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自転車生活 |
アメリカほどではないにしろ、現在住んでいるところも車がないとかなり不便だ。 あきのすけが生まれた年に買った愛車を渡米に際し泣く泣く手放したので、とりあえず生活の足は自転車。 8年物のママチャリの荷台に幼児用補助椅子を乗せて、15キロのあきのすけを連れて市役所に行ったり買い物に行ったり。前カゴとリュックにぎっしりの食料は、重いのになぜか二日ほどでなくなってしまう。 しかも帰国直後は秋雨前線の活動が活発で雨天続き。雨がやんだタイミングを見計らって出かけようとするとあきのすけが動かず、なだめすかしてようやく玄関を開けるとまた雨。合羽を着せて出動、ということが続いた。
このままでは体がもたない、一日でも早く納車してもらわないと。 ということで体育の日の三連休はずっとディーラーめぐり。 試乗して、その後セールスさんの説明を聞いたり見積もりを書いてもらったりと案外時間がかかる。その間あきのすけは出されたジュースを飲み、キッズコーナーでおとなしくひとり遊び…してくれているうちはいいのだが、だんだん待ちくたびれて、裸足のまま展示車の間を走り回り始める。お願いだから傷をつけるとか脱走するのは勘弁してよ。
運転性能(夫)と居住性(妻)どちらをとるかで意見が割れたのだが、結局試乗している間あきのすけの機嫌が良かった、妻の希望車種に決定。大きい車を買ったんだから、公約どおりふたりめ産めよ圧力がかかっている(笑) 納車までの約二週間、また自転車生活だ。ダイエットになるかしら。
さてアメリカでは三輪車でも(!)ヘルメットを着用させることが義務。日本では子供用のヘルメットをあまり見た覚えがないので、ひとつ手に入れてきた。

「じてんしゃ、ぼうし」$10。
「乗るときは着用」を習慣付けるため、補助椅子に乗せる時もかぶらせている。最初は嫌がったが、行く先々で「かっこいいねえ」と褒めてもらえるのでまんざらでもないようだ。 C先生のおかげで三輪車はマスターしたから、次の誕生日には自転車デビューかな。
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