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つらいと思っている時は、たいてい自分のことしか… |
NHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」より
人前で話すのが苦手で、仕事中に倒れてしまった紀夫に 舅の五十八がかけた言葉
「紀夫くん、今苦しいか?体こわして倒れたて聞いたで。」 「男の人生ちゅうもんは、背負うもんが増えてくる。 妻や子供も食わさなあかん。大きな責任を持って生きていかなあかん。 その分強うならな、大きならな、苦しゅうなるばかりや。 わしもそういう分岐点におるときが一番辛かった。 ほんでつらいと思てるときは、大抵自分のことしか考えられへんようになっとる。 強くなるために、大きくなるために、変わらなあかんときがある。 どっちに行くか、よう考えや。」
つらいと思っている時は たいてい自分のことしか考えられなくなっている。
自分自身の苦しみに心を乗っ取られて 周りが見えなくて 差しのべられた優しい手にも 本当に苦しくて助けを求めている我が子のサインにも 気付けないでいた、あの頃。
そんな過去の私と、同じような状況に置かれている仲間たち。
変われるかな。
変われたかな。
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