FC2ブログ
AUTISTICな日々
長男のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。高校生になったのでHNをあきのすけから「A太郎」に、そろそろ思春期の弟もついでに「Q次郎」に変えることにしました。


akinosukemomをフォローしましょう
COUNTER


PROFILE
あき母
  • Author:あき母
  • 怒りんぼうで、食いしんぼうで、ナマケモノ。
    明日できることは今日しない。
    それぐらいで、ちょうどいいんじゃないですか。
  • RSS


  • CALENDER
    10 | 2005/11 | 12
    S M T W T F S
    - - 1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 - - -


    RECENT ENTRIES
  • 講義開始、でも…(04/17)
  • お引越し・3日目(04/10)
  • お引越し・2日目(04/10)
  • お引越し・1日目(04/10)
  • 新生活準備2(03/19)
  • 転院手続き(03/10)
  • ネクタイの結び方講座(02/21)
  • 新生活準備(02/21)
  • 絶対やらないけど。(02/16)
  • ひと足早くサクラ咲きました(02/16)


  • RECENT COMMENTS
  • あき母(08/03)
  • みかん(05/22)
  • S社長(01/29)
  • あき母(01/28)
  • S社長(01/28)
  • あき母(11/08)
  • あき母(11/08)


  • RECENT TRACKBACKS
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:親に、「使命感」とかいう美談に置き換えて(06/08)
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:旅の仲間(03/01)
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:オランダのチューリップ(02/28)
  • 看護について知っておきたい事:【ADA法】について(02/04)
  • お父さんの[そらまめ式]自閉症療育:TIME誌の自閉症特集(06/08)


  • BEST SELECTION
  • 魔の二歳児時代
  • 同じ景色を見ていても
  • 幸せなお母さんになろう
  • 障害児のハハ
  • 天使の羽
  • It’s their problem.
  • 「迷惑をかける」と「お世話になる」
  • 変えることのできるものとできないもの
  • 語りかけ育児の落とし穴?
  • 夜泣きの後はアップグレード
  • 偏食に対する取り組み
  • TEACCH法のトイレトレーニングへの応用
  • 質問の難易度
  • チェックマンは嫌われる
  • 日本版ADA法への道
  • 支援と尊厳
  • 「当事者」であり続けるということ
  • たくさんのことはできなくてもいい
  • オランダへようこそ
  • イタリアへ行こう
  • 「絆」には「傷」が含まれている
  • 道をつける、ならす、広げる
  • 病気と障害


  • ARCHIVES



    CATEGORY
  • おうちでのできごと (165)
  • グッズ (52)
  • 療育(日本) (32)
  • 趣味 (37)
  • きょうだい児 (28)
  • あきのすけの書庫 (12)
  • アメリカ生活 (73)
  • 療育(米国) (34)
  • HANEN (11)
  • 米国の諸制度・団体 (8)
  • なかま (41)
  • 時事雑感 (55)
  • 未分類 (0)
  • いい言葉みつけた! (32)
  • 小学校 (42)
  • 社会活動 (11)
  • 日本の諸制度 (12)
  • 研究動向 (10)
  • ぷれジョブ (5)
  • 中学校 (11)
  • 高校生活 (17)
  • 大学 (7)


  • LINKS
  • 東信地区自閉症児・者親の会
  • 上小ぷれジョブ!
  • 映画「ぼくはうみがみたくなりました」公式サイト
  • 「ぼくうみ」製作準備実行委員会HP
  • 自閉症児の家庭療育-HACプログラム-
  • The Hanen Centre(英語)
  • 自閉症児療育Q&A
  • おめめどう
  • 東田直樹 オフィシャルブログ 自閉症とは、FCとは、筆談とは
  • ~カリフォルニアからの便り~


  • Step Note
    サポートブックStep Note
    Silver Ribbon Coalition
    Visit the Silver Ribbon Coalition!
    よりそいホットライン
    もう、あなたをひとりにしたくない。
    ジェット・リーの『海洋天堂』を日本で観たい!
    2011年夏、日本公開決定!
    WEATHER


    おともだち
    Thanks Giving Holidayは友人の招きでシカゴへ。あき父の大学時代からの親友で、息子さんのN君はあきのすけより約1才下、日本にいた時から家族ぐるみで年に数回会っている顔なじみだ。
    初日は突然闖入してきたあきのすけにお気に入りのトーマスを持っていかれ、ややご機嫌斜めだったN君だが、電車以外のオモチャならよしということで交渉成立、並行遊びを始めてまずは一安心。大人はNママ心づくしの料理をつまみながらゆっくり話すことができた。

    ...read more
    スポンサーサイト



    【2005/11/30 09:43】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    クラス見学
    IEP meetingに先立ち、「あきのすけは自閉症児のクラスに入るのが良いのではないかと考えている。もしよかったらミーティングの前に一度見学に来ませんか」という連絡を受け、Thanks Givingの休暇前に行ってきました。
    今回は通訳さんがいなかったので、先方からの説明は筆談、こちらからの質問は英語が通じない(笑)実際にクラスを進めながらなのであまりゆっくりと話は聞けなかったのですが、
    担任の教師ひとりと助手3人に対し子供9人という構成で、母子分離での活動。自閉症児のクラスは2つあるとのことで、息子が参加した方のクラスはグループ活動を通して社会性を養うことを目的としているようでした。
    ...read more
    【2005/11/30 09:38】 療育(米国) | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    フードプロセッサーでパン作り
    時々立ち寄る家庭用品店から、任意の一商品20%OFFのチケットが送られてきた。これを機に、渡米前から目をつけていたフードプロセッサーを購入。日本で輸入販売されている同型機の約半額だ。
    野菜のみじん切り、挽き肉作りなどにも使えるが、最大の目的はこれでパン生地をこねること。手ごねも好きなのだが、時間と労力をかけて作っても食べるのはあっという間だし、アメリカンサイズの型にみあう大量の生地をこねるのは大変。自動パン焼き機も便利そうだがパンにしか使えない機械というのもどうかと思うし、だいいち電気容量の小さい日本の自宅では使えない。

    まずは一番作り慣れたプチパン生地を少量作ってみる。1分強回して取り出してみると、しっとり滑らかな生地だ。機械ごねで少し温かくなっているせいか、一次発酵もいつもの半分の時間で済んだ。
    調子に乗って山食パンに挑戦してみる。粉もどーんと500g、普段は水とショートニングで作るのだが、今回はうまくいったら友人へのプレゼントにしようと思っているので卵にバターに牛乳と贅沢に配合してみた。
    オーブンにまだ慣れないので少し上が焦げ気味。パウンド型で焼いているので形もいまひとつ決まらないが、なんとかそれらしいものが焼けた。
    yamashoku.jpg


    お味の方は…明日のお楽しみだ。

    【2005/11/24 08:38】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    おひさまパン
    まだ11月だというのに、こちらはおとといの夜から雪が舞っている。風も強いし、昼間の気温も氷点下だ。どんより曇っていて、まだ夕方の四時だというのに薄暗い。

    絵本「おひさまパン」(原作はアメリカ)の冒頭、

    ゆきまじりのかぜが びゅうびゅうふいて
    ながれおちるあめは あちこちで はねてうずまき
    せかいじゅうの いろといういろを うばってしまったかのようです。

    という光景が、まさに目の前にある。確かにこんな天気が何ヶ月も続けば、金色のおひさまパンを焼きたくもなるだろう。
    あきのすけもこの絵本を毎日開いている。日本にいた時はそれほどお気に入りでもなかったのに、彼なりに何か感じるものがあるのだろう。

    こちらへ来る前に住んでいた街は、冬でも晴れた日が多くて、ちょっと着込めば外遊びもできた。春が来ればうれしいけれど、それほど待ち望むという心境ではなかったように思う。

    こちらは来週Thanks Giving Holiday、開拓民が厳しい冬を先住民の助けで乗り越えた逸話にちなみ、秋の実りを家族で囲むことで一族の結束を再確認して厳しい冬に臨むのだとか。来月はクリスマス、そのあと三月のイースターが大きな休暇シーズンとなるらしい。
    クリスマスが冬至と重なるように、イースターは春分に程近い。キリスト教国だから復活祭を盛大にするのだとばかり思っていたが、おそらくやっとめぐり来た春、太陽の復活を祝う意味あいもこめられているのだろう。
    祭りというものは、その土地の気候風土に根ざしているのだなあとつくづく思う。
    【2005/11/19 07:18】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    あわぶくぶく
    週末に大型スーパーで買い物をしていたら、Bubble Bath「泡風呂の元」を発見。32oz(946ml)入りで、

    なんとたったの1ドル!

    迷わず買って帰って、さっそく湯船に投入すると、ラベンダー&カモミールの香りとともにもこもこと泡が出てくるではないか。
    最近またトイレイヤイヤモードで、お風呂に入るのも嫌がっていたあきのすけだが、これを見ていそいそとズボンとオムツを脱ぎ、素直にトイレでオシッコして自ら湯船に入っていった。
    そういえばこのヒト、発達外来のサマーキャンプでシャボン玉に熱中するあまりセッケン液を頭からかぶってビチャビチャになっていたっけ。
    こりゃいいわ、ということで、それ以来毎日お風呂は「あわぶくぶく」。なんせ原価が安いので惜しげなく楽しめるのがいい。10日も使うとさすがに残り少なくなってきたので、今度はオレンジの香りのを買ってきた。
    帰国後、日本のお風呂で「あわぶくぶく」を要求されたらどうしようかと今から心配だ。
    【2005/11/19 06:23】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    おいしい牛乳が飲みたい
    こちらのグローサリー(食料品中心のスーパー)では、1ガロン2ドル前後で牛乳が買える。しかしその多くがlow fat、non-fat、skim milkやせいぜいvitaminD addedである。これはこれで別に飲めないほどまずくはないのだが、牛乳の味には少々こだわりのあるあき父、毎日飲むものなので多少高くてもいいから、少しでもおいしい牛乳が飲みたいという。
    またこちらでは乳牛の乳の出を良くするためにホルモン投与を行なっていることが多いとかで、小さい子を育てているお母さんはやはり気を使ってオーガニックの牛乳を選ぶことが多いのだそう。
    ということであちこちのスーパーでオーガニックの牛乳を買っては飲み比べていたのだが、どれも割高なくせにお味の方はホルモン処理牛乳と大差ない。あきらめて安い牛乳で我慢しようか、と思っていた矢先のこと。

    週末、オーガニック食品を多く取り扱っているWhole food marketというスーパーに立ち寄ってみた。以前から気にはなっていたのだが、日本ではその手のお店はどうも値段がやたら高かったり、「“人工”は一切ダメ、“天然”が一番!」的な押し付けがましさがあったり、というイメージがあり、なんとなく敷居が高くて近寄れずにいたのだ。
    入ってみると中身は普通のスーパーで、新鮮そうな野菜が山積み、アメリカ特有の毒々しく着色されたお菓子もなく、量り売りの粉類やチーズや、見やすく陳列された輸入ワインなど。週末ということもあり大勢の客で賑わっている。

    ここで見つけたのがシンプルなガラス瓶に入ったCalder DairyのNatural Milk。

    ホルモン処理なしとか、ビタミン剤無添加とか、そういう理屈はともかく、これぞ探し求めていた“普通の”牛乳。しっかり濃いめの乳脂肪分と、ほのかな甘みを感じる。なにより、あきのすけの飲みっぷりのいいこと、朝食やおやつのたびに「おかわり」。ハーフガロン(1.8L)のボトルが4日で空になってしまった。また明日買いに行かなければ。
    【2005/11/10 07:46】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    Home Visit
    前回のEvaluation Meetingに引き続き、今日の午前中Home Visitが行なわれた。療育開始前の一段階として、こちらのスタッフが家庭訪問をして、あきのすけの家での様子について話を聞いたりするのだという。

    先立つこと約二週間前、記入しなければならない書類がたくさんあるので、「通訳さんにその場で読んで訳してもらうか予め翻訳して持ってきてもらうか」と尋ねられた。我々は会話は不得意だが読み書きの方はなんとかなる、まだ時間もあるので「あらかじめ書類を送ってもらえれば当日までに解るところだけでも記入を済ませておく」と伝えて書類を郵送してもらい、辞書と首っ引きでなんとか前日までにひととおり記入を済ませた。
    これは正解だった。この書類enrollment packetというのが、とても当日一時間やそこらで記入できる質と量ではなかった。あきのすけの健康状態、生育歴、予防接種歴、発達段階や生活動作skillについての調査、好きな/嫌いな食べ物・オモチャ・遊び、両親と緊急時の連絡先、スクールバスに乗り降りする場所(まだどこの施設に通うかも決まってないのに?)、一連の評価作業と情報の共有化に対する承認のサイン、かかりつけの医師・歯科医師の連絡先、などなど。
    health insurance(医療保険)の加入手続きが済んでおらず、ホームドクターがまだ決まっていない旨を告げると、意外なことを言われた。個人でcheck up(健康診断)を受けてホームドクターのコメントをもらわないと学校へ通い始めることができないそうなのだ。さらに通訳さんによると、check upは優先順位が低いので予約が取りにくいのだとか。書類の「医師記入欄」はてっきり校医さんにでも書いてもらうのだと思っていたので、これには少々面食らった。あきのすけは体はむしろ丈夫なほうなので、こんなところで足止めを食うとは思っていなかったのだ。

    少し話が前後したが、今日の内容。
    enrollment packetとは別に、発達段階をみるフォーマットがありそちらを記入しなければならない、というのでソーシャルワーカーのB先生、通訳、両親でそちらにとりかかる。その間L先生があきのすけと遊びながらさらに詳しく彼の様子を観察するという手はずだ。
    書類は一問ずつ順にYes/Partially/Noで答えていって、質問される事項がだんだん高度になっていくのでNoが6個続いたら打ち切って次の章へ移るという仕組み。内容自体は、先に渡された方の書類と重なる部分も多く、正直(何で似たような書類が何通も必要なんだろう)とは思ったが、多分いろんな方式で評価するということなのだろう。通訳してもらい、時々質問の意図を確認し、迷ったり説明したりしながらのんびり答えていたら時間がどんどんなくなっていった。結局、紙をもらって自分たちで読みながらほとんど直感的に記入して渡したが、それだけで予定の時間をオーバー。enrollment packetの穴を埋めて、親向けの小冊子を渡されて「では今後についてはまたメールします」でお開きとなった。
    事前にイメージしていた「家庭訪問」とはちょっと趣きが違うように思ったのだが、これで良かったのだろうか。

    ともあれ次はいよいよIEP meetingだ。あきのすけにこの一年で身につけて欲しいことをリストアップしておくようにと言われた。また、彼の言語環境についても考えておくようにとも言われている(通常の保育は当然英語で行なわれるが、それとは別に日本語の教師を自宅に派遣したり、あるいは母親が学校に赴いて指導方法を習って自宅で実施するというオプションもあるのだとか。これは予想外の申し出だったので即答できなかった)。ホームドクターの予約も取らなければ。

    しかしこれだけ労力を払って来年の9月でおしまいというのは、なんとももったいない話ではある。
    【2005/11/09 05:15】 療育(米国) | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)

    パン屋再開
    アメリカのパンはまずい、と聞いてきたのだが、実際スーパーで買ってきたパンを食べてみるとそんなに大騒ぎするほどまずくはない。食卓ロールやベーグルなどは日本のおよそ半値でそこそこのお味だし、悪評高い食パンは二斤くらいの大きさのが安いものなら1ドル前後で買えてしまう。確かに薄くてぼそぼそしているが、こちらではパン自体を味わうというよりも具をはさんでサンドイッチにして食べるのが普通らしいので(もちろん耳を取ったり三角に切ったりなんていうめんどくさいことはしない)多少水分の多い具をはさんでもべちゃべちゃにならないという意味ではリーズナブルでさえある。

    しかしせっかく本格的ガスオーブンが標準装備されているのだから、パン・ケーキ・各種オーブン料理にトライしてみたいのは人情というもの。焼き型の類は日本よりはるかに安く、一個5~6ドルで大き目のパウンド型やクッキーシートを手に入れることができた。
    次は材料だ。手始めにクッキーから、と薄力粉を探しに行くが、cake flourがいくら探しても見つからない。あとから聞いた話ではall purpose flourでも構わないらしいのだが、これは日本で言うところの中力粉と聞いていたのでできれば使いたくない。そこへ、self risingと書かれた袋が目に入った。聞いたことないけどこれって薄力粉?中力粉?袋の裏を見るとマフィンのレシピなどが書いてあるからいずれお菓子作りに使えるのだろう。試しに一番小さい袋を買って帰ってクッキーを焼いてみた。
    ...read more
    【2005/11/03 06:22】 趣味 | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)

    Trick or Treat!
    のんびりブログなど書いていたら、肝心の衣装の丈つめをしていなかったことに気がついた(日本人だけに脚が短いのだ)。慌てて裁縫箱を持ち出し、大雑把にギャザーを寄せる。そうだ夕食の支度も済ませておかないと。と炊飯器にピラフを仕込んでいる最中に、あき父帰宅。
    「まだお昼寝から起きてこないのよ」
    「だってもう四時半過ぎてるぜ」
    「でも無理に起こして不機嫌になったら始末が悪いし…」
    しかしさすがにタイムリミット、ということであき父に起こしてもらう。案の定機嫌は最悪。無理やり衣装を着せ、「お散歩だよー、お菓子もらえるよー」とあき父の抱っこで送り出すが状況はあまり変わらない。本当は母が自宅で待機して、訪れた子供たちにお菓子を渡す予定だったのだがしかたない。門灯を消して三人で出かける。
    しばらく歩くと、仮装した子供たちが歩いてくるのが見えた。列に加わってしばらく歩き、居住区の端の方に差しかかると流れ解散。てっきり誰かが仕切ってお行儀良く皆で一軒一軒順番にまわるのかと思っていたが、子供たちは三々五々門灯の点いた家に群がっていく。
    ぼおっとしていても仕方がないので、他の子供達の後ろに並んでみる。あきのすけは状況が読めず、せっかく順番が回ってきてもなぜか嫌がって逃げ出そうとする。どうやら知らないお家に連れ込まれると思ったらしい。それでも、数軒回っているうちに「お菓子をもらってバイバイするだけ」ということが解ってきた。しかし周囲は小学生くらいの元気のいい子供たちが多く、弱冠3才のあきのすけ、すっかり気圧されている。
    その時、いつも遊んでもらっているYちゃん一家に遭遇、あきのすけようやく笑顔になる。しばらく一緒に回っていたのだが、我が家の前に差し掛かると、先に帰ってお菓子を配っていたはずのあき父が出てきた。用意しておいたお菓子がなくなったという。「予備もう一袋あるよ」と三人でそのまま玄関先に座り込んでお菓子を配り始めた。

    ハロウィーンはお菓子をもらう行事だとばかり思っていたが、配るのも結構楽しい。我が家はメインの通路から少し奥まったところにあるのだが、門灯を見つけて可愛らしいちょうちょや妖精や、お姫様や魔法使いたちがひらひらとやってくる。袋にお菓子を入れてあげると“Thank you! ” “Happy Halloween! ”と言い残してまた闇の中へひらひらと消えていく。この静かな作業はあきのすけの気に入ったようで、次々やってくるお友達を「いらっしゃーい」とニコニコ顔で出迎えていた。

    配るお菓子がなくなって、人も減って静かになったところで、もう一度お菓子をもらいに出かけてみる。すっかり気を取り直したあきのすけ、今度はニコニコと列に並び、バケツを差し出したり、トレイに並んだお菓子を選り好みしたり。さすがにTrick or Treat!とは言えないが、「さんきゅー」は言えるようになった。
    各家の装飾を眺めながらのんびり歩いているうちにバケツはだんだん重くなり、お菓子を配り終わった家の門灯はひとつまたひとつ消え、子供達の姿も消えて、ついさっきまでのお祭り騒ぎが嘘のように、いつもどおりの静かな住宅街に戻っていく。ジャック・オ・ランタンの灯りだけがポツポツともって幻想的な雰囲気をかもし出していた。
    【2005/11/02 05:10】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)

    ハロウィーン=お盆
    こちらに到着した日、とりあえず明日の分の食料を、と立ち寄ったスーパーで、いきなり度肝を抜かれた。店頭に並ぶおびただしい数の巨大カボチャ。食べるものではなく、ハロウィーン用の飾り、ジャック・オ・ランタンにして玄関に飾るためのものだ。
    日本では仮装パーティーとかトリック・オア・トリートといったイベント的な要素だけがクローズアップされて紹介されているが、元々はなんとかいう古い暦の大晦日に当たる日で、先祖の霊魂が戻ってくるのでそれをお迎えしておまつりする日なんだとか。…ん?それって、日本のお盆とおんなじじゃないの?あのカボチャって、つまり「迎え火」なのね。

    そういうわけで、こちらのハロウィーングッズや、ハロウィーンをテーマにした絵本などには、カボチャだけでなくゴーストやモンスター、魔女なども登場する。しかし日本人にとってハロウィーンの象徴はやはりあの、だいだい色の大きなカボチャだ。
    我が家の男二人は、このカボチャにすっかりはまってしまった。
    買い物に行くたびハロウィーングッズのコーナーに立ち止まり、物欲しげな顔で動こうとしない。
    あき母「まだ着いたばかりなんだからお土産でもないでしょ。これから感謝祭のセールもあるしクリスマスもあるし、可愛いグッズはいくらでも出てくるんだから。」
    あき父「クリスマスは日本にもあるけどハロウィーンはこっちにしかない。来年のハロウィーンにはここにはいないんだから。」
    あきのすけ「おっきな、かぼちゃ!おっきな、かぼちゃ!」
    そんなやりとりの末、あまりケチなことを言って後々恨まれてもつまらないので、邪魔にならない小物をいくつか買った。
    ランタン
    写真ではよく解らないが、中に豆電球が入って電池で光る。プラ製の小さなジャック・オ・ランタン。
    トリートバッグ
    Trick or Treatの必需品。もらったお菓子を入れるための手提げ袋と、夜道を照らす懐中電灯。
    バケツ
    あきのすけが一目で気に入って放さなかったバケツ。
    どうやら彼はこれにお菓子を入れてもらうつもりらしい。

    さて、うちの周辺は留学生など外国人が多いのでそういうイベントをしないのかと思っていたのだが、コミュニティエイドさん(住民を代表して、居住者間の親睦を深めるためイベントを企画したり、トラブルの相談に乗ってくれたりする役回りの人。さしずめ自治会長さんといったところでしょうか)がいろいろと企画してくれた。
    先週末はPumpkin Curving講習会(できあがったジャック・オ・ランタンはお持ち帰り)、そしてきょう月曜日は子供たちによるパレードの後、お楽しみのTrick or Treatだ。
    せっかくなのであきのすけにも衣装を買った。水色のユニコーンだ。しかしかぶりものが嫌いなあきのすけ、着てくれるだろうか。ていうか、ちゃんとみんなと一緒に参加できるんだろうか。ただいまお昼寝にて充電中。機嫌よく目覚めてくれることを母は切に願っている。
    【2005/11/01 05:28】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)