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発達障害啓発週間イベント |
4/2に県下で行なわれるイベントの準備が進んでいます。 今日は、市内の療育施設にお願いしてあった「結」メッセージが届きました。 さすが直接支援に携わってくださっている先生方、 素晴らしいメッセージの数々、深くうなずきながら拝読しました。 ひとりでも多くの方に、読んでいただけるといいなぁ。
さあ、追加で用紙をプリントアウトしなきゃ。
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シーズン1終了 |
昨日、あきのすけのぷれジョブ修了式がありました。 うちの地域では初めての試みなので 試行期間ということで、3ヶ月という短い期間でしたが とっても中身の濃い時間を過ごせたなあ、と思います。
自分から挨拶をすることが大の苦手だったあきのすけが 大きな声ではきはきと挨拶をするようになったり 疑問に思ったことを積極的に質問に行ったり 担任の先生も「すごいね~」って言ってくださるほど。
明石洋子さんが「人を好きな子に育てることが大切」っておっしゃってたんですが
数字とか掲示物とか、「なんで?」っていう細かいことについ気を取られてしまう彼の特性を ユニークさとして面白がってくれる人、 温かく見守ってくれる人たちに囲まれて 委縮せずのびのびと、本当の自分の姿を出していける。
万事余裕がない世相ではあるけれど 「優しい人達はたくさんいる。世の中捨てたもんじゃないって思えました」とサポーターさんが言ってくれたように
人は怖い存在じゃない。 ちょうどいまのあきのすけの年齢の頃、私が決して持つことのできなかったその感覚を 息子が持ってくれていることが、本当にうれしく、ありがたくて。
シーズン2に向けて、事務局の方々にお骨折りいただいていますm(_ _)m 次はどんなジョブをするのだろう、とあきのすけはワクワクしています。 彼の世界がどんどん広がっていくのが、とっても楽しみです。
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毒舌キャラが受ける理由 |
深夜番組の「怒り新党」というのが気に入って、旦那とふたりでよく観ている。
あきのすけが生まれて以来、民放の番組はあまり見ていなかったので 有吉くんがいつの間に毒舌キャラになったんだろう?とか マツコさんも以前は嫌いだったんだけど、実は結構常識人だよね、とか。
で、視聴者から寄せられる「私はこんなことに怒っています」というのが なかなか興味深い。
私も、世間一般の感覚からずれてるヒトを自認しているので 「ああ、こういうのって周囲をイラつかせるよくない言動なんだ」( ..)φメモメモ 「こんなことに目くじら立てる人がいるんだ、気をつけなくっちゃ」と思っていたら 『そんなの気にする方がおっかしいよねえ』って出演者にコテンパンにされていたり。 「その感覚、あなた絶対アスペでしょ」な意見があったり。
例えばいつだったか、「すぐ検索する人に腹が立ちます」という投稿に、なんで?と思っていたら 『あの思い出せなくて、なんだったっけ~とか言い合うのが楽しいのよ』というマツコさんの解説に へ~、そうなんだ~。 自分はそれを楽しめなくてイライラしちゃう人種なので (いまどきちょっとググりゃすぐ解ることなのに、なにグダグダ言ってんだコイツら?)と不思議で仕方なかったので そう言ってもらったら、よくわかりマス。
と同時に、それを楽しめない人種が世の中にはいるんだってことも理解してほしいよなあ、とちょっぴり思います。
でもまあこうして、人々が自分の中で「こんなのジョーシキでしょ?」と思ってることに ちょっと風穴を開けてもらうのはいいことだなーなんて思います。
それにしても 毒舌キャラが人気なのは 自分が言いにくいことを代弁してくれる爽快感があるからなんだろうけれど 裏を返せば どれだけ世の中の人々が言いたいことも言えないで我慢しているんだろう、と思います。
空気が読めるから楽に生きられるってわけじゃないんだろうな。
でも、ふと思ったんだけど 「空気読めよ」「そのぐらい察しろよ」っていう人たちは 逆にどのぐらい相手の気持ちを察することができているんだろうね。
自閉症児に向かって言葉を覚えなさいとか 他人の感情が読めるようになりなさいとか要求しておいて 自分の考えていることは「言わなくても察してほしい」って、おかしくない?
そっちこそ、そのぐらい察してよ。 せっかく発信能力あるんだから、甘えないで、きちんと伝えてよ。 って言うと、ケンカになっちゃうのかな。
単純な、give & take。 相手にひとつ求めるなら、自分からもひとつ歩み寄る。 それだけのことなのにね。
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