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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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    地域を耕す活動
    昨夜、ぷれジョブの連絡協議会に初出席させていただきました(#o#)ドキドキ
    うちの地区の活動状況について、簡単に報告を…って
    簡単でいいのね~って特に準備もしないで行ったら、土壇場で頭真っ白…反省デス。

    市内の複数の学区で活動が始まり
    いろんな方に活動が知られ、評価していただけるようになって
    でもそれに伴い、いろいろ難しい問題も出てきているようです。

    ずっとピヨピヨ言いながら先輩ママさんのお尻にアタフタくっついてきただけのワタクシですが
    もう一度、この活動の原点について、考えさせられました。

    ボランティアで成り立っているぷれジョブに、何ができて、何ができないか。
    なんとなく、ペアレントメンター活動に通じるものがあるなあ、とも思ったり。



    思えば私も、ぜひとも我が子にやらせたいとはそれほど思ってなくて
    ただMさんから、うちの地域でも始めたいって話を伺った時に

    ああ、これは地域を耕す活動だな。って思った。

    オランダにチューリップを植えよう、という話をカイパパさんとさせていただいた時のことを思い出しました。
    この子たちにとって少しでも住みよい地域となるよう、親ができることは何なのか。
    障害があっても大丈夫だよ。って、若いお母さんたちに言ってあげられるために
    イタリア行きの飛行機に笑って手を振れるために
    たくさんの球根を植えて、花いっぱいにしよう、と。

    無理解というガチガチの土地を耕して、球根を植えられるようにしよう。

    そのために手を挙げてくれたNさん、Mさんを
    微力ながら応援したいって思った、去年の夏。

    それが、私にとってのぷれジョブの原点。


    ぷれジョブは、就労支援じゃなくて地域づくり活動なんです。っていう西先生の言葉を
    私はたぶん本当には理解してなかった
    昨日やっとそれが見えた気がする。


    地域を耕して
    球根を植えて
    水をやって
    花が咲くのは、もう少し先の話。
    だから、咲いた花が欲しいだけなら、ご期待には沿えません。
    それを承知で、それでも私たちの仲間になってくれますか?

    厳しい言い方になるかもしれない
    でも続く人はきっといるはず
    子どもたちのあの笑顔を見てくれれば、ね(^ ^)
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    【2013/10/31 13:19】 ぷれジョブ | TRACKBACK(0) | COMMENT(4)

    障害って何だろうという問い
    昨日の打ち合わせ会で
    「あきのすけ君って、障害のあるお子さんに見えないんだけど…?」
    とジョブサポーターさんに言われて

    「普通級か支援級か迷ったぐらいの子だから…
    でも地雷踏んじゃうと、混乱しはじめると大変なんですよ~」

    っていう返事をしたんだけれど、
    なんだかちょっと違うなって気がして。



    あきのすけの自閉度は、決して軽くはない。と思う。
    話は回りくどいし
    しょっちゅう空中文字書いてるし
    走る姿勢は傾いてるし。

    障害のある子、という前提で見てくださっているサポーターさんは拍子抜けするかもしれないけれど
    普通学級の集団に入ると、明らかにひとり浮いてる。今でもね。

    でも、親バカなんだけど、いまのあきのすけは結構どこに出しても恥ずかしくない子に育ってくれたと思う。
    指示も通るようになったし
    あんまり泣かなくなったし、泣いても立ち直るの早くなったし
    性格は穏やかだし、素直だし、真面目だし
    頭はいいし、顔もいいし。…こんぐらいにしとこ。

    始まったばかりのぷれジョブ、サポーターさんに「こんな大変なのヤダ」って逃げられたら困るから
    「あ、意外に楽しいじゃない」「こんな感じなら続けていけそう」って思っていただくのに
    あきのすけって、最適な素材だと思うの。
    (めっちゃ上から目線。笑)
    そういう理由で彼が選ばれたかどうかは不明だけど。


    ぷれジョブ考案者の西先生が講演会で
    「障害って何だろう?」って人に考えさせるのが彼らのお仕事
    っておっしゃってたんだけど
    今回のサポーターさんの問いかけは、まさにそれだったのかな、って。

    配慮された環境、優しい人達の中でならあきのすけは力を発揮できる。
    でも
    口頭指示、同時処理、厳しい叱責、
    そういう環境に置かれたらたぶん一瞬でボロボロになる。

    障害は、確かに彼の脳の中にあるんだけど
    でも本当は
    彼の外にもあるんだ、ってことを

    半年間の彼との関わりの中で少しでも感じていただけたら、なんて思います。
    【2013/04/19 23:12】 ぷれジョブ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    シーズン1終了
    昨日、あきのすけのぷれジョブ修了式がありました。
    うちの地域では初めての試みなので
    試行期間ということで、3ヶ月という短い期間でしたが
    とっても中身の濃い時間を過ごせたなあ、と思います。

    自分から挨拶をすることが大の苦手だったあきのすけが
    大きな声ではきはきと挨拶をするようになったり
    疑問に思ったことを積極的に質問に行ったり
    担任の先生も「すごいね~」って言ってくださるほど。

    明石洋子さんが「人を好きな子に育てることが大切」っておっしゃってたんですが

    数字とか掲示物とか、「なんで?」っていう細かいことについ気を取られてしまう彼の特性を
    ユニークさとして面白がってくれる人、
    温かく見守ってくれる人たちに囲まれて
    委縮せずのびのびと、本当の自分の姿を出していける。

    万事余裕がない世相ではあるけれど
    「優しい人達はたくさんいる。世の中捨てたもんじゃないって思えました」とサポーターさんが言ってくれたように

    人は怖い存在じゃない。
    ちょうどいまのあきのすけの年齢の頃、私が決して持つことのできなかったその感覚を
    息子が持ってくれていることが、本当にうれしく、ありがたくて。


    シーズン2に向けて、事務局の方々にお骨折りいただいていますm(_ _)m
    次はどんなジョブをするのだろう、とあきのすけはワクワクしています。
    彼の世界がどんどん広がっていくのが、とっても楽しみです。
    【2013/03/28 09:33】 ぷれジョブ | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

    西幸代先生講演会
    「ぷれジョブ」発案者の西幸代先生の講演会が開催されました。
    いえ、私はただ聞きに行ってきただけなんですけど

    保護者だけでなく、教育関係者、行政の関係者、
    県内外各地から駆けつけた方もあって
    参加者は150名を超す盛会となりました。

    こんなものすごい話になっているんだ~、と改めてビックリ。


    西先生のお話を伺いながら
    ぷれジョブ誕生のきっかけとなったTさんとの交流のエピソード辺りから
    もう涙腺ゆるみっぱなしで

    その一方で
    こんな夢みたいな話が本当にあるのかなあ、と感じてしまう自分もいて。

    「他人を信じるスキル」がまだまだ私には足りないんだろうな、と内心苦笑い。


    ずっと思い出していたのは、以前カイパパさんのブログ記事で見た言葉

    『自閉症の子は、一人では、一年は幸せになれても、一生は幸せになれない』

    最近、地域の親の会の代表者で顔を合わせる機会があったのですが
    共通の悩みは
    「みんな、悩みのあるうちは熱心に参加してくれるんだけど、解決すると足が遠のいてしまうのよね」

    それでも、自分だけでは幸せになれないと思って
    なにか行動を起こしたい、地域を変えたいと思って
    でもどうすればいいか解らないでいた親たちが
    このぷれジョブをきっかけに、つながり始めた。


    西先生というひとりの女性の理想から始まったこの運動が
    共感者を呼び、静かに広がって

    もしかしたら世界を変える奇跡の瞬間に
    私たちは立ち会わせてもらっているのかもしれないと
    そう思えた今日の会でした。

    Nさん、Mさん始め準備会の皆様、本当にお疲れさまでしたm(_ _)m

    これからが本番、ですね♪

    【2012/11/23 22:28】 ぷれジョブ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    ぷれジョブ
    ぷれジョブとは、なにか?

    全国ぷれジョブ連絡協議会のHPより引用します。


    ぷれジョブは、障害のある子もそうでない子も一緒に生きていくことができる地域社会を共に創るという目的の活動です。

      障害のある子が学校と自宅を往復するだけではなく、学齢期から地域社会において、今ある力を発揮し、地域社会の一員として居場所を持てるようにすることが必要ではないかと考えました。地域社会に暮らす人々に対しても、障害のある子どもたちとの直接的な接触経験を増やして理解する機会を作れば、「障害のある子」として見る視点から「未来の地域を作るなかま」の視点に質的に変化すると考えました。

      そうした考えのもと、地域の人がボランティアで、ジョブサポーターとなり、学校から地域の企業に毎週1回、障害のある子を連れて行き、1時間程度、就労体験をする、それを半年間続け、また、別の企業に行き、別の仕事を体験する、そして月1回定例会を開き、その様子を報告するという活動を始めました。これが「ぷれジョブ」です。


    倉敷で始まったこの活動は、全国へ広がりを見せ始めています。

    うちの地域でも、立ち上げようということで頑張ってらっしゃるお母さん方がいます。
    縁あって、お声をかけていただきまして
    できる範囲でお手伝いさせていただこうと思っています。

    【2012/11/19 17:32】 ぷれジョブ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)