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兄弟コラボ |
Qちゃん(1才2ヶ月)のいたずらが盛んになってきた。
伝い歩きで座卓にのっている物を片っ端から床に落とし。 兄貴のパズルをひっくり返し。 ピースを両手に持ってカチカチ鳴らしてご機嫌にしてると思いきや、 握ったままゴミ箱までハイハイして、ポイ。 いつのまにかいろんなものが捨てられていたので、ゴミ箱はサイドボードの上に避難。
お絵かき中の兄に近づき、せっかく描いた絵をぐちゃっ、ぽい。 「ダメえ~」と拾いに行ったスキにクレヨンをばらまく。 母が拾い集めている間に、折れたクレヨンをパクッ。 食べちゃダメ~、と格闘している母と弟を尻目に、あきのすけは折り紙なんか始めている。 「お絵かきしないなら、クレヨン拾って片付けて!」と、実は被害者なのにお目玉を食う兄。 最近は弟が寄ってくると「No、Noだよお、Qちゃあん」となぜか英語で抵抗している。
とにかく、毎日何度となく 1.兄(または父)放置 2.弟めざとく発見、ばらまくor隠す 3.行方不明になったと騒ぐ 4.母探す のパターンが繰り返される。
このコラボレーションによって、リビングと、続きの和室は、 Qちゃんのオモチャ、あきのすけのオモチャ、食べこぼしたご飯、破れたチラシ、読みかけた新聞、脱ぎっぱなしのパジャマに靴下、とりこんだけどまだ畳んでいない洗濯物の山…、 もうシッチャカメッチャカだ。 洗濯物はともかくとして、その大部分が母ちゃんの直接支配下でない物達。
最初は1.のあとに「母、先手を打って片付ける」があったのだが、きりがないのでやめた。 「Qちゃんの手の届くところに置く方が悪い。母ちゃんはそこまで責任持てません」 4.の「母探す」もやめた。「そのうち出てくるよ。」 自分の持ち物は、責任持って管理すること。 もうクレヨンが一本足りなかろうが、 パズルのピースが1個なくなろうが、 積み木の2・3個、数字カードの1枚や2枚ゴミ箱行きになろうが、 しらん。もうしらん。しったこっちゃない。本人同士で話つけてくれ。 いったいどこまで散らかせるか楽しみだわ。
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イヤーマフ |
 夏に夕立はつきもの。 今年は温暖化の影響だかなんだか、だしぬけに激しい雷雨がやってくることが多い。 頭が痛いのは、雷が鳴るたびに、あきのすけが混乱し始めること。 赤ちゃんの頃は平気だったのに。
いちど瞬間停電でテレビや蛍光灯が突然消えたことがあり(すぐ復帰したのだが)、 よほど驚いたのか、その後も雷が鳴るたびにフラッシュバックするらしく 「5時50分にぃ、クインテットの時ぃ、フラットさんが消えちゃってぇ、電気が消えてぇ、(以下略)」という話を繰り返し延々とし始める。 しばらくは「ウンウンあの時は怖かったね、ビックリしたね」と相槌を打っていたのだが、 一週間経ち二週間経ち一月経っても同じ話をやめる気配がなく。 「いいかげん忘れて!もしまた消えても、すぐ元通りになるんだから心配することないの。」
まだ子供だし、「男のくせに」なんて言葉は使いたくないけれど、 毎度毎度ヒャアヒャア奇声をあげて走り回りしがみつき↑のような繰り言を発し。 自然現象は避けようがないだけに、どうにか自分の中で、もう少し冷静に処理する事を覚えてほしいのだけど。
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花火大会 |
昨夜は、恒例の花火大会の日だった。 例年、あきのすけが途中で飽きて帰ると言い出し、最後の一番きれいなスターマインが見られないという失敗を繰り返してきたので、 今年は花火が始まってから移動することに。
しかし夕方から、怪しい雲行き。 雨が少し降って、やんで、という微妙な天気になってきた。 行くと予告しておいて中止となるとあきのすけが混乱するので、空とにらめっこ。
しかし行くとなれば、お風呂も夕食もいつもより早めに済ませておきたい。 開催するの?延期するの? 市のHPなどを見ても「商工会議所にお問い合わせを」としか書いていない。 仮にも10万人規模の人が見に来る大会で、 いつどういう基準でGo/Stopの判断をし、 それを周知するのか。 大多数の観客は「な~んだ中止か、残念」と言って帰っていくだけかもしれないが、 観光客誘致のために翌日からの七夕祭りに合わせてわざわざ開催日を変更したのだ、 遠方からはるばる来た人もあるだろう。 別に電話かけても、いいんだけどさあ。 忙しいだろう時に、一般からの問い合わせ電話が五月雨式にかかってきたら、困らないんだろうか?
地元のCATV局(生中継するのだ)のサイトに「15分遅れで開催予定」と書いてあったので、それを信じて行くことに。 あき父の勤務先が、打ち上げ地点の近くなので、そこまで車で移動して合流することになっている。 バタバタと子供たちを急かして風呂に入れて夕食を食べさせて、お菓子や飲み物も用意して、打ち上げが始まったことを確認してから出発。 自宅近くの渋滞ポイントの交差点が、いつもよりさらに流れが悪い。 雨もまたパラパラと落ちてきた。 これだったら、遠くても自宅のベランダから見てた方が気楽だったなあ。 ようやくあき父の勤務先に到着、ケータイへ電話を掛けると 「どこで見るのがいいかなぁ」とのんびりした声。 プチッ。
あなたのテリトリーでしょーがっ 家族呼びつけたんだからそっちで考えとくのがスジってもんでしょーがっっ
結果的には、4人そろって、秘密の絶好ポイントで花火を見て、 あきのすけは上機嫌、Qちゃんも怖がって泣き出すこともなく、 平和に終わったわけですが…。
楽しいイベントのはずが、なんだかひとりでカリカリして、グッタリ疲れてしまったのはなぜ? 母親って、損だなあ。
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お泊まり保育 |
「あと大きい行事は、お泊まり保育があるんですよねー」とR先生に言われてはっとした。 お泊まり保育。 親抜きで、保育園に一泊するのだ。
ほどなく配布されたプログラムには、 キャンプ場へ移動して野外遊び、バーベキュー、 園へ戻ってみんなで近所の銭湯へ、 夕食、お楽しみ会、花火大会、 うわあ、盛りだくさんだ。ついていけるのか? 夕方疲れてパニクらないか? 夜中まで騒いで迷惑かけないか?
先生方はお出かけ先の写真を撮って絵本仕立てにしてくださったり、 注意事項の「お約束」や、プログラムの確認などを 普段の活動時間を割いてしてくださっているようで あきのすけはすっかりやる気満々、 お風呂も「先生が女の先生だから~、女湯に入ります」などとつぶやきつつ「独りで洗う」とがんばっている。
「お泊まり保育は、お母さんいないよ。寂しくない?」と聞いてみたら、 「さびしくない。たのしみ!」とキッパリ。 えーえー、あんたはそういうヤツですよ。
「行ってきます」のあいさつもそこそこに、教室に消えてしまったあきのすけ。 いいお天気でよかったね。 でももしかして園からトラブルの連絡があるかも…と、いつもより携帯が気になる。
遊び相手がいなくて、ちょっと寂しげなQちゃん。 静かで、長い夜。 これを乗り切ったら、きっとうんと自信がつくね。 おみやげ話、楽しみにしてるからね。
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