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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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    がんばれ受験生、と言いつつ放置プレイ
    そしてその間のA太郎ですが

    高校はもともと3月はほとんど授業らしい授業がないので
    休校宣言のダメージもほとんどなし。
    1年間頑張ってきたグループ研究の発表機会がなくなったのと
    天文部の観測会が流れたのが残念だったぐらいで。
    ほとんど使ってない6か月定期がもったいないんだけど
    精神の手帳で、もともと半額にしてもらっているので
    経営難のローカル鉄道支援ということで。

    いきなり明日で学校オワリ攻撃に動揺するQ次郎を見て
    母「もしアンタが6年生でこの状況だったら、絶対暴れてるよね」
    A「ウン」
    なんて会話はありましたが
    元々おうち大好きな自閉クンですから
    日々黙々と宿題をやったり、弟に付き合ってスマホでモンストやったり
    穏やかに過ごせています。

    それにつけても
    もしA太郎が3歳の時にこの状況だったら…
    療育にも行けないで、ろくに外にも遊びに行けないで、ずっと家にこもってろって言われたら…

    いま、つらい思いをしている親子が、たくさんいるんじゃないか。それがすごく心配です。


    さて、A太郎は今年高3。受験生です。
    昨年度の模試では志望している大学も射程圏内に入ってきていたし
    昨夏にオープンキャンパスにも行ったし(行っておいて良かった、ホントに)あまり心配はしていないのですが

    そうか、もしかしたら彼と一緒に暮らせるのはあと1年なのか。と
    もっと身の回りのこととか、お金の扱い方とか教えておかなきゃまずかったんじゃないかと思ったり
    何かにつけ「今年最後」というフレーズが頭にあって
    でもコロナ騒ぎで花見にも行けなかったし、山も自粛ムードで行きにくいし
    この様子じゃ夏休みも家族旅行とか無理っぽいし
    そんなこともあって、「なにがなんでも現役合格」と尻を叩く気分になれないでいます(;^_^A
    いざとなると息子を手放したくなくなる母の図ですね…いけませんねえ、こんなことでは。
    と、朝ドラ「エール」の菊池桃子を見ながら思うのでした。
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    【2020/05/09 19:07】 高校生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    入学式、そしてまた休校
    在校生ときちんとお別れができず、委員会等の引継ぎも十分でなかったことをしきりに気にしていたQ次郎ですが
    どうにか、入学式の日を迎えることができました。

    実はQ次郎、新入生代表あいさつの大役を仰せつかりまして(⌒∇⌒)
    小学生時代の校内放送ではしょっちゅう噛んでいたらしいので心配していたのですが
    まさかの、先に校長先生があいさつで噛みまくるというハプニングもあり
    「在校生がいない分、緊張しないで済んだ」と言っていました。

    クラスの半分は違う小学校出身。
    「とりあえず真面目キャラでデビューして、だんだん面白い人認定してもらう作戦」だそうで
    友人たちもそれぞれ、進学を機にキャラ変を目論んでいるのだとか。
    今どきのコドモは大変だ。

    ともかくも、順調に中学校生活がスタートし始めた…と思い始めた矢先
    市内で最初のコロナウイルス感染者が発生。
    たった3日で、またもや休校に。

    分散登校で課題プリントが配られ
    家庭訪問するのしないの
    いつから登校再開するの、やっぱり延長だの
    インターハイ中止からの中体連の大会も中止だの
    それでもGW明けにはと思っていたら、市内で新たな感染者が出ちゃったから5月末まで休校って

    ねえ、なんだかんだで3か月もまともに授業受けれてないんだよ?
    自習で済むなら学校なんか要らないわけで
    さすがにいい加減ヤバくない?

    高3生のA太郎は、もう1年浪人してもいいやぐらいに思ってるけど
    (この状況で東京で一人暮らしさせるのも、なんだかね)
    中学生はね。
    私ら、彼らに教育を受けさせる義務があるんだから。

    とにかくこの、先の見通しがつかない状態にいい加減うんざりしてきて。
    もう9月始まりでいいじゃん。なんならみんなで1年留年しようぜ。
    ろくな教育も与えないまま、年齢だけでハイ卒業とか、ダメでしょう。

    3月の、突然の休校宣言で卒業前の最後の日々を奪われたQ次郎たちが可哀想と思ったけど
    地元の夏祭りも早々に中止決定、音楽会も、もしかしたら修学旅行も無理かもしれない今の6年生たち、どうなのよ。

    ともかくも
    さすがに中学校もオンライン授業の実施を本気で検討し始めたみたいです。
    端末はあるのかとか、WiFi環境はどうなのとか、いろいろ課題はあるようですが

    今度はQ次郎があまり腐ってないのがありがたいです。
    「この仲間で、いつかきっと新しい生活に入れる」と
    たった3日間だったけど、見通しが持てたんだろうな。
    食いしん坊の彼、毎日兄の分もお昼ご飯を作ってくれてます。
    「豚コマと玉ネギと白飯があれば何とでもなる」そうです。
    【2020/05/09 18:39】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    卒業式
    休校に伴い、
    小学校の校庭を借りて行なっていた学童サッカーの練習も中止になった。
    市主催のサッカー大会も、中止になった。

    去年、悔しい負け方をしてから
    6年生のハートに火がついて
    強いチームになる。この大会で優勝を目指す。を合言葉に
    本当に1年間頑張って練習に取り組んできた。
    リーグ戦では、勝ちきれない試合もあって思うような順位にならなかったけど、着実に良いチームになってきていた。

    悔しい。

    でも、ここで終わりじゃない。
    中学でも一緒にサッカー部に入ろうと約束した子が何人もいて。
    リーグ戦で対戦した子たちとも、きっとまたどこかで対戦することになるだろうと。

    「これから頑張ろう」
    彼らの目は、もう未来を向いている。

    卒業式の日。
    中学校の制服に身を包み
    懐かしい校庭に降り立った。
    仲間たちと再会を喜び合い、桜の下で一緒に写真を撮った。

    在校生は出席することは叶わなかったけど
    名前入りの植木鉢に植えられたパンジーの花が
    通路に置かれて、やさしく風に揺れていた。

    彼らの心はここにある。

    6送会ができなかったので
    監督やコーチにビデオメッセージを送ろうと
    式終了後、サッカーゴールの前で撮影をした。
    「6年間、ご指導ありがとうございました」
    キリっとした表情で頭を下げた。
    ユニフォームを手に笑顔になった。
    「秋の大会には審判しに行くからね」と
    後輩たちに会う日を楽しみにしていた。
    【2020/05/09 17:08】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    ありがとう学童保育
    休校期間が始まった。
    Q次郎はもう6年生だし、家に兄もいるから
    本当は利用を自粛して家で過ごさせた方がいいと思ったのだけど
    あまりにも突然のことで、激しく動揺し、傷ついていたので
    学童保育を利用させていただくことにした。

    感染リスクを懸念して利用を控えたご家庭も多かったらしく
    思ったほど多くのお友達はいなかったらしいが
    それでも、一緒に漫画を読んだりゲームをしたり
    密を避けてグラウンドへサッカーをしに行ったり
    竹馬や缶蹴りや泥団子作りといった、懐かしい遊びの遊び収めをしたり

    ささやかな「いつもと変わらない日常」の生活の中で
    Q次郎は少しずつ落ち着きを取り戻していった。
    それがどれほどありがたかったことか。

    卒所旅行や、6年生を送る会は行われなかった。
    今年限りで新しい建物に移転することが決まっていたので
    本当は卒業生や地域の方々にも声をかけて懐かしい古い建物にお別れする会もしたかったけど、できなかった。
    引っ越し作業も、保護者が手伝う予定だったけど、感染リスクを避けるためということで指導員と市の学校教育課の職員さんとでやってくれたらしい。

    最終日
    淡々と荷物を引き上げて
    Q次郎はいつもと変わらぬ調子でサヨナラを言った。
    一番古株のT指導員は引っ越し作業の関係でご不在だったので
    お手紙をことづけた。

    A太郎が入学する少し前
    「障害のある子でも受け入れてもらえますか?」と
    ドキドキしながら訊いた
    あれから11年。

    A太郎にとっても、Q次郎にとっても
    ここがもうひとつの家で
    みんなはもうひとつの家族だった。

    ありがとう。
    またいつかきっと、ちゃんとお礼を言いに来るから。
    【2020/05/09 16:47】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    学級閉鎖からの突然の休校
    2月はQ次郎の小学校にインフルエンザの嵐が吹き荒れました。

    2/11の建国記念日明けから学級閉鎖。
    閉鎖期間終了間際に、Q次郎発熱。A型陽性で5日間の登校停止。
    他にも学級閉鎖になっている学年もあって、予定されていた地区子ども会の歓送迎会は中止に。
    例年、5年生が考えた出し物で盛り上がり、下級生たちの作った花道を通るのを
    卒業生であるQ次郎たちはとても楽しみにしていたんだけど「仕方ないよね…」

    でもこれが自粛騒ぎのホンの序の口であることなんか、当時は知る由もなかった。

    2月の最終週、やっと学校再開。
    インフルに警戒しつつ短縮日程で行われた最後の授業参観は
    子どもたち自身が製作・企画した「美術館」。
    それぞれの個性あふれる製作物、全校生徒に「見に来てください」と呼びかけたポスター。
    予想以上の出来で「子ども達、成長したよね」と親同士喜び合った。
    子ども達からは担任に向けた感謝のメッセージも。
    「インフルで遅れた授業とりもどさなきゃ、卒業式の後も補習になっちゃうかもw」
    「小学校生活あと13日、頑張ろうね」
    そう言って笑顔で別れた、その日の夜。

    あの発表があった。

    「3月2日から春休みまで、全国一斉休校にします」

    え…?

    今日は2月27日、木曜日。

    明日。2月28日金曜日をもって、学校が…終わり…?

    嘘でしょ。
    だってこの地域、まだコロナ患者出てないよ。
    子どもは重症化リスク小さいんでしょ。
    健康観察期間が2週間だから、とりあえず2週間の休校でいいじゃない。そしたら卒業式まで3日ある。友達と最後の時間を過ごせる。それじゃダメなの?どうして?
    休校期間中の課題の準備とか、今日言われて明日なんて、先生たち用意できるの?無理じゃない?

    いろんな考えがグルグルして、頭が真っ白になった。

    呆然としている母にQ次郎が「どうしたの?」と聞いてきた。
    「明日で、学校終わりかもしれない」とネットニュースを見せた。

    「冗談でしょ?」
    「なんで?なんで?なんで?」


    子どもたちの生命と健康を守るためとかいう
    見え透いた、でも誰にも反論できない理由付けにも腹が立っていた。
    学校発のクラスター感染を防ぎたいんでしょ。本当に守りたいのはハイリスクの高齢者でしょ。なぜ素直にそう言わない?
    なめてる、こいつら子どもたちをなめてる。
    声を上げられない弱い人、言いやすい人たちを犠牲にして、自分たち仕事してます感を出したいだけじゃないか。

    先生方は本当に頑張って仕事して
    翌日、課題をどっさり配布してくれた。
    じっくり別れを惜しむ余裕もなく、大量の荷物を抱えて慌ただしく下校して
    とにかく風邪をひかないように
    市内で感染者が出ないように祈りながら
    息を詰める生活が始まった。

    あまりの批判の大きさに、オトボケ総理は28日の夕方になって「地域の実情に応じて柔軟に」とか言い出した。
    おせーよ。ホントふざけんなよと言いたかった。いや実際言った、テレビに向かって。
    文科相も与党幹部も14日間推しだったのに
    子どものことなんか、現場のことなんか何にも解っちゃいない首相とその腰巾着が事を決めたらしいと解ってくるにつれて

    「はぁ?なにそれ」
    「俺、大人になったらちゃんと考えて投票する」
    ありがとう、子どもたちに政治の大切さを教えてくれて。
    【2020/05/09 16:29】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    久しぶりの更新です
    Windows7のサポート終了に伴い、以前から動作不良だったパソコンを買い替えようと思ったら
    ご意見番のあき父が忙しく
    そのうちコロナ騒動でPCが品薄になり
    どうせなら春モデルが出て旧モデルが値下がりするまで待つかなんて言ってたら
    放置ブログになってしまいました(;^_^A

    スマホからTwitterは続けていたので
    この数か月に起こったことを、遅ればせながら書き留めておこうかと思います。
    【2020/05/09 15:47】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)