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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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    特別支援教育就学奨励費
    某巨大掲示板の過去発言救出シリーズ
    今回は「特別支援教育就学奨励費」

    お金が貰えるからという理由で支援級を選ぶ人はあまりいないと思うので
    入級してから案内をもらって、所得制限はどのくらい?レシートは必要?と戸惑うことが多い制度ですよね。
    自治体にしてみれば、支援級に入る子が増えるほどこうした支出が増えるので
    「知的な遅れのないお子さんはなるべく普通級で…」と言われてしまうことにも繋がっているようです。


    「特別支援教育就学奨励費」の根拠となっている法令である
    『特別支援学校への就学奨励に関する法律施行令』
    https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=329CO0000000157
    が出来たのは昭和29年。
    盲学校・聾学校の義務制が完成したのが昭和31年。
    教科書の無償化に関する法律が出来たのが昭和37年だそうですから
    特殊な教材を必要とし、従って費用負担の大きい盲・聾学校の生徒さんの就学を促すものとしてスタートした制度ではないか…と想像されます。

    養護学校が義務化されたのは、もう少し時代が下って昭和54年。
    それまでは就学猶予・就学免除という名目で、学校へ通いたくても通わせてもらえないお子さんたちが多くいたそうです。
    校舎を作り、先生を大勢配置し、知的な遅れのある子や身体障害のある子なども学校に通えるようにした。通学が難しい子には先生が訪問する制度も作った。
    https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/006/toushin/010102b.htm

    発達障害が注目されるようになり、従来の特殊教育の枠組みでは対応できないということで特別支援教育の制度が始まったのが平成19年。
    こうした制度の拡充に伴い、奨励費の支給範囲も
    特別支援学校に通う子、
    支援級に通う子、
    通級に通う子(交通費のみ)、
    普通級に在籍する子(学校教育法施行令第22条の3の規定に該当する子。平成25年より)
    と、順次拡大されてきた。ということのようです。

    我が子を学ばせる場を切実に求める親がいて。
    場は用意されているんだけど、そこに送り出すことに躊躇してしまう親もいて。
    たくさんの切ない想いの上に、今の制度があるんだということ。

    うちの子は自閉ですが、鉛筆その他文房具の無くし物・忘れものが多く、常に大量の予備が必要でした。
    手先が不器用なので、使いやすい道具を求めて何種類も買い求めたり。
    偏食で給食をほとんど残してしまう子の親御さんにとっては、給食費補助があることで多少なりとも心穏やかになれたでしょう。
    「この子に障害があるがために生じる余計な出費」のせいで親が余計なストレスを感じて
    叱る機会が増えてしまうことを防止する。ありがたいことです。

    経済的に困窮しているご家庭に対して案内される「就学援助」と混同しやすいことが難点かな…。

    解りにくい、と不評の所得制限ですが
    これは「生活保護の需要額の○倍」で規定されています。
    この生活保護費というのが、お住まいの地域や、世帯人員によって異なっていて
    計算が複雑で難しいので、HP等には掲載されないのだと思われます。
    私も一度調べて計算しようとしましたが、挫折しました(^^;)


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    支援制度の変遷について
    某巨大掲示板の過去発言救出シリーズ
    今回は「支援制度の変遷について」

    現在、発達障害児に対し様々な支援制度が整備されてきてはいますが
    その多くが所得制限を設けており、右へ倣えでほぼ同程度の収入を目安にしていることから
    少し収入が増えたどこかのタイミングで、突然自己負担が高額になる、様々な手当ても頂けなくなる。
    もう少し細かく段階を設けるといった緩和措置はないものか、という話題が掲示板上で出たことがありました。
    そこで、なぜ現状このような制度になったのか、その経緯をまとめてみました。




    負担額の変遷についての資料を見つけましたのでリンクを貼っておきます。

    https://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=8567&sub_id=22&flid=127344
    ↑の4ページ目です。

    うちの子が診断がついて福祉サービスを受け始めた頃(2006年)に
    「障害者自立支援法」というものが出来ました。
    それまで原則無料だったものが、財源の関係で有料となり
    その際、所得税課税世帯はみんな一律に月上限37,200円になったんですね。

    さすがにこれは負担が重すぎるというので、全国でものすごい批判が巻き起こりました。
    うちの子がお世話になった通園施設の保護者会長をされていた先輩ママさんが、県庁まで出向いて涙ながらに訴えたそうです。
    おそらく全国で同様の動きがあったのでしょう。翌2007年「特別対策」として所得割16万円未満世帯(年収600万円未満程度)は上限9300円に軽減され、とりあえずホッと胸をなでおろしたことを覚えています。

    さらにその翌2008年「緊急措置」として所得割28万円未満世帯(年収890万円程度)は4,600円となり、対象となる世帯が増える(障害児のいる世帯の8割以上が該当)とともに上限金額も引き下げられました。子育て支援の意味合いもあったようです。
    https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n320/n320002.html

    その後、障害者自立支援法は障害者総合支援法に看板が替わり
    障害児については児童福祉法に根拠法が変わりましたが
    金額部分についてはこれ以上の見直しは行なわれず
    現在まで引き継がれているということのようです。

    私個人的には、最初の37200円のインパクトがあまりに強かったもので
    最初の軽減措置のところで情報の更新が止まっていたんですが(^^ゞ
    でもその最初の軽減措置を勝ち取るために全国の皆さんがものすごく頑張ったことだけは覚えています。

    せっかくいろんな施策があるのに、all or nothingになってしまうんですよね。
    当事者が声を上げること
    当事者以外にも共感してもらえるような情報発信をすることが大切かなと思います。

    昔語りついでに

    費用負担は軽減されたものの
    当時は受け皿が少なかったこともあり
    療育手帳を持たない子は福祉のサービスを利用させてもらえないという状況がありました。
    自立支援法が改正され、知的な遅れのない発達障害のある子が支援の対象になると明記されたのは2010年のことです。

    また、集団保育が困難であるという理由で
    幼稚園や保育園へ入れてもらうことが今よりずっと困難な時代もありました。
    電話帳を片手に片っ端から電話をかけては断られて、切ない想いをする親
    「金なら払うから受け入れてくれ」と、私的契約という形で保育料表の最高金額を払うというようなことも行なわれていました。
    障害を理由に受け入れを拒否することは差別に当たると明記した
    「障害者差別解消法」が出来たのが2013年のことです。
    「合理的配慮」という言葉もこの時に世に知られるようになりました。

    幼保無償化の際
    通園施設に通う子たちは当初は対象から除外されていましたが
    それはおかしいのではないかと声を上げたのも
    当時子ども達を通わせていた若いお母さんたちです。

    こうした法律を作ったり改正しようという時
    政治家やお役人は、いわゆる障害者団体に意見を聞くことが多いです。
    近年、親の会へ入会する人は年々少なくなっているのが現状ですが
    それは若い人の意見や要望が国へ届きにくくなることを意味しています。
    パブリックコメントなど、意見を届ける機会は多様化してはいますが
    それほど遠くない過去にこうした経緯で現在の支援が整備されてきたことを
    この機会にお伝えしたいと思います。



    擬人化小説『はたらく細胞小器官』~リボソームと新型コロナウイルス~
    友人と話していて、そもそもmRNAって何?って解りやすく解説したものって少ないよね
    それで新型コロナワクチンに対する誤解が生まれている部分大きいよね、ってことで

    本当は漫画を描いてTwitterに投稿するとか
    動画を作ってYouTubeに上げるとか出来ればいいのだけど、オバちゃんそこまでのスキルはないので
    細胞小器官擬人化小説を書いてみました(^ ^)


    【プロローグ】
    ここはヒトの細胞の中。
    様々な「細胞小器官」が、今日も元気に働いています。

    は全ての遺伝情報が保管されている大切な場所。ここから必要な情報がコピーされて、指示書(mRNA(メッセンジャーアールエヌエー))の形で細胞質へ送られてきます。

    リボソームさんは蛋白質を作る職人さん。雪だるまのようなキュートな姿をした、気の優しいお兄さんです。

    指示書を受け取ったリボソームさんは、運送業者さん(tRNA(トランスファーアールエヌエー))に声をかけます。
    「アミノ酸の配達お願いしまーす!」
    「はいよー!」
    三つ葉のクローバーのトレードマークを付けたトラックが、次々とアミノ酸を運んできます。

    リボソームさんは指示書に書いてある通りの順番で、アミノ酸をつなげていきます。
    数十個で終わることもあれば、何百個、何千個もつながなければならない時もあります。根気の要る作業です。
    そうして作ったアミノ酸の鎖は丁寧に折りたたまれて蛋白質となり、細胞を作る材料になったり、細胞の外に出て酵素として、食べ物を消化したり、毒物を分解したりといった様々な役割を果たします。
    体を健康に維持するために必要な、大切なお仕事です。



    【感染編】
    そんなある日、細胞の外側にそっと着地したものがありました。
    SARS-CoV2、いわゆる「新型コロナウイルス」です。
    ウイルスの膜と細胞膜が融合して、ウイルスのゲノムRNAが細胞質の中に侵入してきました。

    ゲノムRNAは、細胞核が作る指示書(mRNA)とそっくりな形をしていて見分けがつきません。
    偶然これを拾ってしまったリボソームさんは
    「新しい指示書が来たぞ。さあ仕事だ」と、蛋白質を作り始めました。
    「この配列、初めて見るなあ」と思いはしたものの、体の成長の過程で、あるいは環境の変化で、新しい蛋白質を作るよう指令が出るのはこれまでにもあったことなのでそれほど不思議なこととも思いもしませんでした。

    けれどもこれこそがウイルスの仕掛けた罠だったのです。

    (ふっふっふ…この蛋白は私の封印を解くアイテム、RdRP(RNAポリメラーゼ)。これさえ手に入れれば私は…!)

    合成された蛋白質、RdRPは、ウイルスのゲノムRNAに取りつくと、すさまじい勢いでそれを複製し始めました。
    それだけでなく、ゲノムRNAを基に、新たな指示書(mRNA)を大量に作って細胞中にばらまき始めたのです。

    何も知らないリボソームさんは、手元に届いた指示書に従って一生懸命蛋白質を作り続けました。

    S(スパイク)蛋白質(ウイルスが細胞に取りつく際に使うスパイク蛋白質)
    M(メンブレン)蛋白質(ウイルスの膜に埋め込まれている蛋白質)
    E(エンベロープ)蛋白質(ウイルスの外膜に存在する蛋白質)
    N(ヌクレオカプシド)蛋白質(ゲノムRNAと結合し保護する蛋白質)

    全ての部品が揃い、組み立てられて…

    大量のウイルスが、完全な形で復活しました。

    「ふっ愚かな細胞よ、我々の増殖に力を貸してくれてありがとうよ。おかげで何万個もの仲間を増やせたぜ。
    さあ、もうこの細胞には用はない。新天地へ向けて出発だ!」

    ウイルスたちは高笑いしながら、次々と細胞の外へ飛び出して行きました。
    それを呆然と見送るリボソームたち。

    (そ、そんな…。知らなかったこととはいえ、僕らはウイルスの増殖に手を貸してしまっていたのか…。ただ指示書通りに、いつもと同じように仕事をしただけなのに、あいつらにだまされていたなんて…!)


    【そのころ別の体では・ワクチン編】
    細胞の外側にくっついた小さなカプセルから、謎の指示書(mRNA)が送り込まれてきました。
    「なんだろう、これ…?」
    首をかしげながらも、リボソームさんは蛋白質を作り上げました。
    「見たことのない形だなあ。どうも細胞膜の外側にくっつけるタイプの蛋白質らしいけど。」
    よく解らないまま、とりあえず細胞外へ分泌されるルートに乗せて送り出しました。

    --------------

    「マクロファージさぁん、その手に持っているもの何ですか?」
    「あら赤血球ちゃん。今日も元気そうね♪
    これはさっき、左上腕部で拾ったの。なんだかウイルスの帽子の切れっ端みたいなんだけど…
    不思議なのよね。ウイルスも、ウイルス感染細胞もいないのに、この帽子の切れっ端だけ、そこら中に落ちてるの。一応、樹状細胞さんやヘルパーT指令にも報告しておこうと思って。」
    「え~、なんだか気味が悪いですね」「赤血球ちゃんも気をつけてね」「はいっ!」

    「記憶細胞さん、これ見たことあります?」
    「う~ん、見たことあるような、ないような…」
    「またオタフク風邪の時みたいに、後から思い出すとか勘弁して下さいよっ」
    「そ、その話は…っ。まあ、念のためファイルしとくよ。どこかにウイルスが潜んでいるかもしれないから、B細胞くんも一応、抗体の用意しておいて」
    「もちろんっす!」

    「ヘルパーT指令、どう思われます?ウイルスも、ウイルス感染細胞もいないのに、帽子の切れっ端だけが大量に発見され、しかも増え続けている。こんな現象初めてです。」
    「ん~、でも感染細胞がいない以上、キラーT達に出動命令は出せないからねえ。ま、NK(ナチュラルキラー)くんがなんとかしてくれるでしょ。それより制御性T細胞くん、君も、お茶でも飲んでちょっと休憩しない?」「結構です」


    数か月後…

    「こちら好中球課1146番。抗原発見!鼻腔粘膜にウイルス感染細胞がいます!」
    「あら、あの帽子の突起、なんだか見覚えがあるわねえ、ウフフッ」
    「抗体の用意出来てます。うぉりゃあーっ!」
    「なんだこの弱っちいウイルスはよぉ、楽勝だぜ!」
    --------------
    (スミマセン、『はたらく細胞』の世界観パクりました)

    謎の指示書=mRNAワクチンによって作られたのは、新型コロナウイルスの「スパイク蛋白質」。
    ゲノムRNAやその他の蛋白質がないと完全なウイルスにはなれないので、これだけで感染が成立することはありません。

    また、使用済みの指示書は細胞質内の酵素で分解されてしまいます。

    私たちのゲノム遺伝子は二本鎖DNAという物質で作られているので、一本鎖RNAという全く違う物質であるmRNAと組み換えが起きることはまずありません。そもそも、最初にお話ししたように、私たちの細胞は日々膨大な量のmRNAを自ら作り出しているのです。ウイルス由来のmRNAだけが何か特別なものであるとしたら、リボソームさんも騙されたりはしませんよね。

    ブースター効果と言って、様々な感染症において、複数回抗原と接することで免疫が増強されることが知られています。ワクチンを複数回接種することで、1回本当のコロナウイルスに感染するよりもむしろ高い免疫効果が得られるとも言われています。

    この駄文が、不安なくワクチン接種に臨まれる一助になれれば幸いです。

    参考資料)
    コロナウイルスの構造と複製サイクル
    https://www.jiu.ac.jp/features/detail/id=6822
    【2021/07/10 02:51】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    子どものパニック考
    某巨大掲示板の過去発言救出シリーズ
    今回は「子どものパニック考」



    息子が癇癪を起こしている時
    なにか働きかけをすると火に油を注ぐので
    私は「ああ、いまこのヒトの頭の中で神経回路がショートしてて
    それを一生懸命繋ぎなおそうとしているんだなあ」と考えることにしていました。

    彼の頭の中で火花がバチバチ駆け巡っている様を想像して
    それが線香花火みたいに、だんだん静かになって自然に消えるのをひたすら待つ。

    昔、「夜泣きの後は子どもがバージョンアップしている」って言った先輩親さんがいたのですが
    ひどい癇癪をやらかした後は、確かにステップアップしているような気がします。

    ブラックジャックみたいに
    頭開いて手を突っ込んで回路を繋ぎなおしてやれるならどんなにいいだろうって思いました。
    でもそんなことは出来ないので
    結局、自分の気持ちは自分で納めてもらうしかないんですよね。どんなに時間がかかろうとも。

    ...read more

    障害児育児は登山に似てる説
    某巨大掲示板の過去発言救出シリーズ
    今回は「障害児育児は登山に似てる説」



    山登りをする時にね。
    麓から頂上を見上げたら、ものすごく遠くにあるように見えるでしょう?
    「本当にあんなところまで、歩いて行けるのかなあ」
    「え~絶対ムリムリ」
    って気分になっちゃうと思うんです。

    それでもとにかく歩き出す。
    自分の足元だけを見て。

    登山って、登り始めが一番きついんです。
    だから最初はゆっくりゆっくり、前を行く人の踏み跡をたどりながらじっくり高度を稼いでいく。
    うっそうとした森の中、段々無口になって、息を切らして

    とりあえず、その曲がり角まで。
    とりあえず、この階段のてっぺんまで。
    先を行く人が危険な箇所を教えてくれたり
    降りてきてすれ違う人が励ましてくれたり
    速い人に追い越されたり
    先に行った人が休憩しているのをこちらが追い越したり

    息が切れて、汗が目に入って、苦しくて、なんでこんなことやってるんかなあって

    そんなとき不意に、視界が開ける場所ってあるんですね。

    下界が小さく見えて
    いま自分が歩いてきた道が細く見えて
    涼しい風が吹き抜けて
    ああ、私、いつの間にこんなところまで登ってきたんだろう、って思えるタイミングが。

    進まなきゃ、そこにはたどり着けない。うずくまって泣いているだけじゃ。
    それは苦しい思いをした人しか見ることが出来ない景色なんだろうと思う。

    現実の山にはタイムコースっていう、踏破するための目安時間があるのだけれど
    この山登りには、制限時間はありません。
    そして登山ルートにも色々あって
    急な崖を一気に登る人もいれば、山腹を巻く遊歩道をゆっくり上る人もいる。
    三千メートル級の高山を征服する人もいれば、里山の恵みを楽しむ人もいる。
    そこに本来優劣なんかなくて
    それぞれが自分の力量に合ったルートで、それぞれの目的地にたどり着ければ
    それでいいはずなんですよね。

    とりあえず、いま目の前のこの難所をもうひと踏ん張りしてみましょうか。
    その前にいったんひと休みして栄養補給するのもアリですよ(^ ^)



    How & Why Communicate
    某巨大掲示板の過去発言救出シリーズ
    今回は「How & Why Communicate」




    子どものコミュニケーション能力を評価する上で
    How(手段)とWhy(理由)
    このふたつの軸で考えるように、と当時お世話になっていたSTさんに言われました。
    以下、下に行くほど発達段階が進んでいるということになります。
    ...read more

    30秒ルール
    某巨大掲示板の過去発言救出シリーズです。
    今回は「30秒ルール」


    自閉の子は、話しかけてもとにかく返事が返ってこない。
    無視?質問の意味が解ってない?とにかくイラッとしますよね。
    ことばの先生に言われたのは、
    返事が返ってくるまで、少なくとも30秒は待つこと。

    30秒…これすごく長いです。
    一度お子さんに質問した後、心の中で数を数えてみて下さい。
    だいたい5秒ぐらいでイラッとすると思います。
    10秒ぐらいで、ねぇ~さっさと答えてよって怒鳴りたくなります。
    そこをグッと我慢です。心を無にして数を数え続けます。禅の修行のようですな。
    30秒待って反応がなかったら、『答えやすい質問』をご参考に、質問の出し方を変えてみて下さい。

    うちの子の場合、ギリギリ25秒ぐらいで反応が返ってきました(笑)
    頭の中で何かグルグルと思いめぐらせているんだなあ…と思った次第です。



    逆オウム返し
    米国在住時代に学んだことを中心に、某巨大掲示板にて後輩親さんたちに色々お伝えさせていただいてきたのですが
    あと数か月で、そちらがサービス終了となるという連絡を受けました。

    そこで、閲覧不能になってしまう前に
    これはと思う過去発言を順番にレスキューしておこうと思います。

    ブログの過去記事と重なる内容もあるのですが
    A太郎と過ごした十数年の日々、またネットやリアルで知り合った人々との関わりの中で
    学んだ当初よりも自分の中で消化できた部分も多くあるかなと思います。

    今回は「逆オウム返し」




    長男が小さかった頃にお世話になった言語聴覚士の先生に教わった方法です。
    自閉の子は模倣能力が低いので、こちらが何かやって見せても、なかなか真似をしてくれませんよね。
    そんな時は逆に、
    お子さんの声やしぐさを、こちらが真似します。
    何も考えずに、ただ真似するだけだから楽チンです。

    すると(あれ、ママいまなんか面白いことした?)って不思議そうな顔でこっちを見てくれる確率が高いです。
    また子供が何かする。真似する。
    何かする。真似する。
    何かする。今度はちょっと違うことやってみる。そのちょっと違うことを子どもが真似したりする。
    これ何ターンか続けることが出来たら、それって立派なやり取り遊びです。
    跳びはねたり、テーブル叩いたり、足踏みしたり
    お子さんが面白いと思うことを、一緒に面白がってあげて下さい。


    また、宇宙語ばっかり、何言ってるか解らない!と思っても
    真似ているうち不思議なことに、「これこういう意味かな」がなんとなく解ってくる。
    それを代弁してやることで、子どもの想いに形を与えてあげることが出来るんですね。

    もし話し言葉が喃語や宇宙語でも
    表情や身振りなどから気持ちが伝わるなら、それだって素敵なことと思うんです。
    子どもが楽しいと思うことを一緒に楽しんで
    苦しんでいるなら慰めて、それを取り除いてあげる
    そうして信頼関係が生まれれば、こちらの話にも耳を傾けてもらえるようになる。

    親がすべきことは、どんな子でもたいして変わらないのかもしれません。



    答えやすい質問
    米国在住時代に学んだことを中心に、某巨大掲示板にて後輩親さんたちに色々お伝えさせていただいてきたのですが
    あと数か月で、そちらがサービス終了となるという連絡を受けました。

    そこで、閲覧不能になってしまう前に
    これはと思う過去発言を順番にレスキューしておこうと思います。

    ブログの過去記事と重なる内容もあるのですが
    A太郎と過ごした十数年の日々、またネットやリアルで知り合った人々との関わりの中で
    学んだ当初よりも自分の中で消化できた部分も多くあるかなと思います。

    今回は「答えやすい質問」
    過去記事「HANEN session8」とほぼ同内容になります。


    長男が3~4歳の頃にお世話になっていた言語聴覚士さんに
    オウム返しが出来るのは良いことなんだよ!と言われたことがあります。
    オウム返しすることで、その場面で使うべき言葉を覚えていくことが出来るから、と。

    当時教わったことなのですが
    自閉の子にとって、答えやすい質問と答えにくい質問があります。
    オウム返しや無視するのは、質問の意味が解らない時や
    質問に答えるメリットを本人が感じてない時が多いようです。
    その子の理解力に合わせた質問の仕方で、伝わることの楽しさ、便利さを知ってもらう
    「その子にとってプラスになる」ように意識すると良いです。

    以下、自閉の子が答えやすい質問の仕方を順に書いていきます。
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    会話をする際のルール
    米国在住時代に学んだことを中心に、某巨大掲示板にて後輩親さんたちに色々お伝えさせていただいてきたのですが
    あと数か月で、そちらがサービス終了となるという連絡を受けました。

    そこで、閲覧不能になってしまう前に
    これはと思う過去発言を順番にレスキューしておこうと思います。

    ブログの過去記事と重なる内容もあるのですが
    A太郎と過ごした十数年の日々、またネットやリアルで知り合った人々との関わりの中で
    学んだ当初よりも自分の中で消化できた部分も多くあるかなと思います。

    まずは「会話をする際のルール」について。



    小学校の中~高学年くらいの頃の私は、うまくお友達が作れないことを気に病んでいました。
    何でも話せる友達がいたらと思いつつ、どうすればいいか解らないでいました。

    我が子が自閉症と診断されて、コミュニケーションについて学んだり考えたりする機会を得て、改めて当時の自分自身を振り返ってみると

    あの頃の私は、自分の言いたいことだけ一方的にガーッとまくしたてて
    相手の話が興味の持てない内容だと、プイッとその場を離れてしまうような子でした。
    「自分が」聞いてほしい想いばかりが強すぎるので、双方向のコミュニケーションが出来ない。常に一方通行。
    そんな子と話したってツマラナイですよね。だから人は離れていく。でも自分では悪いことをしている意識がないから、周囲にないがしろにされていると被害的にとらえる、悪循環にはまっていました。

    とある親向けの講習会で
    会話をする際のルールとして、自閉圏の子には、こういうことを意識するよう教えてあげなさい。というのを教わりました。
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    マイナンバーカード&マイナポイント…
    A太郎の入試が終わって、引っ越し手続きをする前に
    これからは精神の手帳も向こうで手続きすることになるし
    いずれ必要になるだろうから、マイナンバーカード、取っておくか…
    思うところあって伸ばし伸ばしにしていたけれど。ついでに他の家族の分も。
    申し込みから3~4週間後に発行されるそうだから、今からだったらギリギリ間に合う。

    と思って
    あき父とワイワイ言いながら頑張ってスマホで申し込みをしてみたのだけど。
    待てど暮らせど通知は来ず。
    結局、A太郎の転居には間に合いませんでした。
    マイナポイントの締め切り間際で、駆け込み申請が多かったからみたいです。

    申し込み途中で、受け取らずに転居した場合は
    転居先で改めて申請することになるのだそうです。
    3ヶ月以上受け取りに行かないと、セキュリティの関係で処分されてしまうのだそうです
    (じゃあ住民票動かさないで夏休みに受け取りっていうのも難しいじゃん)。
    いいやもう、そんなメンドクサイこと。
    精神の手帳の書き換えも、マイナンバー書く欄はあったけど、正しい番号か確認する書類見せろとか言われなかったし
    (それはそれで、大丈夫なのか?と思うけど)
    なくても別に困らない
    というか
    これ持ってることで何か手続きが楽になるとかではなさそうだし。

    で、A太郎がいなくなってはるか過ぎてから他の家族のカードが出来た通知が来ました。
    受け取りもまた、市のHPにアクセスして予約を取って、って若干面倒だったけど。


    せっかく間に合ったので
    マイナポイントも申請するか、と
    ようやく重い腰を上げました。
    専用アプリをダウンロードして
    (一度っきりしか使わないアプリをダウンロードさせられるっていうのもなんだか釈然としない)
    4桁の暗証番号を入れて
    マイナカードのICチップをスマホで読み取り



    全然動かないんですけどぉ!

    まごまごしてると勝手にポータルサイトの「読み取りに困ったらここ参照」サイトに遷移するんだけど
    おサイフケータイONにしたし
    BlueToothもONにしたし
    書いてある通りにマイナカード当ててるつもりなんだけど、なんで?
    こんな微妙な操作、みんな出来てる?おかしくない?

    スマホの機種番号入れてPCであれこれ検索してみたら

    ある方のブログに、「こうすれば一発読み込みOK」っていう画像が掲載されてて

    マイナカード読み取り位置SHV45
    https://ehiblog.com/miscellaneous-notes/smartphone-20200422/

    マイナポータルの情報とも
    携帯端末メーカーの情報とも
    全然違うんですけどぉ(怒)

    ホント、最近の国(と委託料に見合わぬレベル低い仕事しか出来ない委託先企業)のやることって…

    JPQRといい
    GoToトラベルといいGoTo商店街といい
    コロナワクチン集団接種といい…ブツブツブツ



    とりあえず頑張って貰えるもんは貰いに行ってみます。
    【2021/07/03 17:32】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)