきた母にしがみついて身動き取れなくするし やきもちを焼いた兄はいつも以上に甘えようとするしで いつもの10倍ぐらい手がかかる。
病気しながら強くなるとはいうけれど、 ああ、早く病気しない体質になってくれ(涙)
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