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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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あき母
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    ぱんつ、かっくい~♪
    昨日から初夏のような陽気だ。半そでTシャツを慌てて引っ張り出してきた。
    紙オムツはやはり蒸れて気持ち悪いのか、あきのすけはパンツをはくことを強く主張。
    「今日はまだウンチ出てないんだからオムツにしておきな」という母の忠告を無視し、自分でタンスからパンツを引っ張り出して「ぱんつ!かっくい~♪」とご満悦。

    オシッコはまあ近頃成功率も高いし、フローリングなので失敗してもどうということはないが、問題はウンチ。今日でもう丸2日出ていない。
    昼食後「でない」と言って便器から降りたので、「もう少しトイレでがんばるか、オムツをはくかどっちかにして。」と説得してオムツにして十数分後。
    あ、りきんでいる、と思ったら時既に遅し。やっぱりパンツのあいだ我慢してたんだなあ。
    「はい、全部出た?じゃあトイレ行ってお尻拭こう。」「おしまい!」
    「おしまいじゃなくて。気持ち悪いでしょ。きれいきれいしてあげる。」「おしまい!」「…きなさい!」「all done!」ぷちっ。
    強制連行。
    「出たことを怒ってるんじゃないよ。まだ練習中だから、失敗してもいいようにオムツにしたんだから。いまは、トイレでした方が気持ちいいって、わかってくれるだけでいい。お尻汚れたままじゃかわいそうだから、あきのすけが気持ちいいようにしてあげるって言ってるのに、全部全部おしまい、いや、って言われたら、お母さんどうしたらいいか解らなくなっちゃうよ。悲しいよ…?」話しているうちに涙があふれて、止まらなくなってしまった。
    あきのすけは、さすがに気まずい空気を感じたのか、神妙な顔をしている。

    後始末をして、約束どおり青いパンツをはかせて、買い物にでも出るつもりだったが気力が失せたのでパソコンを開く。あきのすけもおとなしくひとり遊びを始めた。
    1時間経過。
    妙な歩き方をしながら寄ってきたと思ったら、股間が濡れている。あーやっちゃった。
    雑巾を取りに行くのも面倒なので、いいや服で床拭いちゃえ。ズボンとパンツを脱がせたら、ひとりで階段を上がってトイレに向かった。
    どうせ出ないんだから慌てることはない。地下室で汚れた服の下洗いをして戻ると、階上から「しろいパンツ。すうじのパンツ。かっくい~」あ、また自分で出してはいたのね。
    もしかして、パンツとっかえひっかえすることに喜びを感じてない?
    「ズボンもはいてよー。」と声をかけると、パジャマのズボンをはいて下りてきた。まあいいか。

    パンツマンはかっこいいんだけど、お漏らししたらかっこ悪いんだよ?

    反抗期&トイレトレーニングは、まだまだ続きます…。
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    【2006/04/15 05:01】 アメリカ生活 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

    この記事に対するコメント
    桜の季節。この辺りはまだだけど、お城の公園は夜のライトアップが始まったようです。
    トイレトレーニングの話をいろんな機会に聞きながら、私が子育てした頃のトイレトレーニングと随分様子が違うのに複雑な思いでいます。
    紙おむつ、紙パンツの性能がよくなり、便利になったのはよいと思いながらも、トイレトレーニングの難しさが思わぬ形でみられるんですね・・・
    それはね、私の頃は、ほんのちょっと間を(時間を)あけると、おむつがビシャビシャ、そのうちに着ている服が濡れてしまい、あ~あ・・・。ウンチもオムツカバーから漏れ出てしまうことはよくあることでした。
    そこで始まるトイレトレーニングは、布おむつを一枚にして厚手のトレーニングパンツにはさむところから。おまるを用意したり、声をかけてトイレに誘ったりしても、うまくいかない時期が続きます。その間、はい。濡れるは濡れる。床にも溜まる。あ~あ・・・。「でたね~。おしっこ、」「あ~でたね~。うんち・・・」・・・トイレトレーニングは夏にやりたいという理由に、洗濯物の量が増え、乾かないと取り替える着替えがなくなるということもありました。その頃は、おしっこの練習中というとおおかたの人が、ぐっちゃに濡れたズボンやあしをみて、「お・やってるな・・・」街なかで、濡れた服をなんとかしようとしている人を見て、「ああ、間に合わなかったんだな・・・」と思える環境があたなあと感じています。今は、なんだか失敗がつらい。失敗させる回数を少なくするのがいいという雰囲気がとても強く感じられます。住環境の影響もあるのかもしれないなあ。<これでは、トレーニング中の親は辛いなあ>
    ・・うううううん・・。そりゃあ・・失敗は少ないほうがいいか・・・。でも、失敗は、かっこ悪いことではないですよ。トレーニング中は、濡れることを通して、自分の体から出てきたものを感じ取り、自分の体から出てきたものと「さよなら」をする。その練習です。おしっことウンチはだいぶ感じが違いますね。これにはびっくりです。出る前の感じも、出るときの感じも、出た後の感じも、それにそれに、ウンチは日によって、体調によって、違うんですものねえ。びっくりデス。トレーニング中の子どもは、自分の体と、体から出ようとするこの感じに驚いています。どうしたらいいか戸惑っています。失敗は経験のすがたです。出た。という体験。それは、悪いことではなく、大切なこと。さあ、次に「さようならの仕方」を、体験。濡れたら、汚れた物をトイレに持っていって「バイバイ」。トイレでバイバイ。お母さんやお父さんは、かっこよくはじめからトイレでバイバイ。!!
    あきのすけくん、もうおしっこはだいぶいいみたいですね。うんちも、出るという感覚を感じているようですね。もう少しですよ。ちょうど、これから暖かくなります。あきのすけくんがパンツをはきたがるのは「かっこいい」です。失敗しても「かっこいい」。(後のことは大変だよね。ほんと、この時期は大変だよね。だから、紙オムツも上手につかっていいと思います。)
    【2006/04/16 23:00】 URL | めがねのあやこ #-[ 編集]

    失敗できない環境、というのは確かにありますね。もう滅多に失敗しないとわかっていても、パンツで外出するのはすごい勇気が要ります。

    いまの日本は衛生ということに対する意識が過剰になっていて、お漏らしさせるのが結局一番の早道と頭では思っていても、親自身が畳やカーペットの汚れや臭いを耐えられないと感じてしまう。
    スーパーの食品売り場でお漏らしなんかさせた日には、もう二度とその店には行けないと感じてしまう(事実はどうあれ)。
    私が子供の頃は、外で遊んでいて間に合いそうになかったらその辺の側溝か、木の下か草むらにでもしちゃいなさい。でも今そんなことさせていたら通りすがりの人に怒られるんじゃないか。

    若い親の勝手な思い込みなのか、実際少子化で子供の住みにくい社会になっているのか…?

    アメリカの事情はといえば、うーん、熱心なのかおおらかなのか、いまだによくわかりません(笑)
    【2006/04/18 00:42】 URL | あき母 #-[ 編集]


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