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ダンボールとの戦い |
引越し準備が佳境に入ってきた。 7月半ばにはもう引越し業者の選定はすんでいたというのに、申し込み時に提出予定だった「法人優待割引券」の手配が遅れて(あき父がボヤボヤしてるからだ。怒)業者への申し込みが7月末、ダンボールが届いたのが8月5日。船便は輸送に1ヵ月~1ヵ月半かかるから、お盆明けか遅くとも八月中には発送してしまいたい。 幸い家は引き払わないので大部分の家財道具は置いていくし、梱包も業者に任せることにしたので、私がすることといったらあちらで購入が難しい最低限の荷物を選別するだけなのだ。 LMS各サイズのダンボールを一個ずつ試しに組み立ててみる。 で、でかい。パソコン部屋の風通しが一気に悪くなって、暑苦しいことこの上ない。これを何箱作らなければいけないんだろう。 気力がうせて寝てしまった。
しかし寝ていても仕方ないので、海外赴任サイトなどから拾ってきた「日本からぜひ持って行きたいもの」リストを片手に、とりあえず日用品などをダンボールに放り込んでみる。意外にたくさん入る。これなら思っていたより費用は安くて済むかも。しかし問題は、何でもかんでも船便で送ってしまうと、発送後の一ヶ月と、入国後通関が済むまでの二週間困ってしまうのだ。航空便はお金もかかるし、思ったより時間もかかるらしい。 二週間分の生活道具は手荷物と現地購入にしようとか、 新品を送ると関税かかるから、古い物を送って帰国時にできれば処分しちゃって新しいのを家で使おうとか、結構頭を使う。 そうやってあれこれ頭を悩ませている時に、横であきのすけがオシッコもらしたのお茶よこせだのプール連れてけだの、挙句段ボール箱に頭を突っ込んだりオモチャを放り込んだりするのだ。
そうこうしているうちにお盆休みに入ってしまった。 療育施設も休み。テレビも高校野球や特番ばかりでつまらない。 オモチャも整理して半分くらいは箱に入れてしまったので、室内遊びが長続きしないあきのすけはぐずぐず。しかし涼しい午前中に作業を進めておきたいあき母としては、お得意のひとり遊びをしていてほしい。 こういうときに限って洗濯する物が大量にあったりする。 暑いし。 作業は進まないし。 子供はいうこと聞かないし、外遊びが足りないから昼寝もしてくれないし。眠いから余計ハイになって騒いだりいたずらするし。 ついつい大声を出したり叱る場面が増えて、それがまた疲れを増幅させる。こういうときに限って頼みのあき父は出張でいなかったり、休日出勤だったりする。
それでも荷物の選別がようやくひと段落ついたので、今日は久しぶりにちびっ子プールへ。曇りで少し肌寒かったが、あきのすけは「おともだち、いっぱい」とうれしそう。小一時間ほど遊んで帰ってきたら、満足したのか昼食の支度の間も静かに遊んで、食べたらお昼寝した。 毎日こうできたら、いいんだけどね。ごめんね。
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