fc2ブログ
AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


akinosukemomをフォローしましょう
COUNTER


PROFILE
あき母
  • Author:あき母
  • 怒りんぼうで、食いしんぼうで、ナマケモノ。
    明日できることは今日しない。
    それぐらいで、ちょうどいいんじゃないですか。
  • RSS


  • CALENDER
    09 | 2009/10 | 11
    S M T W T F S
    - - - - 1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 31


    RECENT ENTRIES
  • アフターコロナの学園祭(07/01)
  • キモチワルイ(05/13)
  • 巡検 in USA(2)(02/28)
  • 巡検 in USA(1)(02/25)
  • 子育て四訓(02/23)
  • あちらを取ればこちらが立たず…(02/11)
  • 巡検 in USA(準備編)(01/14)
  • 祝!新成人(01/14)
  • 実家でノンビリ…?(09/10)
  • 虚脱感。(07/17)


  • RECENT COMMENTS
  • あまだれ(01/14)
  • あき母(09/12)
  • あまだれ(09/11)
  • あき母(08/03)
  • みかん(05/22)
  • S社長(01/29)
  • あき母(01/28)


  • RECENT TRACKBACKS
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:親に、「使命感」とかいう美談に置き換えて(06/08)
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:旅の仲間(03/01)
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:オランダのチューリップ(02/28)
  • 看護について知っておきたい事:【ADA法】について(02/04)
  • お父さんの[そらまめ式]自閉症療育:TIME誌の自閉症特集(06/08)


  • BEST SELECTION
  • 魔の二歳児時代
  • 同じ景色を見ていても
  • 幸せなお母さんになろう
  • 障害児のハハ
  • 天使の羽
  • It’s their problem.
  • 「迷惑をかける」と「お世話になる」
  • 変えることのできるものとできないもの
  • 語りかけ育児の落とし穴?
  • 夜泣きの後はアップグレード
  • 偏食に対する取り組み
  • TEACCH法のトイレトレーニングへの応用
  • 質問の難易度
  • チェックマンは嫌われる
  • 日本版ADA法への道
  • 支援と尊厳
  • 「当事者」であり続けるということ
  • たくさんのことはできなくてもいい
  • オランダへようこそ
  • イタリアへ行こう
  • 「絆」には「傷」が含まれている
  • 道をつける、ならす、広げる
  • 病気と障害


  • ARCHIVES



    CATEGORY
  • おうちでのできごと (168)
  • グッズ (52)
  • 療育(日本) (32)
  • 趣味 (41)
  • きょうだい児 (33)
  • あきのすけの書庫 (12)
  • アメリカ生活 (73)
  • 療育(米国) (34)
  • HANEN (11)
  • 米国の諸制度・団体 (8)
  • なかま (41)
  • 時事雑感 (60)
  • 未分類 (1)
  • いい言葉みつけた! (34)
  • 小学校 (42)
  • 社会活動 (12)
  • 日本の諸制度 (12)
  • 研究動向 (10)
  • ぷれジョブ (5)
  • 中学校 (11)
  • 高校生活 (17)
  • 大学 (14)
  • 某巨大掲示板過去発言選 (12)


  • LINKS
  • 東信地区自閉症児・者親の会
  • 上小ぷれジョブ!
  • 映画「ぼくはうみがみたくなりました」公式サイト
  • 「ぼくうみ」製作準備実行委員会HP
  • 自閉症児の家庭療育-HACプログラム-
  • The Hanen Centre(英語)
  • 自閉症児療育Q&A
  • おめめどう
  • 東田直樹 オフィシャルブログ 自閉症とは、FCとは、筆談とは
  • ~カリフォルニアからの便り~


  • Step Note
    サポートブックStep Note
    Silver Ribbon Coalition
    Visit the Silver Ribbon Coalition!
    よりそいホットライン
    もう、あなたをひとりにしたくない。
    ジェット・リーの『海洋天堂』を日本で観たい!
    2011年夏、日本公開決定!
    WEATHER


    発達障害教育情報センター
    こんなサイトがある事に気がつきました。

    発達障害教育情報センター
    http://icedd.nise.go.jp/

    なんと学校の先生が研修に使っている動画がネットで見られるそうです。
    (15~20分程度)
    その他相談窓口や、教材教具(残念ながらこれ良い!物に限って市販品ではないですが)
    関連法令やもちろん基本的な指導方法など

    基本は学校の先生向けのようですが、
    保護者が見ても参考になる内容ですし
    先生は発達障害についてどんな勉強をしているの?と
    ちょっとイジワル厳しい目で見ても面白いかも。
    スポンサーサイト



    【2009/10/26 15:22】 療育(日本) | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    運動会、無事終了
    台風も無事通過、秋晴れのさわやかなお天気の中、運動会が行なわれました。
    Qちゃん連れて丸一日はしんどいから、あきのすけの出番の時だけ…
    と思っていたら、楽しげな気配を察知したQちゃん、いそいそと靴をはいて行く気満々。
    結局、入場行進が始まる直前に学校に着きました。

    今年のあきのすけの出番は
    かけっこ
    玉入れ
    綱引き
    大玉送り(全校)
    去年よりずっと少ないけど、その分待ち時間が長い。
    だから母的には、今年の目標は「目立たないこと」です。
    活躍してほしいなんていいません、
    とにかくフラフラ列を離れたり、すっとんきょうな声をあげたりしないで
    一年生100人の中に埋没していてほしい。

    と思ったら、さっそくやってくれました。
    準備運動の時、ひとり先生に手を引かれて離脱。
    どうやらトイレに行きたくなってしまったみたいです。

    まあ運動会なんて、みんな自分の子供しか見ていないので
    この程度のことで恥ずかしいどうこう、思わないぐらいすでに心臓に毛がはえてしまっている自分が悲しくもあるのですが(^ ^)

    さて、かけっこです。
    ...read more
    【2009/10/14 15:01】 小学校 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    台風一過
    で、いよいよやってきました台風18号。

    「寝ている間に台風が来たらどうしよう~」とおびえるあきのすけ。
    「布団かぶって、そのまま寝てたらいいんだよ。起きたらもう通り過ぎちゃってるから」
    母のそんなお気楽な答えでは納得がいかないらしい。

    そうだ、確かアレがまだどこかにあったはず。

    てるてるぼうず

    7月22日、部分日食の観測を楽しみにしていたあきのすけのために、
    一緒にガーゼハンカチで作ったてるてる坊主。
    当日、日本列島は雨~曇りにたたられたのに、
    これのおかげで?ちょうど日食の時間帯だけうちの辺りはどうにか雲が切れて
    無事観察することができた、というありがた~い代物。

    「この霊験あらたかなてるてる坊主様を~
    僕の部屋の窓に下げておくから。
    こうすれば台風もきっと僕んちをよけて行ってくれるはず!」

    こんなハッタリに、だまされてくれました。フッまだコドモだねえ。


    翌朝。台風の進路予想はバッチリ僕んちの真上をさしています。
    学校も休校。
    テレビニュースと窓の外をずっと見比べて気にしているあきのすけ。

    …でも、意外に雨も風も強くない。
    CDを聞きながら弟と遊んでいる間に、台風はあっさりと、隣県に去っていってしまいました。

    恐るべし、てるてる坊主の威力。

    緊張の糸がゆるんだのか、弟と並んで珍しく昼寝なんか始めたあきのすけでした。

    台風、やだ。
    自閉症のお友達が荒れるともっぱら評判の運動会シーズン。
    幸い、担任のスケジュール予告が奏功しているのか
    いつも以上に情緒不安定という感じはない
    (夏休みボケをそのまま引きずっている感じではあるけれど)。
    とにかく、予定の定まらない休日より、時間割に沿って粛々とことが進む平日の方が
    あきのすけはずっと落ち着いていてお利口さんなのだ。

    が、今週に入って雲行きが怪しくなってきた。
    原因は、地震と台風だ。

    しばらく前、地元の消防団のイベントで「地震体験車」に乗る機会があった。
    遊園地の乗り物感覚で、あきのすけもワクワクして椅子に座ったのだが、
    震度7相当の激しい揺れに必死の形相でテーブルにしがみつき、
    モニター画面を見て「壁ヒビ入ってる。テレビが落ちてる」などつぶやいていた。

    先月末、サモアとスマトラで同じ日に大地震が起き、
    朝のテレビニュースでは津波で壊滅した村や、瓦礫と化した町、怪我をした人々などを映し被害の大きさを訴えている。
    それがどうも先日の地震体験と重なったらしく、
    「どうして地震が起きたの?」「地震起きたらどうしよう」と繰り返し訴える。

    そこへ、大型の台風18号が日本へ向けてやってきた。
    高い波、激しい風雨、過去の被害映像などをこれまたしつこく流してくれる。
    しかも地震の映像と台風情報がだいたいいつもセットなので、彼の中で
    「地震が来てそのあと台風が来て、津波と洪水と山崩れで僕の家も学校もグチャグチャ」
    という妄想が膨らんでしまったらしい。やれやれ。

    とりあえず長期予報を見せて「運動会当日は晴れそうだよ」と話すと少し気を取り直したみたいだけど。
    問題は、雨のおかげで外での運動会の練習ができないこと。
    予定の変更に次ぐ変更であきのすけにも日々ストレスがたまってるし
    何より、このままではイメージトレーニング不足でいきなり本番に臨むことになってしまう。

    困るよ、台風。


    走れ、あきのすけ。
    折り紙つきの不器用で、
    運動関係はからきしダメなあきのすけにとって、つらいシーズン。
    そう、運動会。
    これまでは早い遅いを比べて順位をつけたり
    できないことを意識させたりしないように
    特段に配慮していただいてきたけれど。

    小学校は、一気に勝負の世界に入るのです。

    まずは定番のかけっこ。
    走る組み合わせは、
    まず男女に分かれて、
    背の高い順に走るのだとか。
    4月生まれなので比較的体格のいいあきのすけにとっては、これって結構きつい。
    「今日も6位。ビリだった…」と肩を落として帰ってくる日々。
    うちの子をビリにしないで下さい、
    と学校に要求するほど母ちゃんはモンスターではないので
    「そっかー、まあ母ちゃんも小学生の頃ずっとビリだったからねー、仕方ないね」

    何のフォローにも慰めにもなっていない。

    たまたま授業参観で、運動会の練習を見る機会があった。
    うん、思ったより、コース内をまっすぐしっかり走ってるじゃない。

    家に帰ると、あき父が冗談で買った安物の万歩計が転がっていた。
    これだ!

    「あきのすけ。足を速く動かす練習だ。
    これつけて、1分間で何歩までカウントできるかやってみよー。」
    なんだか、深夜番組の罰ゲームみたいだけど。
    数字がからむと、やらずにはいられないあきのすけ、
    自らタイムタイマーをセット(正確さには疑問が残るがまあよしとしよう)。
    初日 153歩
    二日目 181歩
    おおーなかなかやるじゃん。

    そんなある日。
    「今日、(6人中)5位だった(^ ^)v」
    「…ひとりお休みだったの?」「ちがう」
    「お友達、転んじゃったの?」「ちがう」
    (まともに走って、あきのすけより遅いお友達っているのか…?)←ヒドイ親。

    真偽のほどは、当日のお楽しみ。

    【2009/10/06 12:33】 小学校 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    オヤツの取り合いができる関係
    うちのきょうだいは、ふたりとも食い意地がはっている。
    弟はまだ2才児のくせに兄と同じだけ食べたがるし、
    兄はまだ一年生のくせに親と同じだけ食べたがる。
    いまどきはお菓子も個包装のが増えているから
    「ハイ、一個ずつね」と配れる時は平和なのだが
    大袋を開けて分配するような時は、たちまち大騒ぎだ。

    兄はデジタルな人なので、キッチリ数を数えながら皆に分配してくれるのだが
    たいてい一番に食べ終わって、弟の皿を付け狙う。
    それで兄にお代わりを出してやると弟がボクにもちょうだい!と騒ぎ出し。

    「これ、ボクの!」と所有権を主張して奪い合いをして相手を泣かしたり
    一個しかないから半分こね。と分けてやったり
    お兄ちゃんだから、あるいはまだ小さいんだから、と少ない方でガマンしたり。

    気が強いQちゃんはともかく、
    自分の気持ちを表に出すことが極端に苦手なあきのすけは、
    お友達、よそのお子さん相手だったら、なかなかこうはいかないだろうなと思う。
    きょうだいという、遠慮のない間柄、
    心の底では愛情で結ばれている間柄だからこそ、
    こんな風にストレートに気持ちをぶつけ合ったり
    相手を思いやったりできるんだろうな。

    たくさん衝突して、たくさん仲直りして。
    こうやって「一番身近な他人」からたくさんのことを学んでいくんだね。
    テーブルに向かい合って座って、
    ニコニコと顔を見合わせながら口を動かしているチビふたり。
    どうかこのまま、ずっと仲良しでいてね。