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実物のチカラ |
昨日、市の保護者向け研修会で いろんな支援グッズを見せていただいてきました。
講師のS先生とは 親の会その他で懇意にさせていただいているのですが いつもウンウンうなずきながらお話を聞かせていただいてます(^ ^)
当初は支援グッズを「作ってみよう」という計画だったようなのですが 初心者にはまず“あるテクを活用しよう”ということで 市販の支援グッズやアプリ等を いろいろご紹介いただきました。
タイムタイマーやイヤーマフのような、噂には聞くけれど、実際どうなの?という定番グッズから 別に障害児向けってわけじゃないんだけどねという太芯シャープペンシル 読字補助のための「百均で売ってるクリアシートに、自分でカッターでスリット入れました」etc.
途中からS先生、まるでジャパネットた○たのセールスマンみたいになってましたけど(笑)
こんなのあるんだぁ、と 目をキラキラさせながら熱心にメモを取っていく周りのお母さん方を見ていて
ああ、やっぱり実物のチカラってすごいな。と思いました。
実際に、見て、触れて 「うちの子これ使ってるよ~」なんていう話を聞くと 我が子がそれを使っている姿が想像できる。
ひとりで通販サイトを眺めていても、なかなか踏み出せない最初の一歩。
「いかにも障害児仕様」の高価な専用グッズは 経済的にも、親の心情的にもちょっとハードルが高いから 一般向けのアイデア商品的な物から入っていけるといいですね(^ ^)
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『赤毛の人は歯医者が嫌い?』 |
ナショナルジオグラフィック日本語版6月号に ↑タイトルの小記事がありました。
いわく、 赤毛は皮膚の「メラノコルチン受容体-1」が突然変異した結果なのだが 脳内にも不安や痛みを感知するよく似た受容体があり これが何らかの影響を受けて活性化するのではないか、と。 米国の臨床麻酔の研究グループによると 赤毛の人は麻酔が効きにくいのだそうです。
日本人母の間では、自閉症児は色白という俗説が(笑)あるんですが もしかしてモンゴロイドの場合は、メラノコルチン受容体-1に変異があっても 赤毛という表現型に至らないで「ちょっと色が白いね」程度におさまるんじゃないか?
赤毛の遺伝子と、脳内の「不安や痛みの受容体」 (学術記事ではないのでこれが何であるかまでは解らないのですが) は、イコールではないので 赤毛でなくてもこれが活性化している可能性は、十分あると思うのですね。
さて、我が家の自閉症児くんですが 昨日、初めての抜歯を経験してきました。 と言っても 「乳歯が抜けきらずに残ってますよ」と学校の健診で指摘されて レントゲンを撮ってもらったら 「骨からはもう完全に離れていて、歯茎に付いているだけなので 注射とかしないで、表面麻酔だけでいけると思います」というもの。
「自然に抜けるのを待ってもいいけど、もう大人の歯が生えてきちゃってるので 虫歯になってもいけないし、抜いた方がいいと思うよ」と先生。 「お父さんは前々から抜いてもらえって言ってたけど、あとは本人の決断次第ですね」と私。 ここまで外堀埋められちゃあ、「抜く」って、言うしかないよねえ、あきのすけ(^ ^;)
ちょっと緊張してましたけど 騒いだり、暴れたりすることもなく 意外にあっさり終わりました。 抜いた歯は、可愛い歯の形のケースに入れて持たせてくれました。
歯並びは悪いので、いずれ歯医者とは縁が切れなくなると思うのですが(爆) スモールステップで経験できて良かったかな?と思います。
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