|
私の好きなことば |
あきのすけが一年半お世話になった親子教室が、今日で最終日でした。未就園児対象の集まりなので、半年早い卒業です。スタッフの皆さんや仲良くしていただいたお母さん方から温かいことばをかけていただきました。
教室で一番の古株となったあきのすけ、今でこそ指示も入るしプログラムも一見ほぼ完璧にこなしているけれど、通い始めた当初はそりゃもう…。という話をすると、最近通い始めたお母さん方は「信じられない」とおっしゃいます。 きちんとさせなきゃ、 他の子と同じようにプログラムに参加して欲しい、 お友達と仲良く遊ぶ姿が見たい、 親の方を見てほしい、言うことを聞いてほしい。 そう、ほんの一年前、私自身もそう焦る気持ちでいっぱいでした。
その頃(今でも…)私の心の支えとなっていたことばを、出国前の置き土産にしたいと思います。
“「いいお母さん」じゃなくて「幸せなお母さん」になろう”
いいお母さんからは幸せな子供は生まれない。幸せなお母さんから、幸せな子供が生まれる。ということばがあるそうです。 子供をしつけなきゃ、とシャカリキになって、年がら年中怖い顔でお小言ばかり。イライラが募ってつい手が出て自己嫌悪。なんのためにこんなことやってんだろう? そんなとき、このことばを思い出して。 それから、今日あった楽しいことを思い出して。 思い出せないくらい疲れちゃったときは、「こんなに頑張ってる私はエライ」と自分で自分の頭をなでてあげます。すると、あんなつまらないことで怒らなくても良かったな、明日はこうしてみよう、というアイデアが浮かんできます。
百点満点な親なんてありえない。なにが満点かなんて誰にも解らない。でも自分なりの定義で「幸せ」であること、ささやかな幸せを見つけることは、そんなに難しくないんです。
スポンサーサイト
|
|