fc2ブログ
AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


akinosukemomをフォローしましょう
COUNTER


PROFILE
あき母
  • Author:あき母
  • 怒りんぼうで、食いしんぼうで、ナマケモノ。
    明日できることは今日しない。
    それぐらいで、ちょうどいいんじゃないですか。
  • RSS


  • CALENDER
    06 | 2008/07 | 08
    S M T W T F S
    - - 1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31 - -


    RECENT ENTRIES
  • アフターコロナの学園祭(07/01)
  • キモチワルイ(05/13)
  • 巡検 in USA(2)(02/28)
  • 巡検 in USA(1)(02/25)
  • 子育て四訓(02/23)
  • あちらを取ればこちらが立たず…(02/11)
  • 巡検 in USA(準備編)(01/14)
  • 祝!新成人(01/14)
  • 実家でノンビリ…?(09/10)
  • 虚脱感。(07/17)


  • RECENT COMMENTS
  • あまだれ(01/14)
  • あき母(09/12)
  • あまだれ(09/11)
  • あき母(08/03)
  • みかん(05/22)
  • S社長(01/29)
  • あき母(01/28)


  • RECENT TRACKBACKS
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:親に、「使命感」とかいう美談に置き換えて(06/08)
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:旅の仲間(03/01)
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:オランダのチューリップ(02/28)
  • 看護について知っておきたい事:【ADA法】について(02/04)
  • お父さんの[そらまめ式]自閉症療育:TIME誌の自閉症特集(06/08)


  • BEST SELECTION
  • 魔の二歳児時代
  • 同じ景色を見ていても
  • 幸せなお母さんになろう
  • 障害児のハハ
  • 天使の羽
  • It’s their problem.
  • 「迷惑をかける」と「お世話になる」
  • 変えることのできるものとできないもの
  • 語りかけ育児の落とし穴?
  • 夜泣きの後はアップグレード
  • 偏食に対する取り組み
  • TEACCH法のトイレトレーニングへの応用
  • 質問の難易度
  • チェックマンは嫌われる
  • 日本版ADA法への道
  • 支援と尊厳
  • 「当事者」であり続けるということ
  • たくさんのことはできなくてもいい
  • オランダへようこそ
  • イタリアへ行こう
  • 「絆」には「傷」が含まれている
  • 道をつける、ならす、広げる
  • 病気と障害


  • ARCHIVES



    CATEGORY
  • おうちでのできごと (168)
  • グッズ (52)
  • 療育(日本) (32)
  • 趣味 (41)
  • きょうだい児 (33)
  • あきのすけの書庫 (12)
  • アメリカ生活 (73)
  • 療育(米国) (34)
  • HANEN (11)
  • 米国の諸制度・団体 (8)
  • なかま (41)
  • 時事雑感 (60)
  • 未分類 (1)
  • いい言葉みつけた! (34)
  • 小学校 (42)
  • 社会活動 (12)
  • 日本の諸制度 (12)
  • 研究動向 (10)
  • ぷれジョブ (5)
  • 中学校 (11)
  • 高校生活 (17)
  • 大学 (14)
  • 某巨大掲示板過去発言選 (12)


  • LINKS
  • 東信地区自閉症児・者親の会
  • 上小ぷれジョブ!
  • 映画「ぼくはうみがみたくなりました」公式サイト
  • 「ぼくうみ」製作準備実行委員会HP
  • 自閉症児の家庭療育-HACプログラム-
  • The Hanen Centre(英語)
  • 自閉症児療育Q&A
  • おめめどう
  • 東田直樹 オフィシャルブログ 自閉症とは、FCとは、筆談とは
  • ~カリフォルニアからの便り~


  • Step Note
    サポートブックStep Note
    Silver Ribbon Coalition
    Visit the Silver Ribbon Coalition!
    よりそいホットライン
    もう、あなたをひとりにしたくない。
    ジェット・リーの『海洋天堂』を日本で観たい!
    2011年夏、日本公開決定!
    WEATHER


    手足口病
    この夏は「手足口病」が大流行しているとのことで…。
    我が家の息子たちも、どこかでもらってきてしまったらしい。
    最初はQちゃん。海の日の昼、両膝に赤いブツブツ。
    ハイハイがんばってるから、こすれたか?かぶれたか?くらいに思っていたら、
    夜になり発熱。機嫌はいいのでとりあえず座薬を入れて様子を見る。

    同夜、「頭ぶつけて痛い~」としつこく繰り返すあきのすけ。
    確かに風呂に入る前、ドアノブに頭ぶつけたけど、その後ケロッとした顔でお風呂に入ったじゃない?
    大好物のカレーライスを拒否、ふりかけご飯を1杯食べて、「頭ぶつけた~、足が動かないの~、(ゴニョゴニョうだうだグズグズ)」
    「ハイハイ、連休で遊び疲れたのね、もう寝なさい」
    「まだ8時ー、歯みがいてないぃ」
    「じゃ磨いて」
    「みがかなーい、でもみがかないとおー、絵本があ、折り紙ぃ、ブツブツブツ」
    あーもううっとおしい!
    と思っていたら翌朝39度の熱。さては昨夜から、調子悪かったのか。

    そこでふたり引き連れて小児科へ。
    Qちゃんは既に熱も引いて「たぶん手足口病でしょう」
    兄の方は風邪かなあ。なんて言っていたら…翌日になって太ももに発疹。
    食欲がないのは口内炎のせいか?
    ふたりして何を作ってもすすめても「いらない」って、コーンフレークばかり食べている。
    まったく張り合いがないったら。

    ようやく保育園に行けるようになり、車で送って帰宅すると、
    今度はあき父が倒れている。「39度ある…」
    夏バテで抵抗力が弱っていたせいか、この人が一番重症。
    解熱剤を飲ませても、なかなか熱が下がらない。
    やれやれ、と皿を洗っていると左手に違和感が。見ると小指に赤い発疹が。
    げげっ、家族全滅?

    幸いにして、というべきか、母だけがいまのところ発熱せずにすんでおり、
    男3人の世話を一手に引き受けるはめになったわけで…。
    コドモの病気として名前しか知らなかった「手足口病」
    大人にはうつらないと思っていたのに…新型ウイルスか?
    とりあえず口内炎が痛くてご飯を作る気が起きない(ToT)
    誰かハハをいたわってくれぇ。

    スポンサーサイト




    たくさんのことはできなくてもいい
    学生時代に英語の講義で聞いたエミリー=ディキンソンの詩です。



    If I can stop one heart from breaking,
    I shall not live in vain;
    If I can ease one life the aching,
    Or cool one pain,
    Or help one fainting robin
    Unto his nest again,
    I shall not live in vain.


    ただひとつの心が壊れるのをとめられたなら
    私の生はムダではない
    ひとつの苦しみを和らげることができたなら
    痛みを鎮めることができたなら
    傷ついたツグミの子を巣に戻してやるだけでも
    私の生はムダではない
    (訳:あき母)



    親の庇護がなければ生きていけない無力な自分、諸々のコンプレックス、生きる意味に悩んでいた青年期の私にとって、
    「たとえ一羽の小鳥を助けるだけでも人生には意義がある」という呼びかけはある意味衝撃的で、折に触れ思い出す言葉となりました。
    そのわりに全文は忘れてしまっていたので(^ ^;)

    いま改めて読み返すと、また違った意味を帯びてきますね。

    傷ついたもの、弱きものに差し伸べられる温かい手。
    「世の中の役に立つ」ことはできなくても、そんなもので測れないところに人間の価値はあるはず。
    たとえどんなに小さなことでも、
    『あなたがいてくれてよかった』
    そのひとことのために人は生きているのかもしれないね。