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プレッツェル |
日本でプレッツェルと言えば、ひとくちサイズの、正直あまりおいしいとは言えないかたぁーい焼き菓子。 でも、アメリカのショッピングセンターで買い食いしたそれは、 ちょっぴり塩味、サクサクふわふわの、おいしい菓子パンだったのだ (ドイツ系移民の多い土地柄なのでそういうものがあったらしい)。 「あのやわらかいプレッツェルに、もう一度会いたい!」 どうやら東京辺りの、ドイツ系パン専門店にはたまにあるらしいのだが、 我が家の行動範囲の中には売っていない。残念。 と思っていたら、 アメリカで買ってきたパンのレシピ本の中に、載っていたではないか。Pretzel。

(材料) 強力粉 200g ドライイースト 3g 塩 小さじ1 水 120ml 牛乳 40ml 溶かしバター 12g
(作り方) 上記の材料をこね合わせる 手粉(~20g)を加えながら硬さを調節する 一次発酵(生地が倍の大きさになるまで) パンチダウン(軽く丸めなおし)してさらに30分発酵 6個に分割 細長い棒状(直径1センチ、長さ45センチ)にする 成形(写真撮っておけばよかった。汗) 台の上に伸ばした生地を馬蹄形に置き、 下のほうを2回クロスさせ、 端っこを上に持ち上げて、上の円弧の部分に軽く押さえて止める。 と、例の「腕組みをしたような」プレッツェルの形になるのです。 10分生地を休ませる。 その間にオーブンを190度に予熱。大なべにお湯をタップリ沸かす。 生地をくっつかないよう注意して約1分ゆでる。ペーパータオルにとって水気を切る。 ドリュール(分量外)を塗って、岩塩もしくはキャラウェイシード(分量外)をふりかける。 25分間焼く。
不器用な私は成形に苦労、でもいちおう形はそれなり。 で、お味は…。 表面はカリカリ、内側はベーグルみたいなモチモチ食感。ゆで工程が入るからだな。 ん~、これはこれでおいしいけど、記憶にあるのとはちょっと違う気が…。 向こうで食べたのは、アメリカ式にもっとリッチな配合にアレンジしてあったのかも。
砂糖は入らないのに、粉の甘味タップリ。 パン好きの長男、お代わりして食べてくれました。塩味の方がおいしかったそうです。
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