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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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    障害児のハハ
    悲しい事件がありました。


    「娘の自閉症に悩んだ」 母が中1三女殺害、心中図ろうと
    2月3日20時4分配信 産経新聞

     就寝中の三女(13)の首を絞めて殺害したとして、千葉県警市原署は3日、殺人の疑いで、東京都大田区仲六郷の無職、池田由起子容疑者(48)を逮捕した。「三女の自閉症に悩み、殺害した」と供述、容疑を認めているという。
     調べによると、池田容疑者は3日午前2時ごろ、市原市大厩の実家で、和室で寝ていた大田区立中学1年の三女の首を腰ひもで締めて殺害した疑い。2日から2人で帰省していた。
     3日朝、市原市内の交番前で警察官が池田容疑者を職務質問。近くの実家に駆け付け、布団の中で死亡している三女を見つけた。室内から自殺をほのめかすメモが見つかり、同署は無理心中を図ろうとしたとみている。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080203-00000937-san-soci


    娘さんがどの程度の障害を抱えてられたのか、
    この母子にどの程度の支援態勢があったのか、
    何ひとつ書かれてはいませんが。
    この短いニュース記事の行間に、どれだけの苦悩がこめられていることか。

    娘さんが中学生になるまで、
    きっといろんな出来事があって、がんばってがんばって育ててこられたんだと思います。
    そしてもうがんばれなくなってしまった。
    子供を殺すことをけっして擁護したくはないけれど、このお母さんを責める気持ちにもなれません。

    自閉症が注目されるようになって、ドラマやドキュメンタリーなどでとりあげられることが増えてきました。
    そこで描かれるお母さんって、みな判で押したようにとてもとても「素晴らしいお母さん」なんですよね。
    ものすごく勉強してて、神様みたいに優しくて。子供のことを何もかも理解していて、全てを許して。
    最近、それって外向けの美しい嘘だよなって思っちゃう自分がいます。
    現実の親たちは、弱くて、情けなくて、それでも誰も代わりのいないハハという役目を自分なりに懸命に生きている。「理想の親像」を目指しながら、それとのギャップに時に激しく落ち込んだりしている。
    「あなたを選んで生まれてきました」なんて美しい言葉でプレッシャーかけられるよりも、
    そんなもんだよって。それでいいんだよって言ってもらえる方が、ずっと肩の力を抜いて楽に生きて行けるのにって思う。
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    【2008/02/07 12:16】 なかま | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

    この記事に対するコメント
    そうだね、奇麗事じゃないよね、毎日。
    私もテレビの障害者ものみるたびにそう思っていた。
    毎日笑っていられるってホント?
    もっとどろどろした気持ちを抱えることもあるでしょうって。
    うちのダンナみたいに比較的手のかからない自立した障害者だって、そういう家族を抱えているために、普通の家族と同じにはできないことがたくさんある。
    それは考えないようにしているけど、考えてしまうのが本音だよね。
    本音、出して生きてきた結果の事件なのかな。
    本音出せなかったのかな。
    【2008/02/13 12:43】 URL | いっけ #-[ 編集]

    お返事遅くなりましたm(_ _)m

    しばらく前に、盲目の東大教授を支える奥様というのがマスコミでとりあげられたことがあって、
    この奥様が偉いのは、「障害ある夫を支える献身的な妻」というお涙ちょうだいの美談を自ら蹴っ飛ばして、
    何で自分の人生あきらめて夫に尽くすことを強制されなきゃなんないの、おかしいじゃない。と、
    妻の会を立ち上げたって言うんですね。
    無責任とは違う、いいヒトであることをやめる強さも、一種の生きる智恵なのかもしれないと思います。
    【2008/02/27 17:43】 URL | あき母 #-[ 編集]


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