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しゅっぱつしんこう! |
帰国してから一年半お世話になった通園施設を退園しました。 4月から、一年間だけになりますが系列の保育園の方でお世話になります。

正式に入園したのは一年半前ですが、渡米以前、いえいえ診断前から外来教室でお世話になってきた園です。かれこれ4年前からのお付き合いになります。 退園後ももうしばらくはデイサービスやタイムケアで利用させていただくつもりですので、「これで永久のお別れ」的な悲壮感は全くなくて、むしろアメリカ行くときのお別れのほうがずっと深刻だったような? それはやはり行き先が「言葉の通じる」(いろんな意味で)場所であること、 あきのすけの状況がだいぶ良くなってきていて、環境の変化についてあまり心配していないこと…もちろん、しばらくは情緒不安定だったり、やっぱり他のお子さんと比べて落ち込んでしまったりするんだろうけど…、 というわけで母は持ち前のノーテンキさで、いまひとつ実感が持てずにいます。
親が実感持てないでいるんだから、ご当人は本当に事情が解っているんだろうか?と心配していたのですが、そこは先生方が上手に予告を入れてくださっていたようです。
さて、一年限りといっても入園準備はしないといけません。 そう、お約束のソーイング攻撃。 Qちゃんもいることだし、手芸店にオーダーしてしまおうかと思っていたのですが、手数料を見てやめました(ケチ)。 フタつきの通園バッグ、縫い方の載ってる本を買ってきて 「青と黄色、どっちがいい?」「青」 「クマちゃんとバス、どっちがいい?」「バス」 「バスは赤?水色?」「水色」 ということで、紺地に水色バスのアップリケつきカバンを作ることになりました。 お裁縫なんて滅多にしないので、いやはやめんどくさかったです。 でも完成したカバンを、あきのすけが早速うれしそうに肩にかけているのを見て、 うん、これも彼の気持ちを整理する手助けになったかな。
4月からの新生活、水色のバスに乗って出発です。
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