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AUTISTICな日々
長男A太郎のキャッチコピーは「世界に通用する自閉症児」。大学生になり親元を離れて寮生活をしています。定型発達の次男Q次郎は反抗期真っ盛り、サッカーに明け暮れる日々です。気まぐれ更新のため、コメントを頂いてもすぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。


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    アフターコロナの学園祭
    今日・明日はQ次郎の高校の文化祭です。
    Q次郎はクラス企画の担当になり、部活の時間を削って熱心に準備をしていました。
    これまであまり話す機会のなかったクラスメート(特に女子w)ともLINE交換したり、話が出来て良かった…と言っていました。

    Q次郎の通うU高、一般公開していなかった過去3年間は
    学校HPに文化祭情報を全く掲載していませんでした。
    いや、時節柄、非公開なら非公開でいいんですよ。だったらその旨を一行書いておいてもらえれば。
    明らかにもう学祭終わってる時期になっても『詳細は決まり次第掲載します』のまんまって…(^ ^;)
    まあ、在校生とその親には別途連絡してるからいいでしょってことらしいんですが

    今年はさすがに数行だけ文化祭の案内が掲載されていました。

    “一般公開は
    7月〇日〇時~〇時
    ×日×時~×時
    駐車場はございません
    上履きをご用意ください”

    以上。的な。
    まあ、生徒はカラー印刷の小綺麗なパンフレットを貰ってきていたので
    (地域のお店から募った広告料という名の寄付金で作成)
    それ見ながら、友達と「どこ回るぅ」とか考えているようです。

    A太郎の通っていたY高はどうだっけ、と思って久しぶりにHPを開けてみたら
    上記と同様の文面から「詳細はこちら」のリンクが貼ってあって
    当日、一般来場者に配布しているA4一枚のリーフレットがpdfファイルで見れるようになってました。
    校内のいつどこでどういう企画をやってるか一目瞭然。
    うん、さすが理系の高校、合理的だ。

    Q次郎の友人が多く通っている、自宅最寄りのS高のHPもついでに見てみました。
    こちらは英語教育等に力を入れている、どっちかというと文系寄りの高校。
    「公式サイトはこちら」のリンク先へ飛ぶと
    クラス企画、部活企画、前夜祭・後夜祭…と
    写真も多用した美麗なHPが作成されていました。

    三者三様。
    こういうところに校風って出るんだなあ、と興味深かったです。
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    【2023/07/01 11:06】 きょうだい児 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    キモチワルイ
    高校生になったQ次郎、サッカーは続けるとのことで、毎日遅くまで練習漬けの日々。
    勉強と両立できるのか?母はいささか心配ではあります。

    高校総体の地区予選が始まりました。
    まだ試合には出られないのですが、補助員(会場設営・球拾い等々)として早めに会場入りするので
    一年生同士、一緒に電車に乗って行くことにした
    その駅で、こんな出来事があったそうです。

    ローカル線の小さな駅。改札口前のスペースをはさんで左側に待合室、右側に切符売り場。
    Q次郎含め三人ほどは先に切符を買って待合室にいました。
    後から来た仲間が切符を買いに行ったのですが
    普段は親の自家用車で送迎してもらうことが多い土地柄、通学は自転車、なので電車に乗るのは初めて(笑)
    「ねえ、T駅のところ押せばいいんだっけ?」と助けを求められて
    どれどれ、と待合室から券売機へ向かったA君が
    改札口前で、とあるご婦人とすれ違った時です。

    「ジャージ姿でウロウロしないでよ、気持ち悪い!」

    待合室でスマホをいじっていたQ次郎が驚いて顔をあげるくらい
    その場に響き渡る、結構大きな声だったそうです。

    え?なに?きもちわるい…?


    そのご婦人は、母と同年代か少し上くらいの、身なりの整った上品な感じの方に見えたそうです。
    その見かけと、発せられた言葉のギャップに
    子どもたち、茫然としてしまったそうです。

    ちなみに言われたA君は
    中学の卒業式で制服のボタンが全て無くなったという
    爽やかなイケメンですw

    それ以上のやり取りは別になかったんですが
    A君、Q次郎のところに戻ってきて
    「ねえ、この町って、治安悪いの?」
    いや、そのユーモアのセンスに母は拍手を送りたいですね


    Q「俺たちが真面目で良識ある高校生だから良かったけどさあ
    もしもっとガラの悪い連中だったら、取り囲んで
    『なんやとオバはんこらぁ』ってなっててもおかしくない状況だよねこれ」
    母「でもそういう予想外の攻撃って頭真っ白になるでしょ。解るよw」

    彼らが自覚なしに何らか周囲の迷惑になる行動を取ってしまっていたのか
    運動着で近くに寄ってこられて、服を汚されたら嫌だと思われたのか
    そこのところはよく解りませんが

    元気な若者たちを前にして
    出てくる言葉が「キタナイ」でもなく「ウルサイ」でもなく
    「キモチワルイ」
    …彼女のこれまでの人生の中に、どういう出来事や鬱積した思いがあってこの言葉がセレクトされたのか。

    外見と内面は必ずしも一致しないわけだけど
    未熟な若者に対する大人の言動として
    ちょっとそれはどうなんだろう…、と考えさせられました。

    母「まあ、世の中いろんな人がいるから、事故に遭ったと思ってあまり気にしないことだね。
    なんなら明日、改札まで送って行こうか?
    『ウチの可愛い息子にナニ言うてくれてんねんゴルァ』て戦ってあげるから」
    Q「いや、戦わなくていいからw」

    【2023/05/13 12:49】 時事雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    巡検 in USA(2)
    メテオクレーターを見学後、ラスベガスへ移動。
    メテオクレーター

    ラスベガスでは州法により、21歳にならないと飲酒もカジノも不可なんだそうで
    まあ悪い遊びを覚えなくて良かったということで(笑)
    ホテルのビュッフェが、高いわりにサービス悪かったと言ってましたが
    まあそれも社会勉強ということで。

    翌日はデスバレーを見学。
    冬だけにそれほど暑くなくて良かったようです。
    バッドウォーター

    デュモント砂丘では「全球凍結」の根拠となるものを探したとか…
    ようやく物見遊山でなく本格的な実習モードに入ったようで、専門用語だらけでなにやら熱く語っておりました。

    その次の日は有名なサンアンドレアス断層を見学後、カリフォルニア工科大学を訪問。
    サンアンドレアス断層

    明日には帰国の途に就くそうです。

    Q次郎いわく「いつまでA太郎が子どもだと思ってんの。見くびり過ぎだよ」
    バカ親だなあ、と言われちゃうわけですが
    そうだね、幼児期の思い出が強烈過ぎて現実の彼の姿にアップデート出来てないのかも。

    可愛い子には旅をさせよ。ですなあ。

    次、たくましくなった息子に会うのが楽しみです。


    【2023/02/28 20:44】 大学 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    巡検 in USA(1)
    どうやら無事現地に到着した模様…だけど、
    初日のうちにグランドキャニオン入りする予定が
    暴風雪のためフェニックスで足止めを食らったとのこと。

    幸い、翌日は天気が回復。
    本来8時間の予定が、2時間しかいられなかったけど
    雄大な景色を楽しんできたそうです。

    グランドキャニオン
    雪景色のグランドキャニオン。ぜひクリックで拡大してご覧ください。

    「おぉ~!」と言ってから
    手前の看板に「OOH AAH POINT」と書かれているのに気がついて
    (言っちまったぜ、チッ)
    と、ビミョーに悔しい母でした。

    「え、なんで悔しいの?」と言うQ次郎に解説。
    「おぉ~!とか、あー!とか、つい感嘆の声を漏らしちゃう絶景ポイントですよココ。っていう表示なのよね。
    なんか相手の思う壺って感じじゃない?」
    「ふぅん」


    なんか、エンジントラブルで成田出発が1時間遅れたとか、
    色々ハプニングがあったようなんだけど
    冷静に行動できたようで良かったです。
    (「今日はグランドキャニオンまで行けません。ここでお泊りです」「え~ヤダヤダそんなの、ビェ~ン!」という修羅場が展開されていただろうなあ、15年前なら。とシミジミ思う母でした)
    【2023/02/25 23:34】 大学 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    子育て四訓
    1.「乳児はしっかり、肌を離すな」
    2.「幼児は肌を離せ、手を離すな」
    3.「少年は手を離せ、目を離すな」
    4.「青年は目を離せ、心を離すな」 

    ↑一説によれば山口県の元教育長さん?のお言葉だとか。
    過去に、某巨大掲示板で何回も見たり書いたりしたので
    このブログでも一回ぐらい記事にしたんじゃないかと思っていたんですが
    検索で引っかかってこなかったので。

    どうしたってついつい過保護になってしまいがちな障害児育児。
    子どもとの距離の取り方を考える上で
    常にこの言葉を意識してきたように思います。



    先ほど、A太郎がアメリカに出発しました(ハズ)。
    わざわざ見送りにも行かなかったけれど、なんかやらかした的な連絡も来ないので、きっと無事に飛行機に乗れたのでしょう。

    十数年前、彼を連れてAnn Arborに向かう時には
    事前に成田空港のHPを参照して
    出国手続きの流れについて説明するための絵本を作ったなあ。
    なんてことを、ふと思い出しました。
    で、出発の日の過去記事を読み返したら
    アハハ、こんなバタバタだったっけ?ビックリするくらい記憶にない。
    それくらい、その後の日々の密度が濃かったんだろうなあ。


    4.「青年は目を離せ、心を離すな」  ←いまココw
    若いうちの経験は、きっとすべてが人生の肥やしになるから。
    元気に戻ってくるのを待っています