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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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あき母
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    Athlete’s Foot
    あきのすけがAthlete’s Footになってしまった。
    いや、運動能力が高くなったという意味ではなく…

    幼児にあるまじき…

    み・ず・む・し。

    足の指に水疱ができていたのを、靴が小さくてマメができたのだとばかり思って、1サイズ大きい靴を買っただけで忘れていたのだ。
    ある日「痛い」と言うのであらためて見ると水疱が増えていて、指の間も赤くなっている。
    皮膚科で組織検査をしてもらうと、「はい、白癬菌陽性」。

    そういえば…。

    裸足で直接靴を履いて戻ってくるので、靴がくさくなっているのを、ファブリーズでごまかしてたっけ。
    お風呂の足拭きマットも、乾きにくいから毎日は洗濯してなかったなあ。
    掃除機をかけようと思うとQちゃんが昼寝し始めちゃうから、リビングの床もあまり掃除していない。
    水虫対策としては、どれをとっても最悪。
    母の手抜き家事のつけが、こんな形でまわってしまうとは。
    ごめんよ、あきのすけ。

    医師に言われた注意事項を忘れないように、あきのすけ仕様で紙に書いて貼りました。

    mizumusi.jpg


    ひと夏がんばろう。
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    人間万事塞翁が馬
    少し前の話だが、あきのすけのクラスだよりに載せるので好きな言葉を教えてくださいと言われて、挙げたのがこれ。
    「親力」シリーズで有名な親野智可等先生が、著書やメルマガでたびたび引用されるのでなんとなく頭に残っていたのだ。

    一般にはこの言葉、「生きているうちには良いこともあれば悪いこともある」
    「禍福というのは予測できないものである」
    「人生楽ありゃ苦もあるさ」
    というくらいの意味で使われている。
    しかし改めてこの元になった逸話を読み返してみると、もう少し深い意味があるんじゃないかという気がしたのだ。


    ある日塞翁という老人の馬が逃げ出してしまう。
    人々は気の毒がるが老人は残念がることもなく「いずれこれが幸いする事もあるだろうさ」と平然としている。
    逃げた馬が良馬を連れて帰ってきた。
    人々はうらやみ祝福するが、老人は「これが災いになるかもしれない」と告げる。
    息子が落馬して足の骨を折ってしまう。
    慰めに来た人々に老人は「このことが幸いするかもしれない」と告げる。
    一年後戦争が起き、若者たちが兵隊にとられ次々と戦死を遂げる中で、塞翁の息子は兵役を免れ生き残った。


    まるで予知能力でもあるかのように、超然としている塞翁。
    小市民は、なかなかこうはいかない。
    悲運に見舞われ、絶望して自ら命を絶つ人。
    金儲けに夢中になるあまり、顧客を見失いモラルを忘れ、足元をすくわれる人。
    そんな話ばかりが連日伝えられている。

    人生の悪い時期にも、決して希望を失わず。
    良い時期にも、有頂天になって己を見失うことのない平常心。
    最後に幸せをつかむのは、そういう人物なのだという戒めが、この逸話にはこめられているのではないだろうか。

    車につけるマーク
    6月の道交法改正で、全く耳の聞こえない方でも運転免許が取得できるように要件が緩和されるとのこと。それに伴い、車に「直径12.2センチの円形で、白で縁取りした緑地に黄色のチョウの模様」のマークを表示することを義務付けるのだとか。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080515-00000038-mai-soci
    運転時のマークは、初心者用、高齢者用、身体障害者用に続き四つ目、なんだそうです。

    聴こえない人が車を運転して大丈夫なのか?という議論もあるようですが、それはひとまずおいて。

    このマーク、予備知識なしに一目見て、「ああ聴覚に障害のある方なんだな」って、解ります?制定に当たっては、当事者団体の意見も当然聞いているはずだと思うのですが…。
    「四つ葉マーク」も、すみません、身体障害者用のマークだって、私知りませんでした(爆)
    いえ、カー用品売り場では見かけるし、実際表示している車も多数あるので、なんとなく「そういう意味だろうな」とは思ってはいたのですが。
    車椅子マークが身体障害で、四つ葉は内部障害かなにかかな?と勝手に思い込んでました。
    わからないことはすぐ調べないといけませんね。
    車椅子マークは使用基準が定められていて、個人の車などにつけるのは本来の使い方じゃないんだそうです。

    蛇足ですが、高齢者マークが「紅葉マーク」っていうのも、どうしても覚えられません。
    どうして「もみぢ」の五烈葉の形にしなかったんだろう?

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    【2008/05/15 15:38】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

    こいのぼりケーキ
    ずいぶん遅くなりましたが、こどもの日のご報告。

    前日、好天に誘われて長距離ドライブに行ったためこの日はみんなお疲れモード。
    でも一応Qちゃんの初節句だし、あまりに普段どおりというのもどうかと思い、
    「よし。ケーキでも焼こう」
    しかし、数年前に真面目にオーブンでスポンジケーキを焼いて作ったこいのぼり形のケーキは、私の不器用さを反映してあまりにブサイク。生クリームを買いに出るのも面倒だし。
    今日の主役、10ヶ月の赤ん坊でも食べられるように、ニンジン入りのホットケーキをこいのぼりの形に焼きましょう。

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    【2008/05/12 12:58】 趣味 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    1日10分でえがじょうずにかけるほん
    1日10分でえがじょうずにかけるほん 3さい~6さい対象
    秋山風三郎 著
    講談社

    アメリカ時代、微細運動に難ありと指摘されたあきのすけ。
    帰国後、公文式の幼児ドリルで運筆や文字の練習を始めたものの、お絵かきはなかなか殴り書きの域を出なかった。
    そんなとき書店の店頭で目にして、「これぞ自閉症児のために書かれたような本!」と購入したのがこれ。

    親は一日1ページずつゆっくり進めるつもりだったのだが、気がつくと自分で本を開いて食い入るように見入っていた。
    毎日何度も、最初から最後まで、説明文を読み、指でなぞり書きし。
    半年も経ったころには、第三者が見ても動物と解るような絵を描くようになっていた。

    今ではお手本を見ないでも描けるようになって、すっかり用済みになった感のあるこの本。
    先日、改めて前書きを読んでみたら、この本ができたきっかけについてこんなことが書いてあった。

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    混沌との戦い
    Qちゃんも生後10ヵ月。
    少し遅めながら本格的にハイハイをし始めた。
    床に放置されているあきのすけのオモチャや絵本など絶好のターゲット。
    あきのすけは、お気に入りの日本地図をビリビリにされて以来Qちゃんに触られるとまずいということが多少解ったらしく、
    一緒にオモチャ棚にラベルを貼ったりして構造化を図って以来、声をかければお片づけをしてくれるようになったのだが、それでもまだ気を抜くとクレヨンや小さい人形が床に転がっててヒヤッとする。

    自覚のない大人はもっと厄介だ。
    ある朝、あき父が「この間買っておいてもらった小筆どこだっけ?」
    どこだっけ、と言われても、「買っておいたよ、ハイ」と言って引き渡した後は彼の持ち物。
    どこに置いたかなんて覚えていない。
    「え~っと」と言って立ち上がると…目の前の筆立てに、袋ごと立ててある。
    「なんでこれが目に入らない?」
    「こんなところにあると思わないもの」
    このシングルフォーカス度、父もアスペかもしれない。

    こんな調子で使った物も買ってきた物も出しっぱなし、
    母が片付けるとどこにあるかわからないと言っていちいち「あれどこ、これどこ」
    出してやった物はまた出しっぱなし、
    それを触る子供たちを叱り飛ばすのも片付けるのも母の役目、
    あるいは次に使いたい時には行方不明になっている。

    母も取り立ててきれい好きなわけではないが、
    ひとつ仕事をしようとするたびにまず探し物から始めていたのでは埒があかないではないか。
    と言っているそばから、Qちゃんがおしりふきを10枚ぐらい引っ張り出してニコニコしている。

    いつになったら懲りるのかこの男たち。
    1対3の戦いは不利すぎる。
    せめて「使った物は元の場所」どこかに張り紙でもしておこうか。