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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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あき母
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    地域力
    今回の大雪は災害と言っていいレベルで
    亡くなった方やケガをされた方、いまだ孤立している集落もあったりするわけだけど。
    非常時になると助け合い精神が発揮されるのは日本人のいいところだなあ、なんて思ったりする。

    あきのすけの学校は今日から再開されて
    さっき学校まで送っていったんだけど
    日曜日に自治会やPTAが総出で道を掘っておいたおかげで
    その後の好天も手伝って、うちの地区内の通学路はほぼ危険がない状態。

    ただ、民家が途切れるエリアや、高齢者のみの世帯とおぼしきお家の周り、日当たりの悪い場所などでは
    雪かきが不十分で、踏み固められた雪が融け残って滑りやすくなっている場所もあって。

    パキッと除雪されて乾いている路面と
    ガチガチの圧雪が交互に出てくるような道を歩いていると
    「この辺りは、自分ちさえ良ければな人たちが多く住んでいる地域なのかな」ってちょっとさみしくなる。

    それでも、スコップを担いで歩いていると「ご苦労様」といろんな人に声をかけてもらえる。
    大量の雪との戦いは重労働ではあるけれど
    みんなで少しずつ力を出し合えばいい。


    現在の通学路は歩道が狭いので
    国道沿いの広い道に変更した方がいいんじゃないかっていう話が出ていた。
    でも国道事務所は、車道は除雪するけど歩道までは面倒みきれないから
    沿道に住む人の少ない歩道は、とても子供を歩かせる気にならない状態。

    人の目と手があるって、こういうことなんだ。

    地域力という目に見えない力を、今回の大雪が可視化してくれたような気がしています。
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    ここ雪国だったっけ?2
    雪かきと、危険な雪道運転にウンザリている大人たちに引き換え
    大喜びなのはコイツら。

    憧れのカマクラが作れてご満悦なQちゃん
    Qかまくら

    雪の中、ひもじかろうと餌をまいておいたらやって来たスズメたち
    スズメたち

    どうやらお腹いっぱいになったら
    砂浴びならぬ雪浴びがしたくなったらしく
    雪浴び1→拡大→雪浴び2

    スズメはしょせん留鳥なんで、鳥インフルエンザとかは気にしないけど
    アンタらちょっとはしゃぎ過ぎじゃないの?(笑)

    ここ雪国だったっけ?
    先週も記録的な大雪って騒いでたけど
    あんなのカワイイもんだった。

    この週末の雪ときたら、ホントひどいもので
    自宅周辺の道路は車一台しか通れない状態
    昨日は1日かけてベランダの雪下ろしと
    ベランダ雪
    で、出られない…ボーゼン

    自宅の車を掘り起し
    駐車場雪
    左側手前と奥の小山が我が家の車

    今日は朝から通学路の確保ということでPTA総動員。
    一人通るのがやっとの道は付けたけど
    結局、学校も保育園も臨時休校。

    明日、パートのない日で良かった。
    と言いたいところだけど
    電車も全部止まっているから
    もし常勤の人が出勤できない状態なら呼び出しがかかるかも

    逃げないということ
    先日、小学校のPTA役員決めがありました。

    うちの地域は在学中に
    クラスの役員と、地区PTAなる町内会を単位とした組織の役員とを
    それぞれ最低一回ずつ引き受けなければならないシステムです。

    あきのすけは在籍は支援級ですが
    「原級」と呼ぶ普通学級に、ちゃんと五十音順の出席番号を頂き、座席もあって一緒に授業を受けていますので
    こうしたお役目についても免除措置はありません。
    来年度は地区PTAの三役をお引き受けすることになってしまいました
    (ホント、こういう時の私のくじ運って…)。

    なんで健常児の面倒までみなアカンねん的なブラックな想いも、まああるにはあるわけなんですが
    それはともかく。


    クラスの役員の方も、6年生ともなると既に一度はやった人たちがほとんどなので
    ・地区PTA会長
    ・学級会長経験者

    というように、負担の大きい人たちをまず除外して
    未経験者には優先して役に就いてもらって
    残った人たちで、恨みっこなしのジャンケンなりくじ引きなりで決めましょう、と
    そういうシステムになっているのですが。

    「ご家庭の事情で、○○さんはお引き受けできないというお申し出を頂いていますので、ご了承いただけませんでしょうか?」
    という方が数名。
    ふーん、それで了承してもらうってアリなんだあ。
    お引き受けできない事情って
    まあ個人情報だから言えない、言いたくないってことなんだろうけど
    それ説明しないでも話が通っちゃうんだあ。
    と、ちょっぴりモヤモヤ。

    で、最後に
    過去に役員未経験で、本日欠席で、引き受けられない事情のお申し出すらない、という人が一名。

    本来なら欠席裁判で、ハイ役員決定!となる状況なんだけど
    「その方、地区の方にも一度も顔を出されたことがなくて…」
    「うーん、そういう無責任な人に役員押しつけても、結局周りが迷惑だよね。外しましょう」

    逃げ得かいっ

    でもその瞬間、彼女、クラス全員を敵に回したよね。

    そういう人のお子さんっていったい…
    どんな子?ってあきのすけに聞いてみようか、と思いかけて

    イヤイヤ、常日頃「親と子は別人格。子への評価が親への評価と思っちゃいけない」って自分で言ってるじゃないか。
    精神障害の親を持つ子の苦悩が、最近テレビや新聞で取り上げられていたじゃないか。
    子どもは無実。そういう目で見ちゃいけない。
    と、慌てて自分を戒めたのですが。


    ひるがえって、もし私が
    『普通級で、ちょっと浮いてはいるけどまあそこそこ上手くやれている』程度の息子の障害を理由に逃げを打ったなら
    きっと周囲には厳しい視線で見られたんだろうな。
    それは子どものあきのすけにも向けられたんだろうな。

    役員、しんどいけど、みんな基本的に普通のお母さんだから
    誰がやってもそれなりに回るようなシステムになっている。
    みんな明日は我が身、もしかしたら自分がその立場だったかもって思ってるから
    多少のことは目をつぶってくれる。力が足りなければ助けてくれる。
    5年間過ごしてきた中で、ここはそういう地域だって思えたから。

    人の顔が覚えられなくて、気が利かなくて
    自信なんか全然ないけど。
    うまくやれなくても、いいんだ。
    自分にできることを、やってみればいいんだ、きっと。
    【2014/02/07 11:25】 小学校 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)