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ストップウォッチ |
以前「叱らないしつけ」という記事でご紹介させていただいた親野智可等先生。 その後メルマガを申し込み、著書の方も図書館で借りて読んでみたりしている。 決して障害児教育を念頭に置いた本ではないので全面的に参考になるわけではないが、小学校のベテラン教師だった先生の体験談の中には、明らかに高機能自閉症やADDの生徒と思われる事例も出てくることがある。 誰にマニュアルを教わったわけでもないのだろうに、「叱ってもマイペースは治らない」「叱らないですむシステムを作ろう」子供のやる気を引き出し励みにさせるために、とシールやグラフの活用を提案、これは立派な視覚支援だ。 発達障害児に良い教育は、定型発達児にとっても良い教育。 その想いを強くさせられる。
いま我が家で役に立っているのが「ストップウォッチ作戦」。 お風呂上りになかなかパジャマを着ようとしないあきのすけに、ほとほと手を焼いていたのだが、ふと本の中にあったストップウォッチの話を思い出した。 「何分で着れるか、時間を計るよ。ヨーイドン。」 数字大好き小僧でデジタル時計に興味津々だったあきのすけ、意外にあっさりこの作戦に乗ってくれた。 初日2分55秒。 二日目1分50秒。 三日目2分20秒(少し手伝ったので参考記録)。 明日は何分で着られるかな。
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