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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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あき母
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    長い長い一日(機内)
    さてあきのすけの機内での様子だが、最初の三時間ほどはぐっすり眠っていてくれた。機内食が運ばれてきたので起こす。寝起きで機嫌が悪く「いららない」と言いつつパンとスパゲティを食べる。その後トイレに行ったり、お絵かきをしたり、音の出る絵本などで機嫌よく遊んでいた。
    搭乗から五時間が経過。機内が消灯された。あきのすけも眠そうだ。「ねんねしようね」「みんなねんねしてるからしずかにしようね」何度言い聞かせても、前の座席の背中を蹴飛ばしたり絵本の音を出し続けたり、シートベルトを外して抜け出そうとしたりする。抱っこしようとすると身をよじって抜け出したり蹴りが入る。
    飛行機の機内なんていう寝心地の悪いところで寝ろと言われても寝られないのだ。それはわかる。でも父も母も眠いし、今のうちに眠っておかないと、到着後すぐ控えている諸々の作業を乗り切れない。「いいかげんにしなさい!」母のストレスが頂点に達したところで、あきのすけは父に引き取られていった。
    二時間ほどうとうとしただろうか、気がつくとあきのすけは隣の席で眠っていた。お父さんも眠いのにごめんね。


    さて今回利用したノースウエスト航空、機内アナウンスは時々は日本語でやってくれるが、乗務員は恰幅のいいおばちゃんおじちゃん当然ほぼ全員英語、たまに日本人かなと思ったら中国系で、ああここは既にアメリカなのねと思う。備え付けの案内書にはいろいろなドリンクメニューなど書いてあるが実際に出てくるのは限られた種類のみ。それでも、就寝前にはアメリカンコーヒー、朝食にはフレンチローストの濃いコーヒーが出てきたのはさすがと言うべきか。
    機内食は美味しかった。お腹いっぱいと言いながらほとんど全部食べた。あきのすけには幼児用機内食を頼んでおいたのだが、名前入りで一般の乗客より先に配られるのはVIP待遇みたいで気分が良かった。でもせっかくの朝食は寝ていたので親が食べてしまった。

    ようやく着陸態勢に入る。高度を下げたところで、気圧変化で耳が痛くなったらしく目を覚まして怒り始めるあきのすけ。慌ててペットボトルに残っていた麦茶を飲ませて事なきをえる。高度が下がる時の感覚がかなり不快らしく、目を見開いて必死に耐えている。横から頑張れ頑張れと声をかける。ようやく着陸。消灯時間が長かったため持っていた絵本やお菓子、ポータブルDVDプレーヤー代わりのノートパソコンは出番がなかった。不穏な空気が流れた場面もあったけどとりあえず無事に到着できて良かった。
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    【2005/10/07 00:49】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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